笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

ボールを触っていない人

2010-12-08 23:51:08 | Weblog
 久しぶりに全員がそろった練習だった。ところが、私は数日前に膝の靱帯を痛めてまともに歩くこともままならない状態である。せいぜい軽めのサーブを打つぐらいで球出しなどはできなかった。日頃の自己管理を怠っていたことを反省している。病院でリハビリを受けているが、ストレッチの重要性を改めて認識した。特にハムストリングスは重要であると感じた。年齢と共にこのあたりの筋肉が突っ張って固くなっているのだと思う。そのため、自分のイメージと体の動き(特に下半身)にギャップがあって、思わぬけがを招くのではないかと自分で勝手に推測している。いずれにしても大事には至っていないので、毎日のストレッチを欠かさず行っていこうと思っている。
 バレーの練習では、ボールを触っていない人がいかに次のプレーの準備をしているかということが大切だと話した。難しいことでもあるが、基礎の動きとして定着を図っていくことが必要だと思っている。
 それから、ある子供からサーブの練習に時間をかけたいという要望があったので、それに応える形で多くの時間を割いた。その中で、子供たちにはスパイクサーブの打ち方を教えた。フローターサーブだけでなく、ブロードサーブ、ジャンピングサーブ、ジャンピングフローターサーブなど、いろいろなサーブを打てるようになってほしい。
 子供たちは、自分で自分の可能性を広げるという発想よりも自分はこれしかできないと思っているところがある。それは、基礎・基本ができていないということも要因としてあるのかもしれない。また、自分に自信がないから、自分でできないと思い込んでいるのかもしれない。しかし、もっとできるよ、こんなこともできるんだよという指導をしていく必要があるだろうと感じている。日々努力。
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