日本は移民や難民の受け入れをほとんどしていない国で、
人口の98.5%を純粋な日本人が占めているそうです。
オーストラリアは多民族国家なので、いろんな国の人が
普通に共存しているのをみると、ある面「すごいねぇ」と
思います。システムとしての移民のサポート体制とかしっかり
しているし、『建前としてのみんな平等』イデオロギーは一応
流布されているかと思います。特に子供の間では人種の違いで
人を差別したりすることはほとんどなく、当たり前のように
受け入れているのはすごいなぁと思います。
でも、差別的な態度は、言動は実際あったりするわけでありまして。
メルボルンで起こったインド人への集団暴力はインド人のデモにまで
発展し、問題が国家レベルまで達し、ラッド首相がインド政府に
謝罪したのも、去年の話。
原住民、有色人種に対する悪感情など、大小含めて、いろいろありますです。
移民を受け入れる国が受け入れない国よりも『すばらしい』とは単純に
言い難く、国家として移民を受け入れる必要があるから受け入れているに
すぎないというのが現実なんだと思います。
ところで少子化傾向が著しい日本。近い将来、日本もそうなる可能性が高い
みたいですね。
エアーズロックで有名なアリススプリングスというオーストラリアの
ど真ん中の町にある公立の病院に、実は多くのジンバブエ人が働いて
いるのだと、教えてくれました。
働き手を海外からの人材に依存する→働き手がいないから。
ということなんでしょう。
ビジネスビザは、税金をオーストラリア国民と同じだけ払うように
なっているけれど、政府からの補助がまったく受け入れられないし、
家の購入も厳しく制限されているので、損得を考えると永住権を申請した
ほうがいいということになる。→人口の確保
結果的には国益に通じるということです。
バランスよく構成された人口というのは、財源確保には欠かせないんだなぁ
と思います。
で、あまり国状がよくない国の人々は、オーストラリアへ移り住んで
くるわけです。
移民を希望する人の必要とオーストラリアの必要が合致した形なわけでして。
受け入れ態勢がある国とない国を単純に見た場合に、受け入れ態勢が
ある国がすばらしく、ない国は閉鎖的とは単純に言えないんだな
と思います。
移民を受け入れた国がいろんな問題を抱えているのを見た場合、
受け入れない国であることのメリットだってある。
他国の人を受け入れるということは、結果、その国の価値観も
受け入れるということになる。
それは、ある意味悪いことではない。
そうすることで、文化が多様化して成熟していくのなら。
でも、単純にそういかないものだと思う。少なくとも時間が
かかる。
例えば、日本人が普通に「義理人情」を優先し、それが
美徳と思っているのに、それに反することを平気でやる人が
目の前に現れたら「????????」と思うのは普通だし、
感情的にそれはいかんだろうと思うものだと思う。
そういった摩擦が必ず起こるだろうし。
そうすると多くの場合、自分の持つ価値観に立とうとするんじゃ
ないのか、自分の価値観を守ろうとするんじゃないか。
で、相手に否定的な感情を抱くだろう。
この辺りが、難しく、乗り越えるのに時間がかかる問題に
なるんだと思う。
相手だって、もしかしたら日本の「受け入れがたい」価値観に
押しつぶされて、せっかく日本に来たのに「反日感情」を
抱く存在になりうると思う。
摩擦や対立は高い確率で発生するかと思う。
難しいね。
移民が増えると治安が悪化するというのは、従来の社会のバランスが崩れ、
再構築の過程で起こる不安定状態なのかもしれませんね。
人口の98.5%を純粋な日本人が占めているそうです。
オーストラリアは多民族国家なので、いろんな国の人が
普通に共存しているのをみると、ある面「すごいねぇ」と
思います。システムとしての移民のサポート体制とかしっかり
しているし、『建前としてのみんな平等』イデオロギーは一応
流布されているかと思います。特に子供の間では人種の違いで
人を差別したりすることはほとんどなく、当たり前のように
受け入れているのはすごいなぁと思います。
でも、差別的な態度は、言動は実際あったりするわけでありまして。
メルボルンで起こったインド人への集団暴力はインド人のデモにまで
発展し、問題が国家レベルまで達し、ラッド首相がインド政府に
謝罪したのも、去年の話。
原住民、有色人種に対する悪感情など、大小含めて、いろいろありますです。
移民を受け入れる国が受け入れない国よりも『すばらしい』とは単純に
言い難く、国家として移民を受け入れる必要があるから受け入れているに
すぎないというのが現実なんだと思います。
ところで少子化傾向が著しい日本。近い将来、日本もそうなる可能性が高い
みたいですね。
エアーズロックで有名なアリススプリングスというオーストラリアの
ど真ん中の町にある公立の病院に、実は多くのジンバブエ人が働いて
いるのだと、教えてくれました。
働き手を海外からの人材に依存する→働き手がいないから。
ということなんでしょう。
ビジネスビザは、税金をオーストラリア国民と同じだけ払うように
なっているけれど、政府からの補助がまったく受け入れられないし、
家の購入も厳しく制限されているので、損得を考えると永住権を申請した
ほうがいいということになる。→人口の確保
結果的には国益に通じるということです。
バランスよく構成された人口というのは、財源確保には欠かせないんだなぁ
と思います。
で、あまり国状がよくない国の人々は、オーストラリアへ移り住んで
くるわけです。
移民を希望する人の必要とオーストラリアの必要が合致した形なわけでして。
受け入れ態勢がある国とない国を単純に見た場合に、受け入れ態勢が
ある国がすばらしく、ない国は閉鎖的とは単純に言えないんだな
と思います。
移民を受け入れた国がいろんな問題を抱えているのを見た場合、
受け入れない国であることのメリットだってある。
他国の人を受け入れるということは、結果、その国の価値観も
受け入れるということになる。
それは、ある意味悪いことではない。
そうすることで、文化が多様化して成熟していくのなら。
でも、単純にそういかないものだと思う。少なくとも時間が
かかる。
例えば、日本人が普通に「義理人情」を優先し、それが
美徳と思っているのに、それに反することを平気でやる人が
目の前に現れたら「????????」と思うのは普通だし、
感情的にそれはいかんだろうと思うものだと思う。
そういった摩擦が必ず起こるだろうし。
そうすると多くの場合、自分の持つ価値観に立とうとするんじゃ
ないのか、自分の価値観を守ろうとするんじゃないか。
で、相手に否定的な感情を抱くだろう。
この辺りが、難しく、乗り越えるのに時間がかかる問題に
なるんだと思う。
相手だって、もしかしたら日本の「受け入れがたい」価値観に
押しつぶされて、せっかく日本に来たのに「反日感情」を
抱く存在になりうると思う。
摩擦や対立は高い確率で発生するかと思う。
難しいね。
移民が増えると治安が悪化するというのは、従来の社会のバランスが崩れ、
再構築の過程で起こる不安定状態なのかもしれませんね。