さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

A子さんの勇気と行動力

2010年04月22日 12時52分15秒 | Web log
髪が伸びてきたので、髪をきってもらいに行ってきました。

髪を切ってくれたのは日本人のA子さん(仮名)

わたしよりも10歳以上も年下です。

プライベートに関わるので詳細は話せませんが、彼女の話が
なかなか面白く、毎回会うのが楽しみです。

で、彼女、こちらに来てまだ日が浅いのですが、一線で活躍する
人たちと働きたいと思い立ち、面接に行ってきたそうです。

業界関係者のみのコンベンションに正々堂々と入り込み、
いろんなお店をチェックして、「ここで働きたい」と
決めたところに、履歴書をだしたそうです。

で、そのコンベンションは、アジア人など出入りしない
白人が主体の催しだったらしく、彼女かなり目立ったらしいです。

すごいのは、大学で英語を勉強したとか、語学留学をしたことがあるとか、
そういうのはまったくなく、彼女曰く「英語には自信がない」そうです。

でも、堂々と面接を終えて、今、結果待ちとか。

わたしは話を聞いて「すごい!」を連発してしまいました。

怖くなかったの?って聞いたら

すごく怖かったし、緊張したけれど、自分のアピールしたい点をしっかり
まとめて伝えてきました、と言ってました。

でも、実際とても緊張していたので、行く前にビールを一本かっくらって
行きました!って笑ってました。

すごい。

こういう話を聞くと、勇気づけられます。

何事も、やってみなければわからないですものね。

彼女は単に無謀なのではなく、自分が築き上げてきた経歴と
技術にしっかりとした自信があったのでしょうね。

だから、その一歩を踏み出すことができたんだと思います。

こういう話を聞くと、

最終的には、失敗するのが怖くて何もしない人からよりも、
生きていくたくましさをしっかりと教えられたような気がします。

A子さん、ありがとう!



署名

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