さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

プールで遊ぶ

2011年09月19日 13時05分54秒 | Web log
昨日は天気も悪く、家の中にずっといて、不健康なので
午後からみんなでプールに行きました。

土曜日に空手に行って、筋肉痛で体がこわばっているような気がしたので
水泳、よかったです。

で、基本的にまじめな私ですが、時々、普通のお母さんはしないだろうという 
突拍子もないことをするときがあり、

昨日はそういうモードにスイッチが入ってしまい

スーパーマンが空を飛ぶような格好で泳ぎながら 子どもたちを追いかけるという
大変あほな考えを思いついてしまいました。

で、子どもたちのツボに見事にはまりまして 

子どもがゲラゲラ笑うので、わたしも調子に乗って 追い掛け回し

40歳を過ぎた母親のすることでは絶対ないよなぁと思いながら

楽しく過ごしました。


そして 閉館時間が近づいてきたので、プールから上がって 家族用のシャワールームで 
着替えをしていたのですが、

鍵をかけ忘れ、開いていると思って入ってきた 父親と小さい女の子に

マイク以外、全員 裸をみられてしまうという オチで 終了しました。

VWとSUZUKIの提携解消の話で思ったこと

2011年09月18日 09時40分13秒 | Web log
詳しいことはよく分かりませんが、フォルクスワーゲンとSUZUKIが提携を解消したというニュースを読みました。

記事によると

『 スズキが12日、独フォルクスワーゲン(VW)との提携解消を決めたのは、最大の目的だった環境対応車の技術が十分得られなかったうえ、スズキの経営に関与したいVWと独立性を維持したいスズキの考え方の違いを修復できなかったためだ。』

とあります。

スズキの経営に関与したい VW と 独立性と維持したいスズキの考えの相違

興味深いなと思いました。

スズキの会長 鈴木修氏は 「私の経営哲学と相容れず、足かせになると分かってきた」とおっしゃったようですが

すごいなぁと思いました。

文化の違いというのは、本当に根深いもので、相容れるのは 難しいと思います。

日本で当たり前のことが、当たり前じゃなかったりするわけで。


ある日本企業に、フランスの企業が2割出資して始まった事業がオーストラリアにありまして、

話によると、フランスの企業が2割しか出資していないのに、経営にいろいろ口を出してきて

『 態度と口だけは8割出資 』 なんて 笑い話を聞きました。


文化の違いを乗り越えて、一緒にやっていくのは そんなにたやすいことではないと思います。



80歳のおじいさんなんて言ったら失礼ですが、気骨があって いいですね。



スズキのフォルクスワーゲンとの提携の目的は出遅れたエコカーの開発に必要な技術を加速化するためのだったらしい
ですけれど、相手にしたら技術も資産なわけで、簡単には相手に渡せないと思っていたと思います。

それだけの『資産』を提供するのだから、経営上でも口出ししてしかるべきと思っていたのでは?と思います。

お互いに、どれだけ手の内を見せるか?という点で、にじりあっていたのではないかと推測します。

そして スズキの側に 『 独立性を保ちたい 』という思いがあったら、そんなにスムーズに話が進むわけが
ないと思われますしね。

手の内は ここまでしか みせたくない という思いは 相手に伝わっていたと思うし。

となると、相手も 『 そんなに簡単にうちの技術を提供するわけには いかない 』と思ったと思うし。

エコカーの開発が出遅れようが 自分の経営哲学を譲らなかったという姿勢がすごいなと。

で、思い出したことわざ

Keep your friends close and your enemies closer

孫武(『孫子』の著者)が言ったらしいですけれど、こう続くようです。


敵も己も知っていれば、100の戦いにおいても、己の身が危険にさらされることはない。

敵を知らずとも己を知っていれば 勝つときもあれば 負けるときもある。

しかし、敵も己も知らなければ、ことごとく危険に身を晒されることになる。


ビジネスのグローバル化とか そりゃ、大切かと思いますけれど

相手を読みきれないと察したら、身を引くのが賢明かと思います。


相手を良く知りもしないのに、表面的にグローバル化を進めたところで、相手に飲み込まれてしまう可能性だって
ありますから。


欧米のどこかの新聞で(イギリスだったか)日本の『 ガラパゴス化 』を揶揄する記事が載ったらしいですけれど

今のところ ガラパゴス、それはそれでいいんでない? とも思います。


市場を完全に外資に開放して、うまくいかなかったのが イギリス。

今、イギリスで有名な産業って何?と言われてもピンと来ませんよね。


マイクに言うと、仕方ないんじゃない? と言いますが わたしは 愛国心が強いので(笑)

日本が誇ってきた産業が次々外資に飲み込まれていったら、悲しいと思います。


相手に飲み込まれて 固有種が絶滅するくらいなら 独自路線を貫くというのも 

いいのかもしれません。


そして 貴重種として 生き残るという道がありますから。


貴重種の危うさというのも 否定できませんが。

どちらがいいのかは、よく分かりません。


とにかく 鈴木会長の決断になんだか感動したぞ と いうことなんです。

チョコレートブラウニーを作って、文化の違いを考える

2011年09月17日 21時38分48秒 | Web log
金曜日、ジョナサンが風邪気味で学校に行きたくないといったので
休むほどではないと思いましたが、休ませました。

2人で一緒にLEGO を組み立てたり、チェスをしたり、のんびり過ごして
それから、チョコレートブラウニーを作りました。

人気レシピサイトで評判のいいレシピを見て作ったのですが

卵で膨らませるレシピで、ふわふわに仕上がったのですが、子供達はどっしりと重い
ブラウニーの方が好きなようでした。

そういえば、こちらのパンも、日本のパンに比べると ふわふわ感が少なく、

どちらかといえば、重く、歯ごたえがあります。

マイクもどちらかといえば、歯ごたえのあるパンのほうが好きで

そういうちょっとしたところにも、文化の違いが現れるので、

面白いなぁと思いました。


Reward System は やっぱり 嫌だよね

2011年09月15日 12時38分55秒 | Web log
今日、お母さん(イギリス人)が1人 Sight Words の ヘルパーとして 参戦してくれた。

まさに 参戦という言葉がふさわしいです。

で、今日は2人で手分けしてやったのですが なかなか Reading を終わらせられない 
6人の子を2人でみました。

で、そのうち4人がパスできず、内の2人の生徒が 『不合格』を素直に受け入れられず

わたしが担当した一人は 怒りだし、泣きわめき、わたしは へろへろ になりました。

彼女が担当した一人( 中々 単語を上手く読めず わたしが不合格にし続けてきた子 )も
また合格できずに、パスさせろとかなりプッシュしてきたらしです。


お手伝いに行くたびに、こういうことが起こると


わたしの母国語が英語でないという後ろめたさとかがあって、

自分のアプローチの仕方が間違っているのではないかとか

教え方に問題があるのではないかとか

あれこれ考えるわけです。


気の弱い私は。


で、お手伝いが終わったあと、始めて参戦してくれた イギリス人のお母さんとちょっとおしゃべりしたのですが

彼女も Reward System のいいところと悪いところとなど わたしが思っているのと同じことを意見として
話してくれて 

加えて、多国籍国家であるオーストラリアだからこそ起こりうる

両親が英語圏出身じゃないために、訛りのある発音をしているのか、それとも
間違って覚えているのか区別ができないので パスさせてもいいものかどうか悩むということや

f と th の発音をごっちゃにしている子ども(これも 一過性のものとして よくある例なのですが)
をパスさせてもいいのかとか

合格、不合格をどのように評価するかという点について 2人で盛り上がって、

結論としては 


Sight Words のヘルパーは 嫌だ ということで 意見が一致しました。(笑)


いや、手伝うのは いいのですが

Reward System に 加担するのが 嫌なだけなんですけれどね。


話は変わって、そのお母さんは つい最近 家族でアブダビからパースに引っ越してきたのですが
息子さん(ベンジャミンのクラスメート)はいわゆるクラスの中で『 転校生 』なわけです。

で、子どもが学校でどんな子と遊び、誰と仲良くて、どういうことをしているのか
気になって、お手伝いすることにしたと話してくれました。

転校生というのは 立場的に 最初から一緒にスタートした子どもたちの中で
浮いてしまう存在になりがちなのは どこでもあることで

親としていろいろ気になるというのは 当然のことで

そういう状況の中で

子ども任せ、学校任せでなく、親として子どもの生活に積極的に関わっていこうという姿勢が
偉いなぁと思いました。

熟する時間が大切

2011年09月13日 10時25分14秒 | Web log
学校に ほぼ毎日通って Magic Words 220 の練習とテストのお手伝いをしているお母さんがいる。

1人で頑張っていると聞いたので それは大変だろうと思い わたしも お手伝いすることにした。

今のところ 週3回くらい通っている。

そして最近 思うのだけれど

正直に言って

テストする私も 疲れる。子どもに対しても、結構 気を使う。

子どもだって同じだろうと思う。


合格したい子 親の手助けのある子は 一生懸命やってくるし

努力しなくても合格しちゃう賢い子もいるし

好きじゃないから結果はどうでもいいという子どももいるし

親が無関心で 合格したくてもできないもいるし

家で練習してこなくて 全然できなくても 合格したいという ずうずうしい子もいる


競争意識を刺激するこのアプローチは ある意味 功を奏しているようにも見えるが

遅れ気味の子にとって プレッシャーになっているのも事実だ。


合格させたくてもできないこちらだって 胸が痛くなる。


反応は千差万別だ。親だって同じなのでは??


わたしたちにはわたしたちのやり方があるのだから ほっといて欲しいと思う親だっているだろうし。


以前、かまってもらえない女の子の話を書いて、なんだか自分はその子を助けているかのように

思い込んでいたけれど、でも 本当にそうなんだろうか?とふと思った。


そういう環境をつくらなかったら、女の子は『 母親は何もしてくれない 』なんて 思っただろうか?

だとしたら、私は 親が期待していない 『 余計なこと 』を しているんじゃないか?

なんて 考えたり。


過度なプレッシャーを与えないで欲しいという親もいるだろう。


数週間お手伝いをしての私の意見だけれど

テストは一週間に一回 個々に平等なチャンスを与えれば

十分なのではないだろうか。


子どもを早く進ませたいために がむしゃらに プッシュする親もいるだろうし

早く進みたくて、一人で頑張る子もいるだろう。特に女の子は。

毎日毎日テストされたくない子どもだっているだろう

読み書きが大事とはいえ、嫌いな子だっているのだから。


何よりも 進捗が早いことが 常にいいとは 限らない


自分のテストの日に向かって、毎日少しづつ 無理のないように頑張って

知識を成熟させながらテストに備えるという態度が大事なような気もする。


ので、そのように提案したいと思う。

しばらく1人で頑張っていたお母さんと話しをしたときに

『 みんな 次は私! 次は僕! って みんな自分の順番を楽しみにしているから
一日一回は 見てあげたいの 』と言っていた。

そうなのかぁ、子どもの思いを汲んであげているんだ。と思ったけれど

一部の声の大きい子どもが そう言ったからといって、その要求に応じる必要はないわけで

この次、ね! と言ってしまえば それでいいんだろうし。


競争は本能だ。

そういう本能を刺激するような環境をつくったら、大抵、そのように反応してしまいがちだ。

とくに 自我が確立していない子どもは よくも悪くも 極端に反応してしまいがちになるので

今の状況は ちょっと・・・行き過ぎなのでは?


個人がどのような方針を採るかは、個々人の勝手だし、好きなようにすればいい。


子どもが勉強したいならさせればいいし、

親の方針で いっぱい勉強させたいなら、させればいいと思う。


でも 子どものもつ競争心を『公』の場所で 助長するのは 手っ取り早く短期的に効果が見える
やりかたなのかもしれないけれど、その弊害だってあると思うし。

何でも 行き過ぎは よくない ですよね。

暖かくなってきました !

2011年09月13日 10時25分02秒 | Web log
春らしい気候になり、こちらもだんだん暖かくなってきましたよ。

でも、朝晩は冷えますし、どうも わたしは寒がりで みんな半そで、ノースリーブに移行中にも
関わらず、冬の厚手のコートを着ています。

年には勝てません ・・・

で、色々調べたら 全身の筋肉の7割は 足に集中していて、足を鍛えると 血行がよくなって

冷え性が緩和されるとか???


空手やって2年になるし、以前に比べたら足はつかっているはずなのだが 

練習でつく筋力よりも Aging(エイジング)が 加速しているのか?

マイクに話したら 僕たち もう若くないから ・・・ と真面目な顔でいわれてしまった。

はぁぁぁぁ

ので、暖かくなるのは 結構なことです。


昨日は ジョナサンの友だちに声をかけて T-Ball の練習を2時間くらいしました。

今年も マイクは コーチをするそうです。


家の目の前の公園で 遊んでいると 近所の子どもが混ざってきて、最終的には大人数で遊んでいました。

わたしは そうじや洗濯など 家の仕事をしていたので マイク1人で 面倒みていました。

いやぁ、ご苦労、ご苦労。


大抵、外に出て遊んでいると 近所の子どもが混ざってくる。

子どもも きっかけが 欲しいんでしょうね。


公園で遊ぶ子どもを見かけるのは、ここオーストラリアでも結構、難しく

前も書きましたが 子どもは 習い事に忙しかったりして

親も子どもだけで公園にいかせることをためらったりするので

家の中で遊ぶことのほうが多いのだと思います。


この家を選んだときに、目の前が『公園』というのが大きかったです。

今は、台所の戸を開けて、何が起きているか見えるようにして

私の直接的な監視なしで、遊ばせます。


多くのわたしの世代の人たちは ほとんど 親の干渉なく育ったのではないかと思います。

私なんかは、親の目の届かないところで 学校帰りに あぜ道を通って 遠回りをしたり 

結果、くさい豚小屋の脇を鼻をつまみながら走って通ることになったり、

雑草や草花、昆虫、動物などが身近にあって、それを 普通に観察していた

桑の実は 食べれるんだ と教えられて 口にいれてみたり

渋柿を とってみたり


毎日にちょっとした 冒険があった。


いやぁ、実は わたし かなり 学校の規則をやぶっていましたね。


校区外に 自転車に乗って 遊びにでかけたり

放課後に 学校に侵入して 警備員にみつかったり

友達と帰り道 あるスポットで延々とおしゃべりをして 先生にみつかって 怒られたり

学校に キャンディーを持って行って 怒られたり

指定の通学路を通らずに 帰宅したり

先生にかなり目をつけられてましたね。

先生に怒られても 結構 けろっ としてて、扱いにくい生徒だったと思います。

で、あまり深く反省もせず 楽しんでおりました。  


以降、超真面目になってしまって、 人生が 灰色に ・・・(笑) 


いまは、昼休みの時間ですら、当番の先生が 監視していて、いじめやトラブルを防いでいるんだそうです。

それはそれで いいことなんでしょう。


ま、どんなことにも いい面と悪い面が 表裏一体となって存在しますから、

どちらがいいとは 言えないんだろうけれど・・・

わんぱくでもいい たくましく育って欲しい と願いつつも、

あれしちゃだめ、これしちゃだめ !と 口うるさい 母親なのでありました。

矛盾してますよね。

性格は 随所に 現れる ?

2011年09月11日 08時55分29秒 | Web log
昨日は、朝から サッカー、友人宅でみんなでランチ、続いて空手、ベンジャミンは友達のお家に遊びにでかける
という、忙しい一日でした。

空手のお稽古から帰ってきてから、もう 疲れ果てて 気力ゼロ。

しかも 空手の稽古で腰をひねって 何気に痛い。

今朝 起きたら 体中が イタタタタ。

さて 空手での出来事

先週、高校生くらいの娘2人を連れた中年女性が娘さんたちと一緒に空手に参加した

わたしよりも 年上のような感じでした。

今週は その彼女と組んで 前半 ワークアウトをしました。

昔は、一生懸命体を動かしたものよ というコメントから始まり

ここと ここを 押さえてね! 

とか

ここに力を入れれば、一日中だって この姿勢を保つことができるのよ!

とか

どうやると効果的かとか ツボを押さえていらっしゃるようでした。

わたしは運動系は全然だめなので、マスターや上級者に言われたことをひたすらするくらいしか能がないし、
彼女に言われたことも もちろん ハイハイ と聞いておりました。(ちょっとむかつきながら(笑))

彼女が言ったことは 正しいんだと思うし、過去にかなり運動したという話しだったので、
わたしよりも色んなことを知っているのは確かなんだろうし、自信がある人なんだなぁ と思いました。

あることをやり遂げたら、その経験とか知識をある程度誇りにしてもいいんだろうと思うし、
それはある程度大事なことだとも思います。

次に、騎馬立ちで向かい合って交互に互いのおなかに寸止めパンチをする練習がスタート。

で、リズムがまったく噛み合わない。彼女のパンチが速すぎてクラッシュしてしまう。

で、速い上に、数を数えないので、パンチがクラッシュしてしまう。

そして 彼女は 石のでかい ギラギラの指輪を練習にしてきていたので、ぶつかったらどうしようと

びくびくしていたけれど、幸い、そちらの手には ぶつからなかった。

一緒に練習した時間は 恐らく 30分にも満たない時間だったけれど

彼女の性格の一部を垣間見た気がした。( 決め付けるのは よくないですけどね~ )

と、私が思っているように 他の人も 実はわたしの性格を見抜いていたりするんだろうなぁ

と思います。(笑)


歯医者に行ってきました

2011年09月10日 08時33分49秒 | Web log
オーストラリアに来て7年目となる今年、歯の治療に行ってまいりました。

数年前に一度行ったときは、ちょっと虫歯はありますが、治療するまでもない(どういう意味なんでしょう??)

と言われて、チェックはしましたが 治療はしませんでした。

今回は、寝起きの口臭がちょっと気になったのと、何故かチョコレートを噛んだときだけ、
歯が軽く痛むので もしかして 前に言われた虫歯がひどくなった?? と思って。

先週チェックに行ったら、かぶせた歯の中がちょっと虫歯になっているといわれて

今回はその虫歯の治療とクリーニング。


その虫歯以外は歯茎もきれいだし、一部 歯茎が後退して知覚過敏になっているのが痛みの原因ですが
後退した歯茎は元にもどらないし、知覚過敏用の歯磨き粉を使って、露出している歯の根元を保護するしかないそうです。

でもそれ以外は 特に問題はありませんよと言われました。


ところで、入れ歯をしている人から ちょっと聞いたのですが 入れ歯をすると 食べ物がおいしく食べられない

ということなのですが、本当なのでしょうかねぇ。。


もし本当だとしたら、それは 人生の楽しみの大きな部分を取り除かれてしまうことになる と 力強く思う
食いしん坊なので 歯は とても気になります。

厚生労働省が推進している 8020運動 大賛成です。(80歳まで 永久歯を20本以上確保するとかいう運動です)


と、いいつつ 6ヶ月に一度のチェックを推進されているのに、7年間のうちに 2度しか

歯医者に行っていないって、大いに矛盾しておりますが。しかも 特別歯医者に抵抗もないのに。(笑)


ところで

今回、お支払いした 治療費 ですが 

一本治療して クリーニングして 300ドル弱。しかもプライベートの保険適用後です。


普通の健康保険では 歯の治療は保険適用外です。

っていうか、公立の歯医者があるらしいですけれど、そこでの治療は 不可能。

待っているうちに 歯がなくなってしまうらしい。(虫歯が進行してしまうくらい待たされるということ)


けれど そこらへんにある プライベートの歯医者に行くと プライベートの保険に加入していない限り

全額負担。


プライベートの保険に加入していても、虫歯一本とクリーニングで 300ドルですよ。

簡単な治療でこんな値段なんだから、もし複雑な治療だったら どうなるんだろう。

とにかく なんでも高いオーストラリアですが 歯の治療も 高くつく オーストラリアなのでした。

ピザを手作りしてみました

2011年09月09日 19時59分56秒 | Web log
去年の末ごろだったと思いますが ジョナサンの友達のお母さんが 手作りのピザはおいしい と
言っていたのに触発されて、わたしも作ってみようと思っていたものの、なかなか時間がなく、

働き始めてからは 気力も体力もなく、買ったイースト菌も箱に入れたまま
放置しっぱなしだったのですが

昨日、ベンジャミンの友達のお母さんが わたしは ピザはいつも手作りよ 
と言っていたのに触発されて

金曜日だし、ジョナサンはピザが好きだし、手作りピザに挑戦してみようと思い立って

作ってみました。

はるか昔、電子オーブンレンジを買ったときに、母が イースト菌を使って 手作りのロールパンを
作ったのだけれど、イースト菌がなかなか発酵しなくて、パン生地が膨らむまで時間がかかったのを
思い出し

イースト菌が発酵しなかったらどうしようと思いながら

作ってみたのだけれど

案の定 生地がなかなか2倍に膨らんでくれず

もーいいから、作っちゃえ! とマイクに後押しされて

とにかく 生地を伸ばして ピザ用の丸い天板に生地を伸ばして 焼いてみました。

トマトソースも 自分で作りました。

マッシュルーム

サラミ

ベーコン

赤ピーマン

オリーブ

バジル

を乗せて焼きました。

うまく発酵しなかったけれど、意外とおいしくパリパリに焼けましたよ。

ソースとチーズのトッピングが多すぎて(マイク担当)

ジョナサン的には ちょっと 味が濃すぎると 文句を言っていましたが

でも、やっぱり手作りはおいしい!!!(自画自賛)

薄焼きのクリスピー生地で ジョナサン&ベンジャミン用に 1枚
私とマイク用に 1枚 焼いたのですが

付け合せのフライドポテトでも買ってこようかと迷いましたが

意外と おなかに どっしりきました。

もうちょっと回数を重ねれば ジョナサンに満点をもらえるでしょうか?

さらにおいしいピザをつくれるように、今後もがんばろうと思います。

違う価値観を認めるのは思いのほか難しい

2011年09月08日 20時32分28秒 | Web log
外国で生活をしていると、まざまざと思い知らされるのが価値観の違い。

『 わたしたち みんな同じ地球人 』といえたら それはそれはいいことなんだろうけれど

そう簡単にいったら、戦争なんて起きやしないだろうし

言ってしまえば 夫婦喧嘩とか親子喧嘩だって起きないと思うんですよ。

違いというのは歴然としてある。

年が違えば Generation Gap

同じ国で生まれたからって、育った地域が違えば 色々と違ってくる

単純に 男性と女性 という違いにだって 行動、価値観の違いは出てくる。

ましてや国が違えば、文化も違う 価値観も違う、人との距離の取り方も違う

違いは当然見えてきます。


同じアジア人でも違うなぁとも思う。

アジア人同士だから白人とよりもわかりあえるか?と言ったら、似ているけれど、そうでもなかったり。

個々のグループを形成するカテゴリーで総括できる『価値観』ってあることはあるけれど、

結局たどり着くところは個々の価値観だというのは分かっているけれど。

価値観というものは、属するグループにある程度普遍して共通するコアな部分では

神話とか宗教とか歴史とかによって育まれてきた文化にかなり深く影響されていて、

そのコアを覆う形で、個々の価値観が 親を始め、周りの人、そして教育からの影響によって

長い間をかけて形成されていくものだと思うわけです。

ということで 多様性があって当たり前 というのは わかっちゃいるんだけれど。


それぞれが自分の価値観に基づいて「 こうであることが正しい 」と思っているわけですから、

それを否定されることは、かなり受け入れ難かったりします。

で、「 相手を尊重しないといけない 」というのは 理屈では分かっているし

「 ま、人それぞれだしね。」と口で言っても、個のレベルでは

「 あの人と私は違うから 」と相手に対する否定的な思いをどこかに隠していたりするわけです。

特に価値観とかって、自分のかなり深いところに根ざすものだったりするので、自分が正しいと思うことを

否定されると、私の場合 感情的に 無条件に自己正当化したくなるわけです。


今日は理由がありまして、自己正当化したい衝動と相手を尊重することを決断することへの葛藤と戦い、

『 自分 』を引き下げることを認めることに対峙した一日でした。


頑固な私にとって、一旦出したものを引き下げることはちょっと難しい。

だって、最初から間違いだと思っていたら、そうは思わない・しないわけでして。


でも、よくよく考え、素直になったら やっぱり 過ちは認めるべきだと 思ったのでした。


人間関係をスムーズにするために、心の底では悪いと思っていないのに口先でごまかすことができたとしても、

心からそう思っていなかったら、謝ったことにはならないわけで。


もしかして、わたしは自分のちいさな過ちに向き合って、心からその間違いを認めたことってあったかな ? 

いつも心の奥底で絡みつく感情を捨てきれず、自己正当化するためにぶつぶつと言い訳ばっかりしていたんじゃないの?

相手に対する一抹の否定的な思いを握りしめていたんじゃないの?

なんて思ったりして、傲慢な自分に深く気づくと共に

でも 間違いを認めるって そんなに 簡単なことではないよな と思った一日でした。


でも、自分が頑なに握り締めているものを そっと 手から解き放つ


自分が頑なに握り締めているもの それは ある意味 強烈な自己愛 だったりします。

自分を何よりも大事だと思っている限り、実は相手を受け入れてはいないわけで・・・


そして 自分でコントロールすることをやめて 見えない何かに『 託す 』

見えない何か・・・ それは 時間とか 未来とか 可能性とか そういうことかなぁ


で、意外にも そうすると すっと 心が軽くなることを 知りました。

署名

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