さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

ある女の子の話

2011年09月07日 13時00分18秒 | Web log
ベンジャミンのクラスにお手伝いに行っているのですが、1人気になる女の子がいる。

Sight words の進捗が 他の子に比べて断然遅いのです。

で、一対一で話すと必ず「 お母さんは何もしれくれない 」と言う。

「 お母さんは 弟たちの面倒が忙しくて、わたしに何もしてくれない 」と言う。

いつも悲しそうで、ふてくされたような表情をする。

先生にそのことを話したら、私たちも気づいています とおっしゃっていた。

わたしともう1人、最低2人 学校にお手伝いに行っているし アシスタントの先生もいる。

何とか手分けして、彼女だけではなく遅れ気味の子どもをみんなでサポートしようという動きがあるのは

幸いなことだと思う。

でも 実際はというと 当の本人が 学校に来なかったり、遅れてきたりで クラスでの支援体制は
ある程度できているのに、それが十分にその子に反映できていない。

残念でならない。

でも、ここまでくると 親がどうするかということになってくるので、

それ以上のことは プライベートの領域になるので 私たちの手は届こうにも届かない。


今朝、ベンジャミンを連れていったら 珍しくその子が 早く学校に来ていた。

おはよう! と声をかけたら 自宅から持ってきた本を見せてくれた。

そして ベンジャミンと一緒にパズルをしていたら、彼女が混ざってきた。

ベルが鳴ったので、ベンジャミンに 「 じゃ、マミーは帰るね! 」と言うと

ベンジャミンよりも先に 彼女が わたしに ハグしてきた。

「 この子 もっとお母さんに甘えたいんだなぁ 」と思ったら

なんだかとっても切なくなってきた。


正直な話、時々 生意気なことを言ってきたりするので

「 可愛げないなぁ 」と思ったりもしたのだけれど

わたしに反発することだけが 目的ではないのかもしれないと思わされた朝だった。


ケインが帰っていった

2011年09月06日 11時45分15秒 | Web log
2ヶ月ほど預かっていた犬、ケインが日曜日にオーナーのところに戻っていきました。

最初は 「 可愛いけど 犬の純粋さが重いかも ・・・ 」なんて思いましたが

最後のほうは、彼も 一生懸命シッポ振っても、もらえないものはもらえないんだ と諦めが早くなり

わたしも 最後は 諦めるんだ と分かって

距離感がつかめてきて、心地よい関係を保つことができました。

前回同様 ケインが引き取られたあと、ジョナサンは 大泣きで

翌日まで 引きずって わたしが 「 朝ごはん 何食べる? 」と聞いても

I dont know と言葉を投げ捨てたり 私を無視したりとかしてきたので

キーッとなった私。

犬がすきなのは分かるけれど 態度が不遜ではないか!!! とイライラ。

ま、悲しいのは分かりますが。

短い時間でしたが、とても可愛く、穏やかな犬で、家族みんなでいい時間を過ごすことができました。

そしてジョナサンはよく面倒みたと思います。

うちの近くに大きなフィールドがあって、そこが犬の散歩に良く使われ、犬とオーナーの社交場に
なっているのですが、ジョナサンがケインを連れて行き、大人に混じって ジョナサン1人で
複数の飼い主さんと一緒に時間を過ごして、それを遠くでみたときはちょっと感動しました。

本当に好きなんだなぁと思います。

わたしがジョナサンくらいの年齢のときに、そういうことはしなかったよなぁと思うと

偉いなぁとも思います。

犬のいる生活って いいものだなぁと思いました。

父の日

2011年09月05日 16時04分41秒 | Web log
昨日はオーストラリアの父の日。

今年は ベンジャミンとチョコレートブラウニーを作り、
ジョナサンには 絵を書いてもらったり、塗り絵をしたりして 手作りのプレゼントを準備しました。

他にも 学校でプレゼントを作ったので、それも合わせてプレゼント。

私は イングリッシュ サンデーディナー を準備。

ローストビーフ
ローストポテト
ヨークシャープディング(冷凍のものを使用)
温野菜 の付け合わせ
(にんじん、ブロッコリー、ブルッセル スプラウト)
グレイビーソース
を作りました。

ローストビーフは美味しく仕上がりましたよ。
玉ねぎとマッシュルームと一緒にオーブンに入れて
蒸し焼きっぽく焼いたあと、30分ほど寝かせました。

寝かせると、肉汁に血が混ざって出てくる事なく、中も柔らかく仕上がると
レシピに書いていて、そういえば、今まで 寝かせたことなかったかもと思って
試してみたら、その通りでした。

マイクも喜んでくれましたが、ジョナサンがかなり喜んでくれました。

今日の夕飯美味しい!!と褒めてくれまして

ジョナサンの中のイギリス人の遺伝子の成せる仕業か?

それとも、食いしん坊な 私の遺伝子か??

私の父は美食家だったと聞いていますが、祖母(父の母)も食にこだわりのあった人だったと記憶しているので、そっちからきているのか?

定かではありませんが、みんな喜んでくれたので良かった。

次は ヨークシャープディングを手作りしてみようと思います。






Youtubeから生まれたアーティスト Justin Robinett & Michael Henry

2011年09月04日 11時48分22秒 | Web log
ピアノを習ったり、学校の合唱班に所属したり、吹奏楽をしたり、高校の時は全校の合唱コンクールで
指揮をとったりなぞしまして、音楽にずっと親しんできました。

大学のときは友人と教育学部の音楽棟にもぐりこみ、ピアノを伴奏によく歌を歌っていたような気がする。

音楽は好きだけれど、マニアックな域には到達しておりませんで

素敵な音楽に出会ったら、聞くという軽いノリです。

素敵な音楽なら、ジャンル問わず なんでも聴きます。

クラシックも聞くし、ポップスも旧新、和洋問わず聴きます。

でも、オーストラリアにいるので、最近は洋楽ばっかりですが。

日本にいた頃は曲もそうですが、歌詞をよりじっくり聞いていたような気がしますが、最近は 環境的に洋楽が耳に入ってくるチャンスが多いので、洋楽を中心に聴いていますが、洋楽だと歌詞が意味をもって耳にすっと入ってこないんですよね。英語だから。

私は英語を聞くよりも読むことが得意なので、特に 洋楽だと歌詞がはっきり聞き取れなかったりします。

だから安心して曲を中心に聞けるのです。

最近良く聞くのは Michael Henry & Justine Robinett というアメリカのDuoで、
Youtube上で火がついて、かなり有名になったと思います。

Amazonで曲売ったりしているから、セミプロって感じなんでしょうかね。

最初に聞いたのは Owil Cityというアーティストの Fireflies という曲 をカバーしたもの。

で、あぁ、いいなぁと思って

他の曲も聴いてみまhした。

Hallelujha by Leonard Cohen

Rolling in the deep by Adel

If I die young By Band Perry

Airplanes By Brick by Boring Brick etc

それにしても、いい曲を選曲したよなぁと思います。

原曲がいいというのは、言うまでもありませんが、彼らなりにアレンジして、しかも

原曲よりもよく( というか、わたし好みに )仕上げています。

おすすめです。

空手に行ってきた

2011年09月03日 20時11分17秒 | Web log
仕事を辞めて、自由な時間がたっぷりあるので、できるだけ週二回 空手に通うようにしている。

楽しいです。

始めた頃に比べたら、少しは上達したかも。

以前は、練習に来ることすら苦痛だったのだけれど、最近は緊張せず稽古にいけるようになった。

(と、ちょっと前にも同じことを書いたきがする~)

苦手意識を克服するには、やっぱり練習を繰り返すこと。

それだけ。

練習を繰り返して、少しづつ自信がもてるようになって、少しづつ楽しくなるんだなぁと思う。


最初から上手にできる人もいるけれど、他の人に比べたら 運動オンチで どちらかというと トロイ 私でも

ここまで できるようになったというのは 自分でもちょっと驚き。


普通ならもっと若いときにこういうことは体験するんだろうけれど、

『 苦手なことをなんでやらなくちゃいけないの? 』という気持ちが強かったので

若いときは、苦手なことに向き合うよりも 100% 逃げることを選んでいたので

この年になって、始めて貴重な経験をいたしました。


ジョナサンと一緒に何かをしたいと思って、何の根拠もなく始めたに過ぎませんが・・・

続ければ、なんとかなるもんなんですね。


さて今日は『 相手にパンチされたときに、どう交わして、反撃するか ? 』を学びました。

相手のパンチを交わし、そして相手のバランスを崩すように流れをもっていき、

そして、打撃を与える。


そして、どこを狙えば効果的かとか、そういうことも教えてもらって

別に、けんかをしようとは 思わないけれど

なるほどねぇと 思うこと満載で

技の背景を論理的に説明してもらうと 

本当に 感動もの なのです。

署名

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