さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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フラワーエッセンス

2009年04月12日 16時33分19秒 | 医療・健康
度重なる入院や通院で、病人の方を見る(知り合う)機会が多いです。
その経験からどうもそれぞれの病気に性格の特徴があるように思い、
もしも私が医者や看護師さんで、もっとたくさんの例をみたら病名って当てられるようになるんじゃないか?
という話を姉に話したらば。

『それって、バッチ博士と一緒やん?』

と言われました。
バッチ博士とはフラワーエッセンスを完成させた人です。
ドクターだったバッチ博士は、西洋医学では同じ病気に同じ治療を施しても反応の差が大きいという事実に疑問を抱きました。
また、同じような性格の人には同じ薬が効くのに、違う性格の人では同じ薬では効果がない場合もあることも知りました。
そこで、病気を治すには症状よりも性格の治療が必要であるとフラワーエッセンスを編み出したのです。

病気になりやすい性格、かあ。
それで、今年100歳になる祖父の性格を検討してみました。
前向きで、どんな状況におかれても最善の道を探る。
決して人の悪口は言わない。(悪口を我慢しているのではなく、他人の欠点が気にならないらしい)
人を欺かない。
くよくよしない。
人に対する感謝の気持ちを忘れない。
マイペース。(人に左右されない)
そして重要なのが健康でいられるための努力を怠らないこと。
禁煙、お酒は適度、果物・野菜はたっぷり、腹八分目、早寝早起き、牛乳は必ず飲む、といった具合。
適度な運動も怠らず、80歳までバイクに乗っていて、90歳まで自転車、今も毎日畑の手入れに行くという人。
怪我と白内障以外は入院に縁がなく、未だに内臓はどこも悪いところがありません。
祖父の性格(&生活習慣)見習わなくっちゃ。

フラワーエッセンスはイギリスでは正式に認められた治療法となってます。
ちょっとネットで調べてみたら、こんなサイトを見つけました。
フラワーエッセンスには西洋占星術を使います。
それで、事前に私はこのタイプだろうと思ってたものに見事当てはまったので、ちょっとびっくりでした。
ちなみに、それはアグリモニ
『うわべは快活なのに、内心は悩みでいっぱい』タイプ。
自分の具合が悪いのに気づかないという特徴もあるようです・・・。(笑)
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『カラマーゾフの兄弟』DVD

2009年04月12日 16時03分43秒 | 宝塚
ようやく、「カラマーゾフの兄弟」のDVDを購入致しました。
収録が12月24日のクリスマスイブ。
おおっ、イブだというのに寂しく絶食してた日ですわ。
そんな感傷を抱きつつDVDを見ましたよ。
んだらば。
この作品なんで生で見られなかったのー
ぐやしぃぃぃ

作品のできばえといい、水さまのはまりっぷりといい、ドミトリーは代表作であること間違いなし。
(総合点で私の中ではロミジュリ以来。マリポーサのネロも良かったが、いかんせん作品が眠かった。)
『カラマーゾフの兄弟』といえば、ネッシーさん(日向薫)ファンのワタクシが思い出すのは『シチリアの風』。
水さまが同じ役をすることになんとも言えない縁を感じました。
高貴な役の似合うネッシーさんが予想外にあの役にはまったのに対して、水さまは当初から似合うであろうことは予想できました。
が、が。
衣装、ヒゲつきのビジュアルも含め、(無精髭があんなに似合うトップは今までいたのだろうか!?)、ここまでハマるとは。
ワルなのよね、黒いのよね、で女好きなのよね。
ぴったりやん。
きゃー、素敵ぃ。
激しくて、自分の中に信念があって、情熱の赴くままのめりこみ、そして破滅する。
後先考えずに行動するあたり、実はロミオと共通点があるのですね。
こういう役が似合うということでしょう。


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そーだ。その通りだ、と思われた方はぽちっとね。

原作があるとはいえ、音楽も素晴らしいし、宝塚の舞台としては昨今珍しい出来の良さ。
これが大劇場作品でないのが惜しい。
でも、DC作品だからこそ、配役がぴったりはまったところもあるし、やはりこれで良かったのかな。
観劇できなかったのがかえすがえすも口惜しい。

イワンのゆみこちゃん
えーと、今回も水さまが好きなのね?(違)
ゆみこちゃんの歌が始まると安心。本当、いい歌声だわん。
知性があるがゆえに、父と兄を毛嫌いし、またカテリーナへの複雑な愛情もあり、そして最後は良心の呵責に耐えきれず気が狂いそうになる。
(というか、最初から二重人格?みたいな)
これも難しい役だと思うのですが、さすがゆみこちゃんと思える出来でした。
ただ、革命云々というエピソードと冷徹そうに見えるイワンが繋がらなくて???
これは原作がそうなのかな。

グルーシェニカのとなみちゃん。
あうー、あまりにも品がない・・・。
宝塚がここまで下品でいいのか?
シギちゃんのビアンカには男を手玉にとる妖艶さと蓮っ葉さはあったけど、最後のところで品は保っていたと思う。
ヨシマサくんの演出の意向なのかもしれないけど、前半の下品なグルーシェニカと最後ドミートリーと一緒についていこうとするグルーシェニカが同一人物に思えない感じがする。
変な話、前半は下々で後半は姫に見えるんだよなあ・・・。
この役は宝塚としてはどこまでやるのかが難しい役ですね。
うまくやりすぎると宝塚でなくなってしまうし。

ひろみちゃんのスメルジャコフ。
いつのまにやら、こんな演技派になっちゃって。
あの可愛いひろみちゃんが心に闇を持ったストーカーもどきの役をここまで演じてくれるとは!
危ない人だってのが、よーくわかる。

コマちゃんのアレクセイ。
この人って純粋で無垢で、穢れを知らない真っ白な心の持ち主なんだろうなと思えるほど、ぴったり役にはまってました。

五峰ねーさんのイワンの幻覚は、エリザのトートもどき。
「おまえだ!」と言うところなんてまんまで、これはちょっとどうだかなあ・・・と思いました。
(五峰ねーさんの責任ではありません。)

さて、カテリーナのさゆちゃん。
カラマーゾフ上演が決まった時に、キーポイントになると思ったのはこの役でした。
二人の間で揺れ動くのだから美貌もいるけれど、演技力もいる。

さすがに記憶が薄れていたので、CDを聞き返してみました。
CDではエリーサ(DCではカテリーナ役)が万理沙ひとみだったので、ちょっと、あれれ。
私が見たバウでは青山雪菜ちゃんでした。
さゆちゃんを見て、CDで万理沙ひとみの声を確認して、雪菜ちゃんの偉大さを思い知りました。
確かあのときまだ研3だったのよね。
シギちゃんの妖艶な美しさに対して、硬質な美貌で対照の妙があり、しかも演技力が素晴らしかった。
すごい上級生のネッシーさんに対して気位の高さを表現できたのはタダモノではありません。
雪菜ちゃんあっての『シチリア』だったんだなあと。

あのまま雪菜ちゃんがいたら、シメさんの相手役になってたんだろうな。
そしたら、あやかちゃんが星にくることもなかったのかな?
なんて、たらればを語っても仕方ないですが、雪菜ちゃんがトップにならずにやめたのは今でも惜しかったと思ってます。
(次に惜しいのが研7でこれからって時にやめちゃった神奈美帆さん)

というわけで、話が前後しますが。
さゆちゃんでは残念ながらグルーシェニカに対峙するだけのものが出せてなくて、ただのヒステリー女に見えちゃいました。
もしかしたらカテリーナはグルーシェニカ以上に難しい役なのかもしれません。

さゆちゃんといえば、CSのナウオンなど見ていたら本当に可愛くて宝塚の娘役そのものという感じなのに、どうして舞台ではあんなにメイクダウンしちゃうのかしら。
化粧の研究を切に望みます。
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