ダルに見惚れ・・・

ダルビッシュ。
さっきのヒーローインタビューで
アップに耐えうる顔ってこういうのをいうんだよなあと
つくづく見とれました。
なんて、きれいなんだ
野球選手なので、顔だけでは意味がないわけですがｗ
決して万全ではない体調での、あのピッチング。
５回、ツーアウト満塁で小笠原を三振に取った場面には本当にしびれたよ。
気合いの強さに投球術。
それに、あの顔が付いてるわけだから・・・。
スポーツを越えた芸術を見ているような気分になりましたわ。
この間のプルシェンコの演技と一緒だなあ。
一流の選手は美しい。

原監督の現役時代にはばりばり巨人ファンであったワタクシとしましては
どっちを応援すべきか悩みつつ
ダルが投げてる日は日本ハム
それ以外は原監督のいる巨人
というアバウトな決め方をしました。ｗ

２８年前の日本ハムと巨人の戦いがＴＶで流れたけど
かなりの選手に記憶のあったワタクシです。
２４番中畑、８番原、３０番江川、１１番角、ｅｔｃ。
当時の５番って河埜だった？？？

救外の日常

救外で点滴していると、様々な人間ドラマがあります。
昨日、今日と続いているのが、新型インフル。

昨日は
「子供が新型インフルエンザにかかった。何かあったら困るし、家族にうつると大変だから入院させてくれ。」
と初診の人からいきなり救外に電話があったようです。

うちの病院の小児科は２４時間対応ではあるのですが
「他院からの紹介状のある患者さんに限る」となっています。
限られた小児科医を守るため、そして本当に重篤な患者さんを見るために、
必要な措置だと思います。

さて、この電話の主はモンスターの部類に入るのでしょうか。
病院に慣れた者からすると非常識と思うけれど
お母さんとしては純粋に子供を思っているだけとも言えますよね。

私の病院は患者からの電話には看護師が出て
基本的にＤｒと直接会話できることはありません。
（かかりつけになっていて、主治医が在院の場合のみ話せることがある。）

なので、救外の師長さんが長い時間かけて話を聞いていました。
入院が必要かどうかは医師が決めること
家族が掛かったからといって、みんなにうつるわけじゃない
絶対大丈夫とは言えないけれど、とりあえずは様子を見てもらって
どうしても心配なら休日夜間急病センターに行ってください

とまあ、１５分ぐらいお話してました。
なんとか納得された模様。
でも、この１５分は無償です。
看護師さんだってヒマなわけじゃない。
なのに、土日の救外ってこういう電話が次々に入るようです。
病院によってはすぐにＤｒにつなぐところもあるようで
となると、激務のＤｒが更に疲弊します。

私がよく読んでいるＤｒのブログに、こんな日記がありました。
（新・眠らない医者の人生探求劇場）

Ｄｒのひどい勤務状況を知れば知るほど
救急の敷居が高くなってしまいます。
どの状態なら救急を受診してもＯＫなのかという基準が欲しい
今日このごろです。。。