さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
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本日診察日

2009年11月26日 16時41分29秒 | 慢性膵炎の通院
今日はCT検査がありました。
午後一番の検査だったので、絶食が気になることもなく
ちょっと遅めのお昼かな?ぐらい。
CTの造影剤といえば吐き気がつきもので苦手なのですが
吐き気が出るということを申告するようになってからは、
お薬が変わったので、すごく楽になりました。
もしかしたら薬価高いのかも!?だけど。

電子カルテになって以来、フィルムを現像する時間が短縮できたようで
検査後、診察まで1時間も待たなかったです。
電子カルテも良いことあるのね。

で、肝心の結果。
「今現在激しい炎症を起こしている様子はないけど、全体に肥大しているよね。」
とまず言われました。
前回は萎縮していると言われたのに、どういうことなんだろう?
そこで、今までの画像を見比べていたら、摩訶不思議な現象発覚。(笑)
2年前ぐらいから見比べると、前回まではだんだん萎縮してきてました。
これは、普通の(?)アルコール性慢性膵炎等と同じような経緯だそう。
前回の画像を改めて見たら萎縮ぶりにびっくり。
(入院中で具合悪いから、あまり記憶がなかったのかな。)
殿曰く、
「これは血管突き刺してしまうから生検できない厚さだよ。」
なのに、今回は前回の倍ぐらいの大きさになってました。
今までで大きさ最大。
『こういう経緯を辿るのは、自己免疫性膵炎の可能性も否定しきれない。』
だって。
ここへきて、またもや自己免疫性説浮上!
すっかり忘れてたのに。
シェーグレン症候群特有の抗体がじわじわ上がっているのも気になるそう。

そんなわけで、
膵生検をすることを目的に大学病院に紹介されることになりました。
胃カメラで膵臓の細胞を突き刺すと仰っていたから
EUS下膵生検になるみたい。
おおっ、憧れwのEUSだぞ。
あれ、PSTIも膵生検では?
と後で気づいたわ。
来週、受診して紹介状を貰うので、その時に聞いてみよう。

本日の採血結果は、アミラーゼ225(基準値30~120)
久々の200越えになってしまったぁ。
でも、白血球は正常だから
『あんまりアミラーゼの値はアテにならないよね。白血球のほうが症状とリンクしてる。』
とのことで、今日は点滴もなく終了。
この白血球も普通の人は基準値越えが異常なわけですが
私の場合は基準値割れが膵炎増悪の判断基準だったりするので
正常の意味合いが違う。。。
色んな意味で教科書があてはまらないから
肥大と萎縮についても、こんな例もあるのではないのかしらと思ったり。

エレンタールを飲んでいたら痛みが楽になるというお話をして
殿も是非アミノレバンのフレーバーで飲んでください!
とお勧めしておきました。
で、投薬。
フォイパン
セブンイー・P
パンクレアチン
パリエット
ビソルボン
ブスコパン
エレンタール
ボルタレン
レンドルミン

・・・と9種類になります。

殿がちょっと困ったように
『9種類かあ・・・7種類を越えると処方しすぎって怒られるんだよね。』
多剤処方で処方箋代を削られる話なのか
保険から返戻される話なのかわからないけど
何かとややこしい保険制度です。

なので、ボルタレンはまだ残っているので、来週に処方して貰うこととしました。
それでも8種類。
『1種類ぐらいなら削られてもいいっか。』
と殿がつぶやくので
いやいや、レンドルミンも来週でいいですよ、となんとか7種類に収めました。
病院の内情を打ち明けられると、
こっちも協力できることならしなきゃと思います。
そうでなくても赤字患者だし。

民主党政権になっても結局診療報酬削るとか言ってるし、
医療はこのまま崩壊していくしかないのでしょうか。
そして、慢性疾患患者が路頭に迷うと。

今日のお薬。
薬剤師さんが、前回アミノレバンのフレーバーを希望したことを覚えてくださっていて
「アミノレバンにしますか?」
と向こうから聞いてくれました。

さすがに持てなかったので
エレンタールは車まで運んでくださいました。