さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

本日診察日

2009年04月24日 15時23分20秒 | 慢性膵炎の通院
今日は、予約診察日でした。
先週、予約外で行って採血をしていたので、
今日の採血をするかどうかは『ヤバいと思ったら検査お願いしてね。』ということで、
自己判断に委ねられました。
痛み止めに続いて、採血も自己申告制。

ややっ。
どこかの誰かさんは常に検査も自己申告制だそうですが。
これは膵炎のプロの道を歩んでるということでいいのでしょうか。 (爆)

アミラーゼが上がっている感じはしなかったので、採血はパス。
とはいえ。
長年の付き合いの殿ゆえ、触診でバッチリ言い当ててくださるので安心。
「大丈夫そうだね。」と保証していただきました。

今日は採血もないし、余談もなかったので、特記事項はなし。
一時に比べたら体調は上向いているので、パリエット2錠が1錠に減りました。
また、フオイパンを1日3錠に減らすかどうかという話も出ましたが
今回はまだ現状維持ということに。
次回もそこそこだったら、フオイパンが減量になるかも。
体調の良い時は1錠にしてみようかな。

あとは、ブスコパンを毎食後処方にして貰い、
ラコールを念のため1週間分(1日2パック)処方して貰いました。

今日の処方は以下のとおり。
フオイパン:6錠×28日分
セブンイー・P:6cp×28日分
パンクレアチン:6g×28日分
パリエット(10mg):1錠×28日分
ビソルボン:3錠×28日分
ブスコパン:3錠×30日分
レンドルミン:1錠×28日分←14日処方制限がなくなったらしい
ボルタレンサポ25:20個
ラコール:2パック×7日分

今日は採血がなかったので、診察代が330円。←安っ。
お薬代は、先月に比べてボルサポ、レンドルミン、ラコールの量が増えたため、パリエット減量の効果はさほどなく、10810円でした。

余談。
受付ですっかり名前を覚えられたらしい私は、診察券を渡して貰うときに名前の確認を飛ばされてしまいました。
うちの病院、全科で1日の外来患者数は1500人なので、決して小規模ではないのですが。

いやはや。
そんなに通ってますか?
そうですか。(*_*)

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深夜の寝言

2009年04月24日 00時07分10秒 | たわごと
「寝言は寝て言え。」とよく言いますが。
寝て言うのが寝言なら、起きて言うのがたわごとだというのがワタクシ理論。

さっき。
ダルダルのブログを読んだらば。
明日、スカイマークに先発するという記事を読んで、ちょっと、いや、相当、気持ちがぐらついた。(笑)

生ダルは、関西でも見られるのよね
うわー、見たいかもっ。
しかし、オリックス戦というのがイマイチ。


ま。
明日は診察日だし、行動力のない蠍座だから、言ってるだけなんだけどね。(笑)
生ダルを見る、を今年の目標の一つにするぞ
とは思ったです。

たわごとなので、ランキング参加ポチはありません。(笑)
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覚えてない。。。

2009年04月22日 20時32分25秒 | たわごと
今日、バイト先で中学社会の問題集を作っていました。
ワタクシ、一応、中学社会と高校日本史の教諭免許を持ってます。
地理はあまり得意じゃなかったけど、歴史は昔から大好きでした。

思い出話ですが。
教育実習では、得意の歴史ではなく、九州地方の地理を受け持たされて、
地理なんてしらんってば
と、青ざめたの。
県の場所から確認するという知識のなさで。
でも、授業では知ったかぶりをして教えたものでしたわ。

まあ、そんな話はともかく。
昔から歴史は好きだったし、クイズ番組なんかでも歴史の問題はわかるので、
歴史の問題ぐらい解けるだろうと思ったら、
これが、いやはや。
半分ぐらいしかわからない。


学生時代は大昔なのは事実だけど、ちょっとひどいよなあ。
やはり。
ICUで全てを落としてきたのやもしれん。。。(爆)
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マイナス思考が痛みに及ぼす影響

2009年04月22日 10時59分14秒 | 医療・健康
風水の前向き療法のようなお話です。
が、本当にマイナス思考は痛みを増幅させるそうな。

理論はこうです。
面倒なので、なんなら読み飛ばしてください。

脳は思考と感情を同時に受け入れて処理します。
思考を受け持つ部分は大脳皮質で、感情を受け持つ部分は大脳辺縁系です。
この2つの部分は視床下部を通じてメッセージが自由に行き来しています。

心と身体が相互作用している例は次のようになります。

痛みを感じると、痛みのメッセージが視床下部を通じて脊髄に伝えられます。
「なんでこんなに痛いの!?」と思うと、苛立ちを感じます。
また、「このまま痛いのが続いたらどうしよう?」と思うと不安になります。

こうして、痛みによって不安になり落ち込むと、こうした感情が視床下部を経てストレスの警告を発し、ストレスに備えて筋肉を収縮させます。
収縮した筋肉は痛みをさらに強く感じさせることとなります。

これはニワトリと卵理論で、マイナス思考があるから痛みがひどくなるのか、痛みがひどいからマイナス思考に陥るのか難しいところですが
自分の経験を振り返っても、食事再開の時など
「また痛くなるかも!?」という気持ちになると、必ずといっていいほど痛くなったような。


マイナス思考の例にはこんなものがあります。
・私にはこの痛みをコントロールはできない。
・絶対、良くならない。
・なんでこんな目に私があうのだろう。
・何故いつまでも回復しないのだろう。
・他人にはこの痛みは理解して貰えない。
・この痛みと一生付き合わなくてはいけないんだ。
・こんな目に遭うのは、自分が悪いせいだ。
一つでも心当たりがあれば、思考が痛みに影響を与えている可能性があるそうな。
慢性痛を抱える人間なら、経験があるものかもしれませんね。

では、どのように思考を転換させればいいかと言うと。
・リラックスしよう。
・私は痛みをコントロールできる。
・前もこの状況に対処できたから、今度も大丈夫。
・痛みがあるからといって、私が悪いのではない。
・痛みはいずれ治まる。どうすれば良いのかはわかっている。。
・痛みには波があるから、いずれ治まるに違いない。

と考えればいいそうです。
とはいっても、なかなかうまくはいきませんし、思考を転換したところで痛いものは痛いかもしれません。(笑)
でも、腹式呼吸と一緒で思考するのはタダですから、やってみて損はないかも?です。

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次は肺

2009年04月21日 14時14分12秒 | たわごと
父が間質性肺炎の疑いをかけられ、総合病院に行くことになりました。
以前から咳ばかりしているし、酸素が取り入れられないのか動きは緩慢だし、長年タバコを吸っていたこともあって、
“これはCOPD(慢性閉塞性肺疾患)に違いない”
と思っていたのだけど、どうやら違ってたみたい。

間質性肺炎の腫瘍マーカーであるKL-6が2400(基準値は500まで)にもなってました。
開業医の先生曰く、胸腔鏡下肺生検をしなければいけないでしょう、とのこと。
さっきちょっと調べたところによると、KL-6が1000以上なのは予後不良が多いらしい。

まあ、トシもトシだし病気が出てくるのも当然かと思うのですが、間質性肺炎は原因がもしも特発性だったとしたら、またしても特定疾患なんですよ。
家族が3人も特定疾患だなんて、そんなのあり!?

肺は今までに縁がないので、難病センターに書いてあることを読んでも今ひとつピンとこない。
肝臓に続いて、次は肺のおべんきょか。
好むと好まざるとに関わらず、どんどん色んな病気に詳しくなっていくなあ。
こんなことなら医療関係の仕事しておけば、よかったわ。

半ばやけくそで記事を書きました。
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原発性胆汁性肝硬変

2009年04月20日 21時33分04秒 | 母の病気
母の病名です。
公費負担難病ですから、慢性膵炎の上をいってます。

原発性胆汁性肝硬変(PBC)とは、
肝臓のなかの小葉間胆管から隔壁胆管にかけての部位が、
自己免疫の機序によって徐々に破壊されるために胆汁の流れが悪くなり、
その結果「慢性肝内胆汁うっ滞(=慢性非化膿性破壊性胆管炎)」が起こり、
最終的には肝硬変へと進行する病気です。

肝硬変という病名がついていますが、最初から肝硬変というわけではなく、病気の最終段階として肝硬変になります。
難病ですから、治療法は確立しておらず、
ウルソというお薬によって、
進行を遅らせることができる、とされています。

母が発症したのは今から10年ぐらい前。
思えばもっと前から血液検査には兆候が出ていたのですが、
当時はまだ「原発性胆汁性肝硬変」という病名がメジャーではなかったために、
診断が遅れてしまいました。

母はたまにつきあいでお酒を飲むぐらいなのに、
定期健康診断で「お酒は控えめに」と言われ、
「そんなに飲んでないのに?」と母は首を傾げていました。
γーGTP、GOT、GPTが2~3倍ぐらいの数値でした。

原発性胆汁性肝硬変は中年以降の少し太めの女性に多い病気です。
お酒を飲まないのに肝機能が悪い場合には、
現在ではこの病気を疑って更に検査を進めるようになっているようです。

母が最初に入院したのは今から8年前。
食道静脈瘤破裂によって大吐血を起こしたのです。

原発性胆汁性肝硬変の初発症状としては皮膚のかゆみが最も多く、
黄疸が次点なのですが、ごくまれに、
肝硬変になる前から門脈圧亢進が先行して、食道静脈瘤で発見されたり、
また、その破裂による消化管出血を初発症状とする患者がいる
そうで、
さすがワタクシの母。
少数派に見事に属したらしく、初発症状が食道静脈瘤でした。

大吐血によりヘモグロビンは4。
生きているのがおかしいと言われたものです。
当時は必死になって母の病気のことを調べたものですが、
肝臓というのは普通に生活できるため、つい病気であることを失念してしまうのです。
いや、そうじゃないな。
調べれば調べるほど良いことが書いてないので、
できれば目を反らしたいという気持ちが私の中にあったことは否めません。
膵炎が調べれば調べるほど、
食事療法と生活指導でそれなりに生活できることがわかるのとは真逆です。

難病センターの情報によると、
既に症状の出ているsーPBCの5年、10年生存率は
それぞれ89%、69%となっています。
これを見てもわかるとおり、
予後のあまりよくない病気なのです。

先日のエコー結果によると、
母の肝臓は既に肝硬変の症状をきたしており、胆管もかなり太くなってきているとのこと。
それを聞いても、どれぐらいの状態なのかがピンと来ず。
これじゃいけないなあ、と
肝臓について勉強しなさなくては反省いたしました。
肝臓は膵臓とは違って頑張る臓器だから、
多少怠いだけで普通に動けてしまうのが難点。
といって、生活で気をつけることはないらしいので、
これまた難しいのですが。

肝硬変の本は山ほど世の中に出回っていますが、
「原発性胆汁性肝硬変」に絞った本は
ドクター向けのものしか出ていないようです。

慢性膵炎のドクター向けの本は読破できなかったワタクシですが。
ヒマなことだし、頑張って読んでみようかな。

たまには真面目に記事を書いてみました。
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トドメのお花見

2009年04月20日 18時26分23秒 | おでかけ
もうええやろ、という声が聞こえてきそうですが・・・。
本年とどめのお花見に、大阪の造幣局の桜を見てきました。
残念ながら、ほぼ終わりの状態で、残骸が大半。
ここ数日すごく暖かかった(暑かった)から一気に散ってしまったのでしょうね。

ここはソメイヨシノはなくて、色んな種類の桜があります。
まだ残っていた桜をご紹介。

静香

「天の川」「雨宿」を交配育成させたもので、花は白色です。

紅手毬

たくさんの花が枝の先に密生して咲いてます。まさに小さな手毬のような桜。

鎌足桜

これは、なんとも可憐な桜でした。

ソメイヨシノとは明らかに違うモノの、どれもこれもさほど差があるようには思えず。
来年は満開の時にいって、今度こそ緑や黄色の桜を見るのだとリベンジを決意。

でも、ヒマなので。(爆)
とりあえずは次は藤の花を見に行くか、なんて思ってます。

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フィギュア国別エキシビション

2009年04月19日 23時09分16秒 | フィギュアスケート
よくわからない演技順番でした。
なんで、シングル2位のロシェットが5位の美姫ちゃんより先に滑るの?
日本だから、日本の観客仕様ということでしょうか。

本日の目玉は、ゲストで来ていたランビエール
これぞ王者、正しく王者
見事な風格とオーラで、格が違う印象。
(トリノオリンピックの時のプルシェンコのよう)
表現力といい、高速スピンといい、素晴らしいステップといい、引退してしまったのがかえずがえずも惜しい。

国別フィギュア男子を見ていた時に、ライザチェク、ジュベールと他の選手との間に壁があるなあと感じ、
それは技術云々よりもオーラの強さなのかも、とか思いながら見ていました。
しかし。
ランビエールを見てしまうと、ライザチェクとジュベールにはそこまでのオーラは感じられず。
そんなランビエールもプルシェンコと並んだ時には、まだまだだなと思ったのに。
地位が人を作るというけれど、王者の地位につくことで風格が増すのかもしれませんね。

プルシェンコは怪我と戦いながらも、バンクーバーを見据えてはいるようです。
私としては、プルシェンコは見たいけど、順位を落とすぐらいなら出て欲しくないような。

そうだ。
ランビはもう金メダルは狙えないからと引退を決意しちゃったんだよね。
プルシェンコの復帰も金メダルを狙えるかどうかなんだろうなあ。。。
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最近の妊婦事情

2009年04月19日 17時09分53秒 | 医療・健康
“最近の妊婦はカワイクない”

姉の友達の助産婦さんのお言葉です。
以前と比べて、最近の妊婦さんは
何でもやって貰って当たり前だと思っている。
産婦人科というところはサービスを受けにくるところで、お客様気分。何一つ自分でやろうとしない。
母乳もしぼろうとせず、“お乳絞ってください”と呼びに来る
だそうで。

全科を2年でまわる今の研修制度のせいで、産婦人科にあこがれを持っていたドクターも厳しい現状を知って、選ばず去っていくと言われていますが。
厳しい現状の中に、訴訟以外にこんな問題もあるのかもしれませんね。


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もっとも。
何でもやって貰って当たり前。
サービスを受けに売るところでお客様気分
は、産婦人科に限ったことではないような気もします。

どの診療科であってもかわいくない患者にはならないようにしたいものです。
んじゃ、かわいい患者ってどんなの?

●ドクターの提案は素直に受け入れる
●少しでも病状が良くなったら嬉しそうに報告する
●挑発的な態度は慎む
●症状は隠さない
●現状は受け入れる

と、こんな意見を見つけました。
“症状は隠さない”というのは時々・・・(爆)
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今となっては笑い話

2009年04月18日 21時39分11秒 | 慢性膵炎と日常生活
今日、久々に会った近所のおばさんに
「元気になったねえ。」
とすごく喜んで貰いました。

このおばさんには、小さい頃から可愛がって貰っています。
おばさん自身も病気を抱えており、(腎臓病&ガン)
また私と同じく膵炎の疑いをかけられたこともあり、何かと励まし合ったりしてました。
(膵炎は誤診で大腸癌だったけど。。。)

で。
膵炎ということは話してあったものの、
詳しい病状までは説明はしていなかったのです。
萎縮だとか肥大だとかは膵炎持ちでないと理解しづらい部分でもあるし。

そうしたらば。
お見舞いにきてくれた時に、あまりにも私の顔色が悪いのですごく心配になったそう。
入院が長引いたので、母が病院に出かけていく姿を見ては、「まだ入院してるんや」、と思い、
そして、「あんなに具合悪そうだったのにどうなってしまうんやろ。」と気が気ではなかったらしい。

端的に言うと。
そのまま逝ってしまうんじゃないかと不安だったそうな。(笑)

ぎゃはははは。
と笑っていたら、家族にも
「一体どうなるねんと思ったわ。」と言われました。
なんでも。
重症急性膵炎の時も長期入院だったけれど、あのときはICUに入ってからは毎日確実に回復していたので心理的には楽だったそうです。
ところが、前回は入院してからどんどん悪くなっていってない?みたいな。
吐いてばかりだし、食べたら激痛だし、途中脳腫瘍の疑いまで出てくるし。
正直、精神的にとてもきつい三ヶ月間だったそうです。
すびません。

顔色が悪かったのは麻薬の影響も大きかったのかなあ。
まあ、今となっては笑い話で良かったです。
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