バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

古き良き野田ジュニア

2008-12-22 08:52:41 | Badminton
 昨日は野田ジュニア企画の強化練習会。遠路はるばる山梨のジュニアや,松戸からも参加してキッコーマン体育館で。
 Aチームで伝え伝わっている1時間ほどのアップを全員でやる。チャイナステップやフットワークは6つのグループに分かれて、野田ジュニア主導でやってもらう。普段の練習でも目的持ってやっている子と、ただ流している子。流している子は集団の中に隠れて目立たないけど、この日は流し練習選手も小グループを仕切らないといけなくなり、練習の順番すらあやふやだったり,よくわからないでやっているから見本にならなかったり。そんなんだから流しリーダーに当たったグループはしどろもどろのアップでした。この集団をよく見ると,要領いい子はしっかりリーダーに張り付いて充実したアップしている。こういう判断力と要領のよさや積極性は才能のうちです。
 いつもああしろこうしろと口うるさく指導しすぎたから,さっと自分たちで行動できないんだね。6つのグループに分かれるように指示しても,男子は仕切る人もいなかった。このあたりが野田ジュニアの次年度の課題です。さらには「最近の野田ジュニアは個性的な子が増えましたね」と言われたそうですが、この言葉の真意はフットワークもフォームもめちゃくちゃ選手が増えたと言いたいのです。耳が痛い。子供主導で練習してはいい加減フットワークの繰り返しになりそう。いきなりおっぱなすのではなく、いったん矯正しておかないと。冬休み練習はこの辺りをテーマにします。なんていうと「フットワークと素振りじゃ行くのやめよう」っていう選手増えることでしょう。
 午前練習を終えると,お母さん達が用意してくれた豚汁をいただく。こういうサポートは本当にありがたいです。豚汁おかわりして、子供のお椀に七味振りかけてあげる。
 午後は中3のバネ。
 私立生も定期テスト終わり、いよいよ入試追い込みです。テスト練習しながらも、教室内のこの子達みているうち、この代の野田ジュニアを思い出してしまう。この子らは何かヒントを与えられると、みんなで額寄せて相談して子供の知恵なりに何かを形にしようと行動した。
 あの時をもう一度って感じです。
 
 
 日光浴で療養中のバン 抜糸まであと7日