バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

最後の悪あがき

2009-07-30 13:04:47 | Badminton
 夏休みはいつもそうなんだけど、1年で最も忙しい。
 朝から練習入れて、そのまま夏期講習して、大会遠征合宿が入り組んで。だから気持ちにゆとりがなくなってきて、ついイライラしてしまう。こんな時こそゆっくり温泉につかりたいのに、その時間がとれない。こんなんだから、余裕なくて、ちょっとしたことでもカチンときたりするんだけど、だったら子ども達の朝練やらなきゃいいんだけど、「朝練ありますか?」って聞かれると、やることを強迫されているような感じがして、結局やることになる。もしかしたら、その逆で聞いてくるのかもしれないけど、その真意はよくわからない。
 川間小の朝は早い。今日は5:35に学校に到着すると、もうほとんどの子が校庭10周走り終えていた。何時に家出たのかと聞くと、5時前だとのこと。若葉チームとしての最後の練習となった本日の朝練。それはそれで意義があり、無理したかいがあったかもしれない。そして最後の仕上げと思うその時間、時計を見ると7時回ったところで、川間小バスケ部員が入ってきた。こっちも早いけど、そっちも早いね。
 24時間後は新幹線乗っている。最後の悪あがきの朝練は、本番の早朝出発のリハーサルとなったようで、「おかげで朝早いのに体が慣れました」と母の声。そうだよ。大会や遠征中は朝6時集合だから、調度こんな時間の使い方なんです。お母さん達はその時間ホテルの部屋で寝ているんでしょうけどね。

久しぶりにクロワッサン症候群

2009-07-29 11:40:00 | ライフスタイル
昨晩、番組でダイヤルサービスを立ち上げた今野さんの話やっていたけど、すんごく偉い人だったんだ。80年代、恐いものなしで社会にズカズカ乗り込んで行こうとしていたあの頃、今野さんの会社に論文送ったり、講演会聞きに行ったりした。ほんの少し接点できたのに、しがみついていくほどの根性はなく、今に至ります。今思うと、都心で動き回っていると感覚麻痺してしまうのか、常に中央に大手!感覚で小生意気に生きていたのです。周りにはそんな女性がうじゃうじゃ居て、みな一様に常に満たされずぎらぎらしたものを持っていた。当時は身の程知らずだったんだなーと、番組見て改めて思うのと同時に、今から何かしたくなるこのゾクゾク感。
 それでも変わらず、子ども相手に朝練から1日がスタートする現実と、それなりの居心地の良さ。
 

気持ちがとどく文

2009-07-28 08:07:01 | Badminton
 先日の直前合宿で、声出し練習した。男子は、例の身をよじりながら振り絞り出しするテツを筆頭に、まあまあ声出せる。一方女子。まだテツみたいにバカになりきれない。殻から自分出せないでいる。1日目は遊びの中で大声出す体験させると、一様にイキイキした顔になった。「これなら声出せます」とニコニコしていた。そして2日目の朝、川間小お立ち台で1人ずつ叫び練習すると、やはり女子は全員不合格。男子を先に体育館に戻し、何がだめなのか説明すると、その後は見違えるように良くなり、全員合格。
 合宿最後に提出した反省と感想文にはこうあった。「今日も声だししてなかなか合格できなくって、かんとくには、気持ちがとどかない!って言ってもらえて、ただ気持ちを声に出しているだけじゃだめだと思い・・・。これからも自分の気持ちが相手にとどく声だしをしようと思います。」そしてこの子は、2日間のまとめとして、、「私にとってはいい合宿だったと思います。かんとく、コーチ、お母さんたち本当にありがとうございました。」としめくくりました。
 なんてピュアなこどもたちなんだろう。


決着は京都でつけよう

2009-07-27 11:31:35 | Badminton
 直前合宿2日目。西日本の方は大雨でお気の毒ですが、ようやく関東は夏らしい太陽直撃の日となり、京都出発前に暑さ体験できてよかったね。というわけで久しぶりの猛暑で、これは水浴び休憩ありでしょう。川間小でいつものことなんだけどホースで子ども達に水かけて遊んでいたら、後からHコーチにホースを奪われてしまった。楽しさ半減。あとはびしょぬれになったために、頭部水流し実験中のGコーチに近づくことできず、子ども達が「ワー」って歓声上げていたから、見たかったんだけど終わってしまった。
 午後はキッコーマンに移動しゲーム練習。そして最後の1時間、若葉形式で男子対女子、5面展開一斉試合。自分たちで審判することになるから、不正はなしだよって言うと、「不正って何?」とハッピーな子ども達よ。4時に体育館出ないといけないんだけど、あと15分なのに決着つかない。結局50分間試合して、ファイナル11オールだっていうんだから、最後に白熱する試合できてよかった。
 この合宿のテーマは何?若葉までの後1週間、何が必要?と投げかけて始まった2日間だったけど、最後の試合で全員が自覚することができて、気持ちも一つになれた感あり。



若葉直前合宿 温泉の巻

2009-07-25 22:50:40 | Badminton
 若葉カップまで1週間。だから今日と明日は直前合宿を入れる。合宿って命名しているけど、宿舎は自宅。朝から夜まで一緒に過ごし、そして翌朝早朝から集まる。ただ単に寝る時間別々の部屋に行くような感覚。若葉でお金かかるから、できるだけリーズナブルでかつ有意義に過ごすためにと考えた。春合宿でうまくいかなかった時間の使い方を、若葉行く前に今一度練習しておこうという意義ある2日間なんです。2日間のスケジュールを渡し、10分前行動を守るように言ったのに、案の定男子軍団は数時間後には約束を忘れていた。こんなんじゃ君たちのことは京都駅で置いていくからね。
 蒸し暑い体育館で1日過ごし、とにかく早く着替えたいけどガマンして、ガマンして何を楽しみにしているかって言うと、それは全員で行く七光台温泉。きったない服脱ぎ捨て、清潔な洗い場でザーッと流すときの快感。これをひとは極楽と言う。大急ぎ洗い終え、露天にある源泉湯壺に入ろうと思うが、女子軍団が入っているではないですか。背後から忍び寄り、「ここは子どもは入ってはいけないんだよ」とそそのかし、全員他へ移動させる。せっかくゆったり1人で源泉つかっていると、たちまち集団で戻ってくるから、次は「寝湯気持ちいいよ」と勧める。そのあと釜風呂に1人のんびりつかっていると、またまた隣の釜に全員で無理矢理はいる。薬草蒸し風呂に移動しのんびりしていると、「ここに居た」と探し出され、「ここくっさーい」とか何とか言いながらもまた集団で入ってきた。そろそろ時間だから早く上がるようにと目配せし、ようやく静かになったジャグジーを5分ほど堪能したところで、集合時間となり終了。2月の新潟遠征の時もこうだった。1人夜遅くに露天を楽しもうとしたら、全員でついてきて雪の中薄暗い露天で遊んだ。あれがこのチームの始まりだった。よくここまでなんとかこぎつけたなと思う。



ナビがあるから不足は補える

2009-07-24 15:24:37 | バネ
 女性は地図が読めない、一方男性は地図が得意といわれているが、これは太古の頃の生活習慣でそなわった性差能力だという。男の頭にはGPSがインプットされているらしい。そんなものない女の頭では2.3回右左と曲がると、もとの道たどって帰れないことになる。一度間違えると、もう今自分がどっちの方向に向かっているのか、どっちに戻るべきなのかもわからなくなってしまう。だいたい方向定めて走り進むことができる道ならいいのだけれど、大きく左に迂回しながら右を目指すルートなんかだと、何度も「あれっ?」ってなる。こんな道野田の街中にあって、いつもやられてしまう。
 地図を逆さまに見て進むなんて、イクゾウに言わせると「ありえない」芸であって、そんなんだからたいていの女子は図形問題が苦手。図を逆さまに見たり、裏から見たりなんて、何度説明してもできない。できない自分ができない生徒に教えるのだから、そこは女子の視点に立った女子バージョンの指導法があり、もしかしたらこれは男の数学の先生にはない指導法ではないかと思う。
 一方、文章理解能力となると、やはりこれも太古に備わった性差能力らしく、男の脳みそは文章説明をイメージする能力が劣るらしい。算数文章問題を図に書いて説明すると、「なーんだ、そういうことか」と突然目が輝く男子生徒たくさんいたけど、男の脳みそって、なーんだその程度かと笑い飛ばしたくなることがある。この脳みそに、文章を味わう楽しみを教えようというのだから、何か女には気がつかないびっくりするような指導法があるのではないか。そんな思いから男性講師が文章読解をひもといている教材に目を通してみたが、何もうろこは落ちなかった。
 案外、これまで目にしてきた、なんでこんな指導法なの?ってのが男脳にマッチしているのかもしれない。

ゴールは終わり

2009-07-23 11:37:52 | Badminton
 小学生の頃、夏休み学校のプールは毎日あった。それも午前、午後も。昼食べにうちに帰りまた夕方まで泳いだ。プールカードにズラーッとハンコ押され、2学期に先生にほめられた。「皆勤は○○さん兄妹です。」うちじゃん。それって夏休みどこにも出かけていない証拠だから子どもとしてはちーっとも名誉じゃないのに、大人にはその辺の事情わからないんだよね。うちの父親は、自分の絵に夢中で、子どものために何かするってことなかったと思う。などとブチブチと思い出に腐ろうというのではなく、その夏休みプールでの事件の話。
 友達と25メートル背泳で競争し、ゴールで思いっきり手のひらをコンクリートにぶつけてしまった。ゴール直前であることに気づかず、まだ先まで泳ぐつもりで力強く腕を後に振り下ろした。骨折!しなかったけど、骨折級の痛さで、それ以来背泳するときはゴール近くになると後を気にして失速させるようになった。
 日本人の水泳選手達がゴール間際になると失速するのはなぜだと思ったトレーナーがいろいろ研究したら、手をぶつけるのを怖がっていたというのでは全くなく、ゴールを意識した途端脳がブレーキをかけてしまうとわかったのだという。その辺の意識トレーニングを積んだら、日本人が記録を伸ばし始めたというのだけど、なーるほどね。バドミントンなんかでは21点を目指すんじゃなくて、23点くらいを目標にしたり、決勝戦の先にもう1回順位決定戦があると思う心構えが大切ということですね。
 最近の野田ジュニア。若葉出場でもうゴールインしちゃってる感があるんだけど。

百聞は一見にしかず

2009-07-22 22:05:14 | Badminton
 高校生の夏合宿は毎年別所温泉でやる。創部以来ずーっとだから、もう22回目かな?1年目の時、旅館に体育館予約お願いしたら「外じゃだめ?」って聞かれてガクッ。結局、合宿に理解のある斉藤旅館に変えて今にいたります。温泉旅館を拠点として、実家をアジトとするんだけど、去年と一昨年は中学生の大会と重なって行かれなかった。今年は3年ぶりに参加する。「今年来るんですよね。辛いの食べるんですよね。」となんだか嬉しそーに聞いてくる。いつもならば恒例の1年生だけで度胸試しセーノ辛ピーマン大会やるんだけど、ここ2年やってないんで今年は全員一斉にやりますか?3人に1人くらいの割合で当たりがでるかな。
 一度経験するともうこりごりになる場合があるけど、みんな恐いもの見たさで一度は体験したい味らしい。恐いと言えば、キモダメシ。漢字で表記するとリアルじゃないんでカタカナにしてみたけど、これもいまいち。やはり辛ピーマン同様、体験しないとわからないから、やりましょう今年も。別所神社コースがいいね。

夏休みの宿題

2009-07-21 09:22:05 | バネ
 怒濤のような2日間がおわり、ようやく朝から本業取りかかり。夏期講習まであと7日。教材作りに短期集中作戦開始。なんかいつもこんなことしていない。大人になるとさすがに仕事に穴空けられないから、優先順位付けて追求と妥協のバランスでこなすけど、子ども時代の性分はそこここに現れてしまう。
 先日バネの子にもジュニアの子達にも「夏休みの宿題は最初にやってしまえ!」と言い渡したけど、私としては、工作と絵以外は毎年最後の数日突貫工事タイプだった。残りの3日が勝負!で、脇目もふらず、血眼状態。お天気マークは最終日適当にまとめ塗りし、筆記用具変えながら1日の感想欄を埋めた。
 夏休みの宿題タイプとしてA:最初に終わらせる(スゴイ!) B:最後に大騒ぎ(凡人) C:やらない(ある意味大物) があるけど、とうていCになるほどの器量はなく、かといってAにはなれなかった。バネの子達には毎年数人Aさんがいて、このタイプはビミョーに共通点あるんだよね。
 


シャイなチーバくん

2009-07-19 21:06:23 | Badminton
 イベントっていうのは準備までが大変で、あとは流れてしまえば何とかなる。ということで、大会初日、私的にはひだりうちわな1日だったと思います。
 前日の会場設営は野田ジュニア総出で人海戦術でした。特に600枚のTシャツの仕分けと袋入れ。袋入れるの「600枚じゃ3日かかりますよ」ってTシャツやさん心配して電話してきたけど、「一人ではないから大丈夫です」って答えたものの、まさか20人超えるお母さんが集まってくれるなんて、驚きだし、感謝感謝です。前日準備のひとつに、開会式にチーバくんをどうやって登場させるかをあーでもない、こーでもないとチーバくんとプランニング。「さぁ、どうぞー」ってやって子ども達「シーン」では体裁が悪いとチーバくんが言うから、「顔見えないからいいじゃないですか」などと返すけど、やるからにはやはり盛り上がってもらいたいのは人情です。
 チーバくん用のラケットとシャトルを渡し、「これで打つと子ども達喜ぶと思うんですが」と言うと、ひそかに控室で打つ練習しているけなげなチーバくんなのでした。そしてテーマ曲と共に入場!「なに、あれー!」子供たちの第一声。シャトルが子供たちの中にボヨーンと打ち込まれると「キャー」。もうこの後は、子供たち、偉い人たちの話なんかきききゃーしない。開会式を終えチーバくんロビーに出ると、ウワーっとみんな駆け寄り、もみくちゃ。
 チーバくん毎日「バネの風」チェックしているんですよね。コメントいれてね。

  

ファジーな思い

2009-07-18 12:05:33 | ライフスタイル
 ちまたを騒がせている46年ぶりという皆既日食。えっ?46年ぶり?と首かしげてしまう。なぜなら小学生の時みんなで日食見よう!とか言って下敷き黒くして中庭に出たような記憶がある。その辺の記憶と事実はあいまいなまま、なんだかたいそうなことみたいなので、これまたちまたを騒がせている日食メガネをネットで購入。検索するとズラーッと並んだ商品は5000円するものもあれば、数百円のものまで。なにこの価格差。まるで新型インフルエンザに怯える消費者をあざ笑うマスク商戦そっくりじゃないですか。早くしないと売り切れちゃうよとの殺し文句にまけて、一番安値のもの2個ポチッと購入。そして忘れた頃にビジネスレター便なるものに入って届きましたよ。
 あけてびっくり。まず、「何これ、ちゃちい。」に続き、「どうせ1回使用の使い捨てだからこんなもんで十分さ」とファジーに納得させ、そのままレター便の袋に入れたまま、買ったことすら忘れていた。が、先日テレビで「日食メガネで見ないと危険だ!」とやっているニュース見ると、番組が紹介している関係者推奨メガネとこの間届いたものと全然違う!慌ててバネの書類の山に埋もれていたレター便探しだし、袋から出して広げてみた。うーん、どうなんでしょう、これ。推奨品も粗悪なものが出回っていてレンズが外れる危険があるらしいけど、どうなんでしょう、これ。当日曇りか雨かなんて、天体ショーは文字通り雲行き怪しい。しかし、私としてはこれを使うか使わないかギリギリまで決断迫られることになるなら、雨降ってほしい。

 
 曇っているから外のぞいても何にも見えない

 
 裏面はこんな感じ 一応フランス製


それなりの仕事

2009-07-17 12:54:24 | Badminton
 千葉県開催の小学生の関東オープン大会まであと2日。参加者が300名ほどだから、まあまあの規模。年末の全小リハーサルを兼ねているから、なんやかんやと準備が続き先週はドタドタでした。今週は月曜から次から次へと大会グッズが到着し、バネは段ボールだらけですよ。うちの車1台じゃ体育館運べないよ。大会運営だけでも大変なのに、同時に600枚のTシャツ処理業務もあるし、どーすんのって感じです。
 子供の頃神経衰弱大得意だった。一度めくられたカードは完全に記憶できた。だから家族に「おまえとはやりたくない!」って言われたけど、今は2手も記憶できない。一つ出るとその前は消えていく。ガビガビになった脳みそに愕然としたけど、今となっては、この処理能力の衰えにさほど驚かない。慣れたと言うより受け入れたとでも言うのか、その分記録法で対処している。
 きっとこうなる。「あのー、これはどうするんですか?」なんて質問きて「えーっと、なんだっけ、それ」。こんなことにならないために、すべての業務内容を書き出して、クリアファイルに分類しておこう。頭の中でソートさえできれば何とかなる。
 リハーサルって実は案外こういうことかもしれない。



バンは夏に弱い

2009-07-16 07:16:29 | 川上犬
 突然、パッキーンと暑くなりましたね。一気に夏です。
 だからバン大変なんです。
 毛皮着ているし、どういうわけか今年はまだ完全に夏毛になっていない。体黒だから、紫外線吸収して、超気の毒。教室があけば、とにかく入れて欲しいと無理矢理入ってくる。昔ニュースでやっていたけど、青森かどこかで冬外で飼っていた犬が凍死したと。夏の千葉。外で熱中症の方が心配ですね。川上犬っていうのは、極寒の地の犬だから夏は弱いんですよね。首から背中にかけてたてがみまであるから、毛皮の上にマフラーグルグル巻きみたいなものかな。
 真剣に避暑地行きを考えた方がいいかもしれない。
 
 
  まだ朝だから、少し余裕あるけど、お疲れ気味のバン


犬の肉球は硬い

2009-07-14 07:35:20 | ライフスタイル
 北九州の全小にいった時のこと。野田ジュニアご一行は早々敗退し、では観光でもということになった。そして太宰府天満宮へ。境内に猿回しがいた。おじさん一人にサル一匹。このペアが何組もいて、それぞれの持ち時間で交代するシステムらしい。ちょうど通りかかった時は年配おじさんペアで、輪になって見ていると最後ザルだったか何がしかが近くに置かれ、任意でチャリンと入れる。するとサルが握手してくれるのです。握手したいからチャリンとする。サルの柔らかく、ほんわり温かい肉球。ネコのそれとは少し違う。ポワッとほんのりモイスティ。思わずきかん坊のTボーが「あったけー」と歓喜するほど。
 あの感触はあれから6年以上もたつというのに、この手のひらに残っている。
 それがひょんなことから先日同じ感触を味わえた。
 Gコーチが差し出したその頭部に触れると、まさにサルの肉球。思わず合掌。