バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

荷造りしているうちに,気分はハイに

2010-07-28 00:39:39 | Badminton
 「この子達が高校生のときインターハイ沖縄だよ」って言われたのは、娘が中1になった時だっただろうか。へー、すごいじゃん、って思いと、それは大変だって思いが交錯した。当時、遠い先の様に思っていた沖縄インターハイなのに、いよいよ明日開会式ですよ。ただでさえ夏は過酷な競技が、真夏に灼熱の地で行われるのだからさぞかし大変だろうと憂鬱だったけど、いよいよ出発の日が近づいてきたらなんとなく気分はリゾート。帽子だの、ビーサンだの用意できなかったから、現地調達ってことですね。「沖縄って感じの帽子買ったら、沖縄でしかかぶれないよ!」ってピースカ言われたけど、それでもいいじゃん。ディズニーランドでミッキーの帽子かぶっちゃうのと同じかもしれないけど,行く前からこの状況は許容できる気分。
 どこか行く前はいろいろ下調べするんだけど、今回は予備知識無しのお任せ状態。旅の楽しみは事前に情報がどれだけ充実しているかで大きく左右されると思うけど、今のこの状態では恐らく多くのものを見逃して、今度またゆっくり行き直すかってつぶやくことになるのでしょう。昨日本屋に行った時にじゃらん買っておけば良かった。明日飛行機に乗る前に用意しよう。いや、もう明日じゃなく、今日じゃん。
 なんて思っている私、オーッと、いつの間にか気分はすっかり旅。
 いつもの大会のように、体育館とホテルしか見てないなんてことになりませんように。

あわや熱中症

2010-07-22 06:55:15 | バネ
 コピー機を新しくした。新機種を入れるって今の時期ちょっと冒険なんだけど、気になる機能があったから思い切って導入。
 それは指定色を消去できるという機能。
 プリントを作成する。その場で解答や解説を赤で書き込んでおく。問題作りながら指導用プリントが同時に完成する。そして授業では赤を消去印刷して配布する。すっごい便利ですね。これならサクサク作業ができるというわけで、夏期講習3日分のプリント作成。これで4時間過ぎる。おっと、授業前にガット張ってしまわないと、などと1時間。そのまま夏期講習に突入。そのまま4時間。そうやって授業終盤に頭が痛くなってきた。腹痛も。さし込むような痛み。そして少々吐き気。エアコンの風が足に当たるとゾクッと来る。あー、これは例の高熱前の症状だ。疲労がたまると決まって熱を出す。それも40度級の高熱。ただそのタイミングはたいてい大仕事終わったあとなので、このように夏期講習序盤で熱出るなんておかしい。帰宅していたチャーに具合悪いと言うと、「それって熱中症だよ。」
 そういえば、そうかもしれない。エアコン室外機が故障して、1台のエアコンでがんばっているけど、猛暑のプレハブ。1台じゃ、ちっとも冷えない。さらに時間がないからって飲まず食わずで昼からずーっとやっていた。そうだ、飲まず状態で半日過ごしていた。テレビであれだけ「注意!」を繰り返しているのに、こうやって室内で熱中症にかかってしまうんだ。作業に「熱中」して、水飲むの忘れていた。
 夕飯は、昼間用意しておいた激辛夏野菜カレーを食す。庭で育てた辛みの基を丸1本使ったから、いいぞ、この辛さ。辛いから水を大量に飲み、いつの間にか具合悪さはどっかへいっていた。
 気をつけよう、熱中症。

単純な方が生き易い

2010-07-20 09:12:00 | 川上犬
 毎度バンと目薬で格闘。昨晩はかなりいい感じに成功。ちょっと高めのドックフードの肉汁を夢中になってペチャペチャしているスキに、左手で頭をなでながらまぶた付近の皮を持ち上げて、ポタリ。一瞬「ん?」って顔して再びペチャペチャ。そして二種類目も楽勝!
 しかしまあ、こうも毎度目薬攻撃しかけているのに、よく嫌われないもんですね。草取りしているとずーっと足下にまとわり付いてゴロゴロしている。
 犬の思考回路は、好きか嫌いか。もっというと自分にとって安全か危険か。この種の感情がベースであって、恨みなんていう複雑な感情は持ち合わせていないんでしょう。ずーっとペチャペチャしているバン見て、バッカだなあって思うけど、だから犬っていいんだよね。

ベンチで痛くなる所

2010-07-19 07:25:45 | Badminton
 小学生のオープン大会が終わった。どこもそうだけど、体育館って9時近くならないと開かないから、運営する方としては朝の段取りは非常に厳しい。そこで考えたのは、開場前に外で受付を済ませてしまうということ。プログラムや参加賞を渡したり棄権をチェックする作業が開館前に済めば、朝の流れはかなり良い。そんなわけで玄関前人混みでの必需品ハンドマイクを持参した。大会二日間は要所要所でこのハンドマイクが活躍した。大会を終え、交流試合でも大活躍。
 このマイクはスーパーモンキーズの母達からプレゼントされた品。あの頃土日の練習で大声出して、月曜は声が出なかった。でも普段練習では動き回るからいちいちハンドマイクで指示出すことはなく、あまり活用の機会がないままだった。そんなこと思い出しながらフッと気づいたのは、そういえば最近声でなくなるほど大声出していないということ。そんなこと思っている矢先、交流試合で熱くなって声だしているGコーチ。そうそうあんな感じ。ああやって身振り手振り交えて大声出すのはかなりエネルギーいるし、そういう役を誰かがやってくれるから、最近声でなくなるまでがんばる必要なくなったんだよね。
 そのGコーチに、ベンチ入って胸がドキドキする事ない?って聞くと、「自分は胸が痛くなることはないけど、ここが痛くなるんっスよ」ってこめかみをグリグリ。何事も程々がいいんだろうけど、そうはいかないっスよね。

目薬と格闘の日々

2010-07-18 22:02:02 | 川上犬
 バンの目薬と格闘すること数日。あの手この手の試行錯誤の毎日。
 二度同じ手は通用しない。
 まずエリザベスLサイズをホームセンターで買って来て装着。これすら警戒バリバリになるから大騒ぎして付ける。が、サイズが小さい。だから目をこすることができる。流石に前足でゴシゴシはできないけど、後ろ足では余裕でできるからあまり意味ないけど、一度付けたら今度ははずすのも大騒ぎだからとりあえず付けておこう。
 keiさんのアドバイス通りバネの机の上に乗せて背後からチャとやる。これは一度目は成功したけど、二度目はだめ。どんな方法をとっても二度目はその行動の入口で警戒されて、冷静な状況でなくなってしまう。だから毎回バンにとって新バージョンを繰り出さないといけない。これを一日に数回。だから最近はネタが尽き、最終手段の力づくしか方法がないのです。「なんてバンは頭がいいの」って感心する人いるけど、本当に頭がいいなら、目薬受け入れるでしょ。
 子育てで目薬で苦労したことあっただろうか。話せない幼児の頃にも話して聞かせればそれなりに理解し受け入れてくれた記憶がある。やっぱり犬は犬。失明の危機にあることをいくら諭してもなんの改善もないんだから。語っている最中、うっとり表情で居眠りするオバカ犬。
 目薬をさす。こんな何でもないことが、これほど大変なことだったなんて。O川コーチによると、多分keiさんから聞いたんだと思うけど、最初は4人掛かりでがっちり押さえてやり、うまくいったらジャーキーをすぐあげて褒める。次ぎは3人でやり、そうやって人の数を減らし、なんでもなくできるようにするのだそうです。
 もう今更4人でジャーキー作戦は無理だし。何事も最初が肝心ということですね。

犬に目薬をつける方法

2010-07-13 06:27:46 | 川上犬
 バンの目がおかしい。片目をショボショボさせていて、目やにがでているし、頻繁に目をこすっている。
 しばらく様子を見たけど改善がないから,獣医へ連れて行った。
 ちょっと手強いですよ、と言うと、「手強いって?」と小太りの医者。
 いつだって手に何か持った人が近づいただけで非常に怖がるし、警戒モードバリバリになってしまう。だから診察の時は,何も見えないようにして抱きかかえるように安心させて,チャチャット済ませてもらっていた。しかし今回は、目。
 遠目で見ることで診察終了。たぶん目に傷が入ったか,何かにかぶれたんでしょう、との診断。病気でなくて良かった。
 2種類の目薬を処方された。1日,2~3回。1週間つけてみましょうとのこと。
 さあ、これをどうやってつけるか。1種類目をさすと,しみたのか「ヒエー」と飛び退いた。それでも押さえつけて2種類目を無事さすことができた。そして数時間後に2度目。最初から大騒ぎしながらなんとか成功。そして3度目。もうなだめすかしても、威嚇しても,何やってもどうやってもつけることできない。
 昨晩はチャーと二人掛かりで挑戦。まず口を押さえて1種類目は成功。2種類目にいこうと思うが大暴れで泣き叫んでいるけど,二人でやれば何とかなるだろうと思うのに、「かわいそうだろ」なんてチャーが及び腰になってしまい、それにより断念。
 犬の目に薬をつける。いい方法、ないのでしょうか。

生活感あるサービス

2010-07-05 13:33:50 | ライフスタイル
 某有名観光地へでかけた。
 町並み、人あしらい、どれをとっても日本風情の徹底ぶり。観光地ってこうじゃなきゃね。この町の人はどこで近代的生活送っているのかと心配になるほど、私生活まで情緒浸透させているような生活感のない町。だからちょっとしたお店の,ちょっとした小物だって、それなりの価格で十分商売できちゃうのです。雰囲気という付加価値つけられると、たちまち消費者の金銭感覚はハイテンションになってしまうのです。
 などといろいろ斜めに見ているけど,その場にどっぷりいる時はつい自分もハイテンションになってしまった!
 ドラマのロケ地探し回り、ヒロイン気分味わって、同じ道を何度もいったりきたりしたのだから。おっと、これじゃTDLに浮かれてしまう一市民と同じかー、と気づいたのは峠、トンネルをいくつも越え、長野県塩田平に戻ったときなのでした。
 平井寺トンネルを越え,懐かしの塩田平が左手に広がった途端、山並み、民家、田園風景、それら全てのバランスに、こここそが日本の原風景であると改めて思い直したのです。観光地として徹底できていない中途半端さ。普通の人の普段着の生活と、観光名所が混在している違和感のなさ。

 実家に戻り,早速別所温泉の日帰り入浴施設、あいそめの湯へ直行。
 日曜の午後なのに、なんだかガランとしていてあまり人の入りが良くないみたい。村の飲食店守るために,中に食堂置かないなど中途半端なことするから,人気ないのかな? 貴重品ロッカー使おうと思うけど小銭がない。両替機がないから受付で両替を頼むと、「この100円使って。」と貴重品ロッカー用の100円玉渡された。え?「100円あとで戻るからだいじょうぶ。」って、こちらにとっては確かに大丈夫かもしれないけど、普通の感覚では100円玉渡すって、大丈夫じゃないでしょ。
 
 露天風呂では,いくつもの温泉地渡り歩いていそうな若い女性グループが、「ここは全然塩素の匂いしないからいいよね」ってしみじみ語っていた。
 設備もサービズも相変わらず洗練されない観光地だけど、こうやって軟らかい温泉につかり,実に身も心もゆったりほぐされたのでした。

バンの置物

2010-07-03 00:34:23 | 川上犬
 月に一度のリサイクルの日。朝から多忙だったけど、何が何でも今日は出さないといけない。なぜって、ペットボトルが75リットルの袋に4つも溜まってしまい、裏口を占領していたのだから。「せんせんち、子ども達に飲ませるからこんなに出るんでしょ。」などとリサイクル創設者のK先生は、周りのみんなに説明。うーん、それにしても多い。回収時間15分前にして、うちが出したペットボトルが全体の四分の一を占めているのだから、多すぎるでしょ。「この袋、持ってくかい?」などと当番のおじさんにペットボトル回収専用の超特大袋貸し出しを提案されたけど、なんとか7月はこれほど消耗しないで、エコ生活しようと思うので、丁寧に辞退した。入れ物があると思うと、消費が加速するでしょ。
 午後は先日取りかかった陶芸作品が焼き上がったので、受け取りにいった。何が楽しみかというと,バンの置物の出来具合。これがどんな感じにできているのか。先日は絵付けして上薬を塗ったので、その仕上がりがどうなっているのだろうか。

 
 
 こうやってみると、いまいち。
 残り30分で大急ぎ作ったから,仕上がりが雑。焼き上がってつぶれているから,体のふくらみが足りない。何より絵付けが不自然。
 それでも手元においているとジワジワとバンに見えてくるから、いいねー、これって自画自賛。
 次ぎはもっと大きいバン作ろう。