バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

バンの手術

2008-12-16 07:14:57 | 川上犬
 ずーっと気になっていた。バンの腰にできたしこりをとることになった。とるったって、そんな簡単にポイってわけではなく、獣医さん曰く「大手術」なんです。
 太ももの付け根を14針縫うくらいの大手術。
 12時に病院連れて行き、4時には迎えに行ったから、大手術とはいえ日帰りでした。普通は入院するんだけど、バンはちょっと手強いから自宅で様子見ることになりました。
 今日この日を迎えるまで、ちょっと削る程度の簡易手術だと飼い主まで思っていたわけで、診察台で術後の注意事項をいろいろ聞くと、抜糸するまでは家の中でじっとさせておくこと。基本的に散歩もだめ。走り回ると傷が開いてしまうから。さらに「お腹切ったならそれなりにおとなしくしているからいいけど、この辺りは痛みないから元気だから大変なんですよ」って追加された。
 バン手術中家に戻りながら、抜糸までの2週間どう生活しようと考えてしまった。あのバンが2週間も家の中でおとなしくしているわけないし、お互いストレスたまりそう。これまで庭に放し飼いにして、自由奔放に育ててきたつけがー。
 そこで妙案。小屋に閉じ込めておこう。大型犬になるとの見込みで買った鍵がかかる半畳ほどの犬小屋が活躍することになった。小屋をテラスに移してリビングと目と鼻の先におくことにした。一応清掃し、消毒し、布団を新しいものに取り替えバンの療養所完成。
 しかし、案の定、元気なんです。顔についているシャンプーハットみたいな邪魔臭いやつに手こずりながらも、小屋に閉じ込められているこの状況が納得できないで吠え続けるバン。こいつはもう少し頭いいと思っていたのに,やっぱりただの犬かい。それより傷は痛くないのかい。
 夜,湯たんぽを入れてやり、落ち着くまで小屋の前で一緒にいてやると,落ち着いて寝てくれた。
 抜糸まであと13日。