バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

思い出に浸ってる場合じゃない

2010-03-31 23:14:38 | Badminton
 年度末恒例、バネの大掃除。しかし、まーったくはかどらない。燃える、燃えない、リサイクル、シュレッダーなどと仕分けているけど、4月スタートタイムリミットに帳尻あわせて、一気にドサッと処分するか寄せるかして終わることになりそう。1年間一度も使わなかったものは捨てても良いということなので、本棚最下段に押し込まれている段ボールの中味を見ることなく一括処分しようと思う。そして一応中味をチラ見すると、やっぱり捨てられない。川間ジュニアや野田ジュニアの過去の資料がドッサリ入っていた。その横の埃をかぶった箱は?そっちはジュニアの写真の山。デジカメになってからは写真に残すことが少なくなったけど、以前は行事だけでなく練習もマメに写真撮っていた。うーん、結局これもそのまま元に戻す。いらない本を処分して少しは本棚スペースあけようと思うが、リサイクルボックスに放り込まれるのは、「捨てる方法」といった類の本2冊と雑誌。
 昔の資料の中に、野田ジュニアの子ども達に配った試合記録ファイル発見。そういえば以前こんなことしていたよね。記録を見ると7年前に作っている。子ども達に節目に渡していた「通知票」の控えや、保護者宛の通信文。いつからこういう事やらなくなったのかな。デジカメになってから写真で記録残さなくなったし、メールやるようになってからきちんとした文書のやりとりがなくなってきた。
 ふと思い立ち試合記録ファイル全員分作ることにした。ファイル作りをチャーに手伝ってもらいながらあの頃の子ども達の顔を思い出していた。、「強制しちゃダメだよ」ってチャーに言われるけど、あの時みたいに喜んで受け取ってくれることを期待して。

小学生の県大会

2010-03-29 01:14:02 | Badminton
 熊谷で行われていた高校選抜。会場は熊谷ドームでコートマット16面の体育館。広ーい,とにかく広い運動公園の中にあるドームのほんの片隅に位置する体育館。体育館の間仕切りの向こうには16面のテニスコートがあり,外には陸上競技場あり、ラグビー場あり等等。駐車場は3000台分。なんでこんなに立派な施設が、ですが、これだけの施設があればそれなりに人が集まるでしょうが、周囲に店がない。人家がない。車を10分程走らせたところにある練習会場は,12面。こちらだって全国大会開いちゃってもいいんじゃんって施設。やっぱり近くに店ない。これだけの施設を作れちゃう県ってすごいと思う。
 小学生の県大会が関宿体育館であったから,熊谷会場を朝出て関宿に向かう。体育館を入ると8面の体育館。一瞬これってサブアリーナ?ってこじんまり感。今年度最後の学年別シングルス大会であったから、6年生にとってはこれが最後の小学生の大会になる。規模もレベルもギュッとちっちゃくなってしまったけど、G気のベンチ入っているうちに小学生モードにシフトチェンジ。その輪の中にいるうちに会場が大きく感じられてくるから不思議。
 野田ジュニアの結果は、まあまあでにんまり。フォーム矯正して数ヶ月が経ち、少し結果がともなってきた感じがする。県内でにんまりじゃ井の中の蛙かもしれないけど、こんな規模で住宅街の中にある体育館で広げられる大会で熱くなっているのも悪くないと思う。来週の野田ジュニアの春合宿への期待感も高まってきて,なかなかいい感じ。

筑波登山その後

2010-03-22 19:55:33 | Badminton
 先日の筑波登山。今もって話題はつきない。「あれはきつかった」だの、「私はまだ筋肉痛でてこない」だのと。更に、「もう一回行こう!」との声もあり、やっぱりなんとなく納得いかないから、もう一回登ってもいい。
 何が納得いかないかというと、あれは本当にラクチンコースだったのか?
 確かに時短で登ったから負荷高かったし、普段体育館にいる格好そのまま登りだしたから靴にすこーし問題ありだったかも。そんな疑問からいろいろ検索してみたら、あのコースは「おつた石コース」と言うのだとわかった。他にもたくさんコースあるけど、どうせならもう一度同じコースに挑戦し、K志の最短記録38分を塗り替えてやろうでないの。 ただ野田ジュニア全体とか大勢で登るとなると,先日のお母さん達みたいにいつまでも登ってこないと「途中リタイア?」なんて不安になっちゃうから、コースに点々と見張りをたてるか、全員仲良く数珠つなぎで登らないといけませんね。どのコーチがどこに先回りして立つか。どうやって子どもより先に行くか。人選と方法、これが問題となるね。

筑波登山で汗

2010-03-20 20:03:40 | Badminton
 連休初日は川間ジュニアの筑波登山で幕をあけた。
 今年は6年生を送る会がないので,その代わりというカルーイ気持ちの突発的企画。
 朝8時に川間小を出発。2台の車で競争しながら1時間半でつつじヶ丘駐車場に到着。
 幼稚園児でも登れるという1時間10分のお手軽コースを選択していたけど,見当たる登山口っていきなり急斜面。
 売店でウロウロしている子ども達に集合かけ出陣式。まずこの登山で守らなければいけないこと3つ。
 これは競争ではない。
 小さい子を置いていかない。
 大人もおいていかない。

 さて先頭を切って出発。いきない階段2段抜かしのような大岩登りの急斜面。子ども達はほどなく「お先にー」と抜き去り、大人は「これ無理ー」と早くもギブアップ。
 本当にこれはお手軽コースなのだろうか?子ども達に遅れをとらないようにズンズン岩をかたずけていくと、ふーふー言って汗かいているおじさんに追いつく。
 「久しぶりに登ったから、きつい」と1段1段踏みしめている。そのおじさんわく、これはまぎれもなく最もラクチンコースだと言うのです。これを幼稚園児が登るのか?
 野田の小学生は3年生の時に登っているけど,口々に今日はきついと言う。学校の遠足で登った時はもっとゆっくりだったらしい。
 遥か後方にいるはずの大人の安否が気にかかるが,前方に見えなくなった子どもも心配。O川コーチに先頭チェックにいってもらう。もう無理と出発直後に叫んでいた大人は,多分今頃ロープウエイで先回りしているんだろう、などとブツブツ。
 まだまだ続くのかと思いきや,案外あっけなく頂上はやってきた。数えるところ7位タイ記録。最速は38分だと自慢している。だから競争じゃないって言うのに。頂上の突風の中記念撮影し,ロープウエイ駅に行くが,先回りしているはずのお母さん達いない。まっずい。携帯圏外。O川コーチにコース逆戻りして探してくるようお願いしている調度そのとき、ヒーハー言いながらお母さん達到着。一応自力でたどり着いたらしい。
 来年は男体山踏破などともう次ぎの計画まで持ち上がり、いやはや。

 
 出発後5分もたたないうちに前方に小さくなる子ども達

 
 遥か後方で見えなくなるお母さん

程よく難しい方が良い

2010-03-20 00:55:55 | バネ
 今年度最終の5年生クラス。4月からは受験クラスになるからそのためのステップでもあり、さりとて適度に手が届く問題をバトル形式で出す。括弧のついた整数の四則演算。スタートの合図でウワーとか言いながら結構食いつきいい。5分足らずで最初の一人は20問一発合格。このプリントはそれほど手こずらず全員合格。さて第2弾。チャランと効果音入れ期待している子ども達に渡すのは、小数の四則演算。1枚目できなかった順に時差で渡すと,もう「早くしてー」って絶叫。みんなが8割程度はそこそこにできる問題で構成するとこうやってノリがいい。こんなこと数枚終え、次ぎは何、とワクワク待ち構えている子ども達に用意したのは,春休みの宿題。エーって言うのかと思ったら、宿題プリントを綴じたちょっとこぎれいなファイルに目を奪われて、「このファイルもらっていいの?」って宿題手にして喜んでるし。
 問題は難しすぎても簡単すぎてもいけない。このクラス最初はみんなが同じ問題でノルことできなかったけど、最近学力均質に向上してきた証拠だね。

ドッグフードはマズイ?

2010-03-19 15:19:45 | 川上犬
 うちの犬やせている。川上犬なのに、たくましくない。それは食べないから。
 かなりのグルメで、おいしいものしか食べない。何がおいしいかの見極めは、値段で決まる。安いドッグフードは基本的に見向きもしない。これちょっと高くない?っていうのだと、袋あける前からニコニコして待っているのに、安いのをザーッとあけると、遠巻きにしていつでも安全圏に逃げられる体勢で見ている。でも獣医で買うのは高いけど全く食べない。まるでパッケージで判断している風でもある。それとも、これは高いから食べるに違いない思っている飼い主の心を読んでいる?先日はチョイ高めの犬のおやつを買ってきたのに、口に入れた瞬間「これいらん」とはき出した。拾って入れ直したら、「ぷっ」ってスイカの種飛ばしした。そうかい、それじゃ隣の犬にやってしまおうというと「じゃたべる」と仕方なさそうに食べるけど、あまり嬉しそうじゃない。などとたわいもない話を子ども達としていると、「犬の骨おいしいよね。」って二人の子が言った。犬のおやつを味見したというのだけど、うーんそれはちょっと。
 安いのを食べた後はフンの量が多い。それだけ無駄なもので量を増やしているということですね。うちのは食べなくて困るというと、「んなことないよ。いつだって大喜びで食べるジャン」っていう人いるけど、それは人間の食べ物やるからでしょ。唐揚げ棒なんかやったら、食べるに決まってるジャン。


好きなものを最初に食べちゃったら

2010-03-18 09:56:15 | ライフスタイル
 この時期年度末で何かと忙しい。バネ最終生がいたり、今年度最後の授業になるから春休みの宿題用意したり。同時進行で新年度の準備。更に野田ジュニアやその他の送る会、原稿書き、大会準備,打ち合わせ等。なんだかいつも何かに追われている。これだけ錯綜してしまうと何か大事なことをポッカリしそうだから、いつものようにやらなければならないリストを作った。このリスト作りに時間を割くのでは元も子もないので、ざっと短時間で作った。今回は優先順位を付けるというよりも,その作業の最終期限を記録し、それ以前に必ず終えるという仕様にしたら、これは絶対無理という日がある。川間ジュニアの送る会がないのでその代わりに入れた筑波登山。そして春休み3日間にわたる野田ジュニアの春合宿。この2大行事が今となっては誤算であった。
 子どもの頃夏休み前にスケジュールを作っても,その通りになったこと100%なかった。たいてい宿題は残り3日集中攻撃タイプなので,予定より早く終わったという人には畏敬の念ですよ。そんな自分が、どうにかこうにか何項目か予定前倒しで作業終えることができた。こんなこと人生初だと思う。何が前倒しできたかって、それは絵を描くこと。作業時間ボリューム大きいから先に片付けたんだけど、なんだかんだと好きなことなら手早く先にできるということですね。好きなものは最後に残してゆっくり食べるタイプだけど,空腹時に食べた方がよりおいしいと考えると,実は前に持っていたほうがベターと言える。しかし、後に残った厄介でちまちました作業の山をこれからどうやって完食するのやら。



信じるものは救われる

2010-03-15 09:12:27 | Badminton
 野田ジュニアの子ども達が練習内容をノートにまとめていて、それを練習時に提出する。実はこれは練習の記録の場でもあるけど、相談の場でもある。だからここは指導者とコーチの指定席。「どんなこと書いているのか見せてもらえない」などとつぶやくお母さん、それでいいと思います。子どもだって一人で書き,一人で読みたい。以前このノートに保護者から練習へのクレームの様なものを書かれたことがある。その時は一気にぶっ飛んでしまった。提出されたノートを通路に積み上げておき、通りがかりの人が自由に覗き込めるような状態だと、こどもだって本音は素通りしちゃうよね。そんなこんなで練習時に提出されるノートを前夜に預かったので夜つぶさに見た。よく記録をとってある。後ろにめくっていくと2ヶ月前より同じ相手との試合で点数伸びているのがわかる。練習の合間に話したことや電話で言ったことなども、つぶさにメモられている。これじゃテキトーなこと言えないよ。雑談だってつぶさに記憶しているみたいだから。
 子どもは多くの大人に育てられるので,時と場合によっては大人のアドバイスが食い違ったりする。そうすると混乱し,馬鹿正直な子は「どっちが正しいのですか?」なんて直接聞いてきたりもする。そんなことが続くと,子どもなりに誰が正しいのかを判断するみたい。その逆に複数の大人が同じ表現をすると,「スッゲー」って気持ちが言葉の印象を増幅させ、さらにその言葉の信憑性がかなり高くなる。昨日二人の先生から立て続けに同じこと言われた、と言って感動し、その言葉が強烈にインプットされたらしい子がいた。そうか、何度言ってもいつも耳素通りする子がいるけど、そういう子には同じこと繰り返し言うのではなく,同じことを10人くらいが立て続けに言えば「チョースッゲー!」となり少しは改善するかも。

春の香り

2010-03-13 22:57:07 | ガーデニング
 千葉市内で9時から会議があるため朝7時に家を出る。相変わらず遠いよね。そして家に戻るともう4時。風は強いけど,春めいた陽気にすぐに家に入るのはもったいない感じで,バンと庭を散策。すると、ほわーっとジンチョウゲの香りが。隣の畑のおばあちゃんが挿し木で育てた苗を2本いただいたのが,こんもり花を咲かせている。やわらかい枝をサクサク切り,玄関、洗面所,トイレに花瓶に入れる。家の中に庭の香りが運び込まれ,ふわーっと春の気配が漂っていていい気持ち。なのに,チャーはまったく気づかない。玄関入って「いい匂いだね」ってまず第一声あるかと思ったけど,何もなし。じゃあお次ぎのトイレは?何もなし。では洗面所は?やはり何もなし。そうか、やっこさんは花粉症だから、今の時期鼻だめなんでした。さみしいですね、生のジンチョウゲの香りを感じることができないということですね。

家の寿命

2010-03-12 06:32:20 | ライフスタイル
 一昨日の新居訪問に引き続き絵の先生の新居を訪問。アトリエで描きましょうとの先生からのご提案により、利根川土手に広がる田園の中に佇む平屋のアトリエを訪れた。ゆったりしたエントランスから伸びる広い廊下は著名作家の作品が並んでいた。スーッと開くドア。大きな洗面台。使い易そうなキッチン。眺望も素晴らしいけど,何より新しい家は設備が素晴らしい。庭からの眺めを描き,その足でもう一軒に届け物に行く。玄関先まで届けて失礼するつもりだったけど、どうぞどうぞということでしばらくお宅にお邪魔した。やはりこちらも新居。なんとまあ2日間で新居3軒訪問。いずれもハウスメーカーの家なので,新しい設備で実に住み心地良さそう。
 家に戻ると一気にドーンと世界が変わる。ドア1枚とっても材質も配慮も違う。
 木造住宅の寿命は何年かという議論があったが、母は25年経てばもうだめだよと以前から言っていたから自分としては25年と思い込んでいた。その後、今は造りが昔ほど頑丈じゃないから20年だとの論があったので、そうか20年かと思い込んでいた。しかし木造住宅というのは手入れを続ければもっともつのだと言う。日本の歴史的建造物なんかは何百年ももっているのだから本来物理的な寿命はないのだという論も、なるほどと納得。「新しい家に住みたいねー,父さん」とか、「もうこの家そろそろ建て替えかね」などと住み手の心の事情により寿命が来るのだという論に超納得。新しい家はいいなと思うけど、せっかく建てた家なんだから、細部を調整し大事に住もうと思うのです。

 
 アトリエからの眺め 突き当たりは利根川土手

地図は言葉の説明がいい

2010-03-11 06:56:39 | ライフスタイル
 遊びに来ませんかとのお誘いを受け,駅前再開発の大きな住宅街に新居拝見に行ってきた。電話でアクセス説明を受け,少し複雑なんだけど頭の中に地図描けたから行きはスイスイ。説明によると信号を合図に右左右左とやりながらグルグル進むらしい。この場所は以前壁色参考に車走らせた時に,袋小路に入り方向見失った場所だなと説明聞きながら思った。
 さてお宅からの帰路。一カ所左右を間違えたら、グルグル袋小路にはまってしまった。だいたい方向定めれば大通りに出るだろうと思うがそうはいかない。適当に走るとその道は大きくカーブしているから、そうこうしているうちに方向分からなくなってしまった。運転しながら首ながーくして見渡してもランドマークになるものがなく、ナビで位置確認。向こうに向かえばいいんだと分かっても,道が見えているのにそこに行く途中でグルーと湾曲して振り出しに戻ったりしながらようやく大通りに出る。
 おかしいな,なんで道に迷ったんだろうとホワイトボードに地図書いて後ろ向きに見ながら確認。行きに右折した場所は帰りは左折。だから右右だったら帰りは左左。右左左右なら左右右左かーってホワイトボード上で納得。頭の中のナビで方向定めるのはいつも危ういから、言葉でたどって戻る方法が確実であるとわかった。航空地図でこの辺りを確認すると、その住宅街は五円玉みたいになっている。これじゃ一本間違えたら出られないわ。道を碁盤目状にしないのが今の流行なのかな?こうすれば暴走車が走り回ることないからね。川上犬は帰巣本能が発達しているというから、バンと一緒ならかるーく家に戻れるかね。

ガットの張り方

2010-03-09 08:47:52 | Badminton
 ガット張りの質問を受ける。娘さんが中学入学をきっかけに家でガット張ることにしたとのこと。プラモの図面みたいな張り方説明図を広げての質問。いろはからの質問かと思ったら、聞きたいのは最後のガットの結び方だというのです。ではそこに至るまではどこで覚えたのかと思ったら、図面の説明と近くのショップでガット張り作業をじーっと後ろから見て覚えたというのだから、その根性と記憶力、理解力はすごいと思う。なんでも人に聞いてしまおうと思う女脳との違いを実感。
 自分も娘が中学入学をきっかけに張り方を覚えた。今やテレビ見ながら鼻歌混じりで張り終えるけど,当初は悪戦苦闘だったことを思い出した。
 まずショップのお兄さんに自宅に来てもらい講習を受ける。要点をその場でパソコンに打ち込む。説明しながら目の前で1本張ってもらい、フンフンなるほどとなり、さて自分で一人で張るとなるとセッティングからして?だらけとなる。ちまちま悩みながら,その都度電話で確認し再度ショップのお姉さんに来てもらう。実際自分で張った後なので,具体的質問をいくつかぶつけ、またお姉さん独自の工夫を伝授してもらい独り立ちした。その後もいろんな人に質問してどり着いた今の張り方。結局ガットが緩まなければどんな張りかたでもいいんだとの結論を得て一件落着。
 娘のために張り方覚えようというお父ちゃんの目はキラキラしていて、何かを覚える喜びに満ちあふれていた。きっとこの人は遠からずガット張り職人になるのだろうな。

白鳥in松伏

2010-03-06 22:38:42 | ライフスタイル
 今日の川間ジュニア練習で、先日の後藤純男展に行った際謎だった公園にいた鳥のことが判明したから,少しスッキリ。
 クワーっという金属的な鳴き声といい首の長さといい,白鳥であると主張するも,チャー曰く「こんなとこに白鳥いたら大騒ぎだろ?」と写真見せても白鳥論を否定する。うーん、でもやっぱり白鳥だと思うんだけど、やっぱ松伏辺りにいるわけないか。それに白ではなくなんとなく鴨色していたし。そうだ、そういえばと本日久しぶり登場のGコーチに確認すると、やっぱりあれはまぎれもなく白鳥。しかも結構気が強いらしい。くちばしに引っかかった釣り糸を外しにいくと、「なんだとー」と向かってくるほど。
 あの公園のけったいなところは、釣りをしてはいけない云々との張り紙がしてあるのに、別の場所には釣り場→の張り紙があったり,いけないって主張する場所でフツーに釣りしている人がいたり。一応「いけない!」とやってみたものの、「まぁまぁそんな固いこと言わずに」というスタンスがチラホラ。あちらこちらの物陰からネコがヒョイっと出てきて、それにゆったりエサをやっている人もいる。野良猫にエサやるのにはネコ愛護集団が周囲きょろきょろしながら登場し、ワーッとやりダーっといなくなるくらい後ろめたい部分あるものなのに、ここでは非常にゆったり時間が流れている。犬の散歩の人が,落とし物をスコップで植え込みの中に放り投げようとして、その植え込みの下を歩いている私と目が合い一瞬困った顔したり、何だろ変な男との人ずっと付けてくるなと思ったら,橋まで後ろを歩いてきて鴨にエサやっていたり。白鳥さん達が終の住処にしたくなる場所なのはうなずけますね。
 

孤高であること

2010-03-01 23:37:58 | 感動
 ご多分に漏れず、オリンピック閉会式見ましたよ。競技ほどつぶさに見たのではなく、適当にかいつまんで見た感じ。
 昨晩のインタビューで真央ちゃんは、旗手をを務めるのかと聞かれたら、少しとまどい先輩達に遠慮している風に「みんなで持てたらいいなと思います」と謙虚に答えていた。しかし実際はみんなで持つのではなく、1人だけでの入場となってしまったのです。そして大仕事を終え、後から入場して先に席に着いている選手団の所にウロウロキョロキョロ捜しながら向かうと、なんと真央ちゃんの席が確保されていなかった(様に見えたよね)。その場のみんな、「やべ、真央ちゃんの席とっとくの忘れた」と少しうろたえている風なんだけど、閉会式のお祭り気分の方が強く、そんなバツの悪さも上の空になってしまったみたい(に見えた)。「真央ちゃーん、ここ、ここー」なんて仲間の真ん中に席用意してあるのが普通なんて思うのは一般人の甘さかな。エースの孤独を見た、なんてね。
 もし野田ジュニアでこんなことあったら、「おい、席空けて待ってるのが普通だろ!」なんてHコーチがどなった事でしょう。世界で戦うアスリートはそんなみみっちいことを云々する精神性はどーでもいいことなのかもしれない。肝心の本人も。そんなこと気にしているから、県大会レベルなのかもね。


自己採点は深い

2010-03-01 08:38:34 | Badminton
 先日の野田ジュニア新潟遠征後の選手達のしおりをチェックした。選手のコメントを読むというより,新人Oコーチの指導メッセージのチェックなのです。それはさておき。
 個性的な子ども達の文字もだいぶ読み慣れてきたから名前見なくてもだいたい誰だか分かるし、なにより内容でその子がわかる。文は人なり。相変わらずだなーって子や,立派な心がけだねーッて子達。字の間違いは極力直さないようにしてます。フォームがホームでもそのままスルー。感想記入欄に,自己評価で点数付ける欄があるんだけど、だいたい60点くらいを付けている。なかには30点もいる。感想にしても点数にしても,随分自分に厳しいんだね,子ども達。皆ストイックでネガティブなA型気質になっているよ。これは指導者が作ったチームカラーか?っていうほど反省モード全開。文章でそこまで自分追いつめるなら,日頃の行動もそうであってほしいと思うのだけれど。しかーし、ただ一人自己採点100点がいた。これはすごい。こどもたちに自分に100点付けるってどう思う?って聞くと、「自分にあまいんじゃねぇ?」とか,「超完璧ってこと?」と100点満点付けることに少々否定的でありながら,じわじわそれはすごいことだと肯定する空気がウエイブ。
 毎日の練習を自己採点して,堂々と100点ですっ!て言えるような練習してご覧と言い練習を始める。さて練習後、じゃ今日は何点?と聞くと。100点はいなかった。最低点は9点。「なに、そのビミョーな点はー」って笑われていたけど、この子試合練習後アドバイス聞きに来ても目を合わさずストイックな目をしていた。採点には自己肯定につながる希望あり。