バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

任せられる指導者にならねば

2008-05-31 06:59:12 | Badminton
 木、金とランキングサーキットに行ってきましたが、平日だからか館内はほぼ関係者のみでした。選手と指導者。そして控えめに応援する選手の親族がちらほら。
 小学生の全国大会だと、一人の子に兄弟+父母+ダブル祖父母+親戚が応援というか、つきそいで来ることなんかもあるから(これは大げさな例だけどたまにあります)、観客席はすり切り一杯状態になり、熱気で包まれます。
 高校を出て、社会人や大学生になっても活躍しているのは、プレイヤーとしてはそれなりの人達の集まりなので、選手がここまでくるには皆お父さん、お母さんのご苦労もそれなりだったはずです。小学生の時は手取足取り世話を焼き熱狂し、中学、高校は応援に走り回りといったところでしょうか。
 中学から親元離れて寮に入る選手もチラホラいるので、そうなるとお母さんは中学生の時から子供の顔をみるのは大会の時だけ、なんてこともあるみたいです。遅かれ早かれ、長く続けている選手はいつか保護者の手を離れ、こうやって遠い存在になるわけですね。
 今日は応援、観客多いと思います。中学生たちも美弥子の応援に駆けつけますから。思いっきり応援してよ。
 子供の世話を焼き、指導に口だしできるのは小学生のうちまで、とばかりに思いっきり力入ってしまう保護者様多いけど、すこーし子供のこと離れて見てみましょうよ。あんたじゃしっかりしていないから任せられないって、それはもっともですけど・・・。

ランキングサーキット

2008-05-30 06:38:34 | Badminton
 ランキングサーキットが幸手で行われているので、応援に行ってきました。見に行ってきたではなく、応援というところがすごいでしょ。OGが二人出場しているのです。
 今年社会人になった美弥子のデビュー戦です。
 先輩の足を引っ張ってはいけないと、ご両親共々緊張して迎えた1回戦でした。
 美弥子の緊張は見ているものにも伝わるほどで、集中攻撃を受けながら、徐々に動きが柔らかくなり、パートナーの力添えもあり見事1回戦突破しました。まずは大仕事を果たした安堵感も伝わってきました。よかったね、まず1勝できて。伸びた髪をポニーテールしたピンクの髪留めが、フレッシュガールらしく、まぶしく見えましたよ。
 美弥子の試合が2ゲーム目に入ったとき、隣のコートでもう一人のOG小池選手の試合が始まりました。こちらはさすがベテラン。夫いわく「風呂にはいる」みたいな堂々とした登場ぶり。私には花道を歩く力士に見えたけど。18歳で単身広島に乗り込み、社会人として、選手として、あらゆる困難を乗り越えてきた小池選手からにじみ出る貫禄です。こちらは余裕で1回戦突破。
 中・高生を連れてきたかったなー。
 おーい、大学生たち。いきなり社会人になった彼女たちは、毎日しのぎを削っているよ。
 なんかおもしろいことなーい、なんて大学生活エンジョイしようとしている間も、頑張っている彼女たちのこと、応援行ってください。5/30も試合入ってます。幸手だよ。近いよ。


里帰りした川上犬たち

2008-05-29 15:29:54 | 川上犬

里帰りした川上犬たち。(信濃毎日新聞より)
 
上野動物園に貸し出していた川上犬の雌犬が、雄を3匹出産したので、このたび川上村に戻ってきたというニュース。この子たちの父親の家は、バンの実家。ということは父親はバンの兄弟。ということはこの子たちはバンの甥っ子たちっていうことみたいです。似ている、似ている。
 バンは生粋の川上犬です。いつかお呼びがかかるかもしれないので、去勢しないで待機していますが、このまま終わりそう。川上村に残っていたら、出番あったかな。
 脚力は抜群。ピンチの時の逃げ足は目を見張る物があります。引っ張る力なんかもう、最高!大人の男の人だってグイグイ引きずることできるから。でも私にはやりませーん。怒られるもんね。燃費はいいよ。ちょっとしか食べません。食にうるさくて、安い物には見向きもしなところは、さすがブランド犬って感じです。弱い物には強く、強い物には弱い。世渡り上手です。
 誰か、こんなバンに愛の手をー。

証明問題に突入

2008-05-29 07:22:02 | バネ
5/28のバネ
 私立は定期テスト終了し、中2.中3ともに数学先取り学習を希望。
 それぞれ、「相似」と「平行線と角」に突入。
 図形きらーい、証明にがてー、と言う人多い。特に証明。
 相似な図形の場合、等しい二つの角を見つけるのがポイントです。いくつか証明問題やってみたけど、なんとかなりそうですね。
 しかし、こうやってドンドン先へ進むけど、速すぎて定着していない感じがするよ、私立生のみなさん。6月にやるバネのテストは公立の進度に合わせているから、復習できて調度いいね。

 四川大地震、このどさくさに紛れ、病院から赤ちゃんが6人誘拐されたというのだから、びっくりしました。どこか闇ルートで売買されることになっていたらしい。若い母親役の運び屋が、ホテルに泊まっていたとき、赤ちゃんの泣き声がしないから不審に思ったホテル側が通報し、未遂に終わったという。これもすごーいと思う。泣かないから不審に思い通報するという生活感覚と行動力。刑事ドラマによくある、鋭い直感が働いたのでしょうね。



納本の義務

2008-05-28 12:23:42 | 
 今朝のニュースで国立国会図書館の納本が守られていない、とやっていた。
 学生の時に受けた図書館法の授業で、本を出したら国立国会図書館に1部納めるのが義務ですと先生に言われ、「そんな日が来たらなー」なんてうっとりしたもんです。出版したら、もちろんすぐさま届けます!と思っていたのに。
 昨年画集を出したときには、このこと頭の片隅にあったのに、出版と展覧会が重なり、ドタバダしているうちすっかり忘れていました。
 早速、国会図書館に問い合わせすると「きちんと製本されていますか? 部数はどれくらい出したのですか?」といくつかのやりとりのあと、「では1部送って下さい」とのことです。
 このシステムは60年前からのことなので、ここ60年間の全ての出版物を蔵書し続けているのだから、相当の規模になるよねー、本当になんでも所蔵してくれるの?? こんな疑問は電話のやりとりですこーし強まったけど、送ることは義務のはずだから、とりあえず送ってみます。
 ついでにいくつかの高名な美術館の図書館に画集寄贈の旨連絡入れると、二つ返事で送って下さいというところと、中身を吟味した上で書架に置くか、倉庫に保管になるかを決めますとのことでした。どうやら倉庫行きは、不良在庫みたいな扱いらしい。
 みくびんじゃないよ、届いてビックリするよー、と思うものの、送られた出版物の80%は倉庫行きだと言われ、書架に並ぶってことは難関大学に合格するようなもんですね。ここはひとつチャレンジのつもりで送ってみるということです。

アフリカ開発会議で思うこと

2008-05-27 23:49:26 | ライフスタイル
 アフリカ開発会議が横浜で開催されるというニュース。
 ガボン共和国からもやってきているから興味津々です。
 おもしろいなと思ったのは、迎えにでたら乗っているはずの飛行機から誰も降りてこなかったとか、数人で来ると聞いていたら10人だったとか。日本関係者が右往左往しているらしい。
 約束をきっちり守る日本のやり方が世界のスタンダードではない、などと言う意見も飛び交い、巷にはおおらかなアフリカ人を擁護するムードがあるけど、アフリカ人の名誉のためにも、少し意見します。
 ガボン共和国の知人は、きっちり時間を守る人でした。
 首都高使って、約束の時間通りに車でうちにやって来たときはサスガとビックリしました。
 駅で待ち合わせしたときは、律儀にも早めに到着していました。
 アフリカ人独特のおおらかさを持ち、さりとて控えめで、日本人的な村社会感覚を持っていました、旦那さんの方は。奥さんの方は、イメージ通りのアフリカ人かな。マイペースでシャイで奔放でしたよ。
 日本を去る日に成田空港に見送りに行ったら、小脇に炊飯器抱えていました。「これ使わないから、あげる」とホイッと渡されたっけ。
 ビバ、アフリカン!

ペットも家族の一員です

2008-05-27 06:53:34 | 川上犬
 バネ生の家で、ネコを飼い始めた子がいる。それも一度に3匹。
 それはそれは楽しいことでしょう。それぞれの個性の違いを確かめながら、徐々に家族の一員として馴染んでいく課程。これがペットを飼い始めたときの醍醐味かな。
 うちにもネコいました。その名は「遠藤エリ」 
 畑で目があった時から、1ヶ月程にわたり「なにがなんでも飼ってほしい」とすがりつかれ、ついに根負けしてうちの一員にしてやりました。ノラネコといえども、垂れ下がった腹の脂肪は地面をするほどで、かなり大事に飼われていて何らかの理由で飼い主を失った傷心のネコなのでした。
 元の名はなんだったのか知らないけど、毎日エリと呼んでいると、いつのまにか名を呼ばれると返事をするようになったので、ネコとしても早く家族の一員になって落ち着くことに必死だったのでしょう。結構使えるネコで、子守もしたり、芸を披露してくれたりとなかなかけなげでした。
 今思うと、かなりいいやつでした。
 うちもまたネコ飼おうか、と何度もこんな話が浮上しては、実現しないままもう5年程経ちます。
 どんなネコに当たるかわからないよね。あんな優しくて性格いいネコのはずないよね。と躊躇します。
 犬は?たぶん、こんなに大変な犬いないよね。もし次犬飼うなら、今よりもっと楽だよね。といつも私に思わせるバンのやつ。手がかかる程かわいいという様に、実にカッワイイですけど。
 今日は昼間洗ってやろう。大騒ぎしながら。やれやれ。

仕事ならきっぱり優先順位つけるのにね

2008-05-26 07:01:11 | ライフスタイル
 川越にあるさつまいも資料館があと数日で閉館するというニュース。
 きっと人の入りが少なくなったからでしょ。閉館となると一斉に残り数日はにぎわうんだよねー、と思いながらニュースを聞いていると。
 これは民間の施設で、個人所蔵資料を展示しているという。資料点数300というから、個人施設とはいえ半端なものではない。
 残念なことに、店主が高齢化し後継者がいないため閉館するのだという。
 ギャラリー輝も同じ状況なんだよね。
 「あたしだって出かけたい」
と母は言い、しょっちゅう店閉めてしまうらしい。出かけるといっても、近くのスーパーに買い物に行ったり、温泉入ったり、医者行ったり、たまにゲート行くくらいだけど。でもなぜかいないときに限って、遠くから絵を観に来る人がいるという、この世の構図。
 たまには行かなきゃと思っても、週末はバドで終わってしまう。「今度いつ来る?」と聞かれるたび、「大会終わったら」と繰り返すが、終わりがない。
 
 優先順位が優先できないのが人の世。
 
 

空気すら変えてしまう絵

2008-05-25 07:24:36 | 
 銀座でいくつかのギャラリーをはしごした。
 一生懸命描いた作品を展示している自主グループ展もあれば、売ることを目的に展示しているところもある。1点数百万の作品の前で、いかにも水セレブ婦人が商談していたり、芸術にもいろんな世界がある。
 水彩やアクリルが多い。
 扱いが簡易だからでしょうか。
 小さな画廊は古いビルの中にあり、裏階段を使ってのぼる。華やかさの陰でひっそり奥へ誘導する階段は、一瞬パリの安ホテルの匂いがした。
 某大手画廊では、入るといきなり、オーナーらしき人が「この絵は売れるねー」、「デパートに出すとすぐ買い手つくよ」と、あるご婦人とやりあっている。どうやらお得意さんらしい。電気屋のおじさんみたいに、客にはりついて、大声で話していた。
 チラッと私をみると「買うわけないか」と判断したらしく、関心を示さないから、助かった。
 悪いけど、小手先の絵が多い。安易に売るために、きれいをスッキリ表現している。
 そんな商魂たくましい作品群の中に1点だけ目を引くものがあった。じっくり色を置いた重厚な作品。なぜか隅にかけられていたが、そこだけが思い空気を漂わせていた。近くに寄り、作者を確かめると「中川一政」
 やはり!
 そのまま有楽町まで歩き、帰りはTXを使う。



時差計算

2008-05-24 07:05:53 | バネ
5/23のバネ
 定期テスト直前授業。
 中1は一斉に時差計算がよくわからないと手を挙げた。
 国内に時差ないし、海外に頻繁に行くわけないから時差を体験したことないでしょ。
 数直線を使って説明する。ロンドンを原点にして、東経は正の数、西経は負の数とみたてる。15度は1時間であることを説明し、わかっているところから知りたいところに行くのに、右に向かえば時間の足し算、左なら引き算と説明する。なーるほどと理解できた子と、計算の意味が理解できない子、17時が午後5時にすんなり変えられない子。課題は様々です。

 時差と言って思い出すのは父と二人で行ったヨーロッパスケッチ旅行のこと。
 時差とは直接関係ないけど,いえ全く関係ないけど。
 マラガからバルセロナに電車で向かったが、ストだとか何とか言い訳しながら列車はだらだら進み、到着6時間も遅れバルセロナに着いたのは夜中の12時。行き当たりばったり旅だったためホテルは駅で探すことにしていたから、かなり焦りました。インフォメーションに行くと、どこも満室だよと冷たく言い放すと、さっさと店じまいしてしまった。駅前の客引きはいかにも怪しく、仕方なく近隣のホテルをタクシーでまわり、何とか一晩をとお願いするが、どこもだめ。翌朝フランスに向かう電車の時間まで駅で仮眠しようと思い駅に戻ると、最終電車が到着した駅は一斉に客を閉め出した。ジプシーが寝泊まりするのを避けるためみたい。一緒に外に放り出されたアメリカ人と、とりあえず駅前で一晩開かす。ワヤワヤと怪しい人達がたむろする中で、翌朝の1番列車までのあと数時間をじっと待つ。
 ようやく5時を迎え、さぁ扉が開くぞと入り口で足踏みすれど全く扉は開かない。それどころが客も集まってこない。しばらくして事態が飲み込めた。その日は夏時間から冬時間に変わる日だったのだ。要するに夜が1時間多かったのだー。ちまたは1時間多く寝られる幸せな日だったのですねー。それからの1時間が長かったこと。
 ようやく駅が開き、まずトイレに直行し、顔も洗いスッキリしていると、隣ではジプシーが体を洗い、洗濯もしていた。目が合うとお互いなんだか仲間みたいな気分になり、しばらく一緒に身支度を調えた。
 そうこうしているうちにぼちぼち利用者が集まり、駅は通常の顔になり、さっきまでのホームレスからふつーの乗客に徐々に変身した、ながーいバルセロナの朝。
 やっとの思いで列車に乗り、降りたったのはフランスのアルル。この地は2度目だから慣れたもんでした。明るいホテルを確保すると、父はすぐさま窓からローヌ川を描いた。その絵は今うちに掛かっていますが。思い出を綴ると止まらないから、この辺で。


芸術のディズニーランド

2008-05-23 07:08:47 | 
 モディリアーニ展行ってきました。
 六本木の国立新美術館。これまでは車で行ったけど、今日は千代田線使いました。乃木坂で降りるとそのまま美術館まで誘導されます。札幌のキタエールみたい。地下道から美術館に向かう通路に張られているポスターが、訪れる人の気持ちを高めます。
 平日だからゆったりみられると思いきや、以外と人いました。カルチャーおばさんグループか、定年夫婦が多かったかな。
 案内テープを借り、解説を聞きながら観進めるうち、なんだか滑稽になってきてしまいました。
 昨夏父の回顧展準備したとき、いろいろ企画しました。ただ作品を羅列するのではなく、作家の人生が観覧者に伝わるように演出し、適宜解説を付けました。しかしこの作業は、画集作るのと同じで、苦労しました。故人は記録をほとんど残していなかったから、倉庫の作品を読み解いたり、私の記憶をつなげたり。
 モディリアーニの絵に対する解説を聞いているうち、「オイ、オイ、そこまで言う。それは深読み?解説が一人歩きしてない?」と、常にひねくれている私は、途中吹き出しながら聞いていました。それでも解説のおかげで、新たな知識増えたから500円出して借りた価値はありましたが。
 解説は真実を伝えているのでしょうが、過剰な解説はどうなんでしょう。
 演出にまんまとはまりそう。純粋に絵をみなければだめですね。
 「無言館」は絵だけでなく、残された記録が感動を伝えます。あれは特殊です。純粋に現実の記録が人の心を打つから。ギャラリー輝は絵の力で人の心を打とうと思い開館しました。しかし理解を助けるために少ーし解説をつけています。ほんの少しだけ。過剰はだめだね。
 案の定、モディリアーニ展最終コースは、グッズコーナーに強制的に誘導されました。
 これじゃ、芸術のディズニーランドだね。みな、芸術に触れることに夢を感じ,浸り、うしろでもみ手している企画者がいる。グッズコーナーは大盛況で、高めの商品でも買っていましたよ。ディズニーランドで高いクッキー買って帰るみたいに。
 帰りは日比谷線六本木を使い、帰路へ。



掃除機復活

2008-05-22 07:09:01 | ライフスタイル
 先日掃除機の吸引力弱くなったから紙パック取り替えたら、ゴミびっしり溜まってました。取り替えサイン出ていたけど、ついめんどくさくてそのまま使い続けていたから、もう、びっしり!ゴミ見えるタイプなら、掃除の成果が見えるし、ごみためっぱなしにならないのになーと思いながら、新しいゴミパック装着し、グングン吸い込む掃除機の復活に気分ルンルン掃除していたところ、突然掃除機が動かなくなった。
 次はゴミが見えるサイクロンにしようと思い、週末買うことにしていた。
 こんなことなら新しい紙パックにしなきゃ良かった、1枚ムダにしたなー。
 でも壊れたとは言ってもまだ見た目は新しいから、即捨てるのもためらわれ数日放置したあげく、さぁ捨てよう、と掃除機持ち上げると。
 本体に装着したホースがはずれかかっていた。グイッと強く押し込み、念のためスイッチ入れると、ふつーに動いた。ゴミパック取り替えたときに、きちんと差し込まなかったんだ。
 10年経てば家電は壊れる神話。こんな発想を反省、反省。まだしばらく大切に使います。

しゃべるペットたち

2008-05-22 06:47:23 | 川上犬
 バンは通常は庭で放し飼いにしていて、バネがあるときはつながれます。
 授業中は寝て待つか、じ-と教室見つめてお座りしています。
 ガヤガヤと全員帰ると、途端に騒ぎ始めます。
 「終わった? 終わったんでしょ? 早く放して、早く、早く!」
 こんな感じかな。
 一緒に暮らしていれば、状況から何言っているかわかるよね。
 「先生バン何言ってるかわかるんでしょ。わたしもうちの鳥の言ってることわかりますよ」
 パ行かタ行の羅列なのにね。そもそも鳥の思考だと、ボキャブラリー5つくらいなんじゃないの?
 帰宅したときピッピッと騒げば、「おかえり。あそんで!」と飼い主には聞こえるかもしれないけど、「うわっ、汗くさっ。早く風呂入ってきてよ!」
って言っていたら、どう?
 なんて、鳥のこと軽-くみていたら・・・。
 迷子になったヨウム(オウムのこと?ニュースではヨウムって言っているように聞こえたけど)が飼い主の住所と名前をしゃべり始めたため無事帰宅できたというニュースを聞きました。へー、すっごいじゃん。でも、いわゆるオウム返しなんだけどね。もし飼い主がフランス人なら、”Je m'appele Pchan." なんてやるのかね。しゃべる鳥の飼い主さんは、個人情報気をつけないといけないですね。
 電話で飼い主とわかりあえる犬や鳥がいたら見てみたい。いるわけないけど。
 しばらく留守にしたとき、電話口にバンに出てもらったら、声聞いて嬉しそうな顔していたっていうけど、これは飼い主の超擬人化発想です、と思う。