バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

課題は園路

2008-04-30 21:29:07 | ライフスタイル
 母を連れて、清水公園の花ファンタジアへ行ってきました。
 開園すぐに一度行ったきりで、何年ぶりかな。
 近くに住んでいるほど行かないんだよね、いいところなのに。
 今は藤とボタンが見頃ですよ。藤棚の下はあまーい香りに包まれていました。
 高齢者が多く、カメラマンも多かったですね。それぞれに接写していました。
 私はといえば、今は花より園路に興味あります。
 自然に踏み固めた土なのに水はけがいい道。しかも草が生えない。山の自然遊歩道みたいなの。ずーっと課題です。どうやったらできるのかな。
 うちの庭はバンが通るところだけ土が硬くなっているけど、あとのレンガ敷いてないところは、土は固まらずすぐ草だらけになってしまう。
 「山羊飼おうぜ」だなんて、夫は草取りだけのために言うけど、草ない季節はどうするの。
 日がな一日ブラブラしているバンが、穴掘りじゃなく、草取りするようになったら最高なのに。


土(べと)の匂いを感じて

2008-04-29 23:05:25 | 
今日は記念日が重なり、皆さん、おめでとうございます。
私にとっては人生の門出の日であり、最高のプレゼントをもらった日でもあります。
そんなことを知っている方から、ホールケーキいただきました。ありがとうございます。

兄の絵が公募展に入選したので、東京駅で待ち合わせ、国立新美術館に観にいってきました。高速はガラガラ。途中自転車で都心を走り抜ける人をうらやましく追い越し,着きました六本木。
 上野の森で開催していた頃と違い、六本木だからねという気取った感じがあまり好きになれないけど、皆同じ感じでしょうね。
 六本木の街は去年はザワザワした感じだったのに、今年は美術館も街もゆったり。この連休、みんなどこ行ったの?
 同時開催のモディリアーニ展は6月9日までやっているから、またの機会ということで、今回は公募展のみゆったり観ました。
 2階から入場すると、いきなりおっととくるような高名な作家の作品があり、気合い入れてみていかないとうっかり通り過ぎそう。そんな堅く透明感のある、六本木風の空気の中、一点ずつ丁寧に鑑賞しながら進むと。途中いったん会場をでて、エスカレーターで3階に上がり、再入場し鑑賞を続けるシステムになっていました。去年はまだ美術館が新しく、この誘導がうまくいかず、3階まで足を運んだ人どれだけいたことでしょう。
 3階は、入った途端、さっきまでの空気とは変わり、なにか荒削りな躍動感が伝わってきました。ここはまだ会員でない、会友や一般の作品で、鑑賞する人も、知人の作品を探しに来た風な人が多く、気取りのない空間になっていました。兄の作品は3階の一角にあり、意図的なのか周囲に同郷長野県の作品が固まっていました。そしてその空間だけ、まだ土の感触を残していました。それはまさしく父のタッチが残る作品群でした。これだけ多い作品の中に父の息吹はどこにも見つからなかったのに、です。

 都心を抜け30分もすると、もう野田の田園地帯です。
 住めば都。野田はいいねー。

目指すは出雲

2008-04-28 22:41:54 | Badminton
 1日5キロ走ろう!
 守っている子いるので、お楽しみ企画追加しましたよ。
 題して、「日本一への挑戦! 出雲へのラリーマラソン」

 川間小体育館出発し、徒歩コースで、若葉カップ会場に立ち寄り、最終的に1月の全小会場、出雲を目指します。900キロの道のりです。
 8月のABC会場、熊本ゴールで作成しようと思ったけど、1200キロ先じゃちょっと無理あるし、なかには本当に8月までにやっちゃいそうな子がいるから、1月出雲ゴールにしたのです。
 無理は禁物。ほどほどに。
 子供と一緒に走り出したお母さんが、シートコピーして、体重書き込みながら使っているそうです。
 数日で2キロ減だって。まぁもっとも、元が元だけに、ですが。でもすごいね。
 出雲に着く頃にナイスバディになっている?

登録人数増えるといいね

2008-04-28 07:26:44 | Badminton
 小学生の県大会、野田は県のはずれなので、大会参加はだいたいどこも2時間近くかかります。それは立地の問題なので仕方ないと思っていますが、北海道の人から聞いた話です。道大会に参加するのに、飛行機移動することがあるとのこと。
 前泊しないで、車で行かれるなら、贅沢というものです。

 ジュニアを始めたころ、車運転できないから県大会出場しないと保護者に言われたことあります。普段運転してるでしょ、と思って聞いていると、野田市内を出たことないし、国道走れない、というのです。では乗り合わせで何とかしましょうと相談し、最終的には大型キャンピングカーが出動し、全員参加できることになりましたが。大会があるたび、「運転」の問題はしばらくつきまといました。
 年数を重ね、活動が広がるにつれ、大会、遠征等頻繁に遠方に出かけるようになり、いつからか移動心配は不要になりました。お母さん達の運転力、鍛えられたのでしょう。まだ高速使うと制限かかるようですが。
 秋の富津での大会開催は、そんなまだ駆け出しのチームが参加しやすくするためのようです。  とおいー、なんて言わずに、皆で乗り込み、明るく大会盛り上げましょう。




一勝の重み

2008-04-27 07:09:26 | Badminton
 今日は今年度初の小学生の県大会。
 今日は柏だから、行くの楽チンです。
 秋には富津で県大会あるから、こうなると試合というより、ちょっとした行楽ですよね。
 同じ県大会でも、近い会場だと、ふだんの練習の延長のような気分で、楽な分、ある意味緊張感なかったりして。

 娘が小学生の時出場した初の全国大会は、埼玉。それも会場は幸手。家から30分でした。
 大会なのに、いつも通りジュニアの練習も入れたりして、家からホイッと外出する感じでした。
 次に出場したのは、北九州。前日に九州方面に大雪が降り、不安な思いで家を出ました。途中電車が遅れるなどして、夜やっと会場にたどり着き、とりあえず翌日の会場で練習しました。
 そして翌日。トーナメント戦、いきなり一回戦敗退。
 「えー、ここまできたのに!」
 全国大会の一勝の重みを知りました。

 近くても、遠くても大会は、大会。
 今日の県大会でベスト4にはいると、7月の関東大会に進めます。
 がんばろう、みんな。





ゴールデンウィーク初日

2008-04-26 06:45:24 | Badminton
 今日はゴールデンウィーク初日なんですね。テレビでは盛んに言ってますが、うちはいつも通りの朝です。
 小中高、皆試合なので、ちまたの連休は関係ありません。
 子供達にも試合前の緊張感漂っています。
 今日の小学生の練習は試合前の最終調整です。

 ただ、こんな気持ちを皆が共有しているかどうか。
 なかにはすっかり連休気分のメンバーがいたり、本気の密度が違っていたりして。
 大丈夫かな?中・高校生。
 テレビのフレーズ「連休初日」に踊らされている子、いない?


 バネは連休中、平日は通常授業ですよ。

あの感動をもう一度

2008-04-25 07:29:52 | ライフスタイル
 長野で聖火リレー行われますが、長野・オリンピックとくれば、思い出すのは、やはり冬季長野オリンピックのことです。
 閉会式は地元の祭りでオープニングを飾りましたが、別所温泉の祭り「岳の幟」も参加しました。花吹雪をまきながら花笠浴衣姿で登場した中に姪がおり、会場に一斉に幟を立てた中に父がいました。
 長時間に及ぶリハーサルで皆疲れと寒さで集中が切れ、スタッフから怒声が飛び、張りつめた空気になったその時、司会役の欽ちゃんが登場し一気に会場を和やかにしたそうです。さすが欽ちゃんと、父は感心していました。
 閉会式で「WAになって踊ろう」が流れると、予定外だったのは、選手達がワーっとなだれ込み、もうそれからは、もうなにがなんだか。綿密に練った企画は流れ、祭り装束の人達と選手達が延々と踊り続けました。
 父は顔にフランスの国旗をペイントしていたので、フランス人選手と仲良くなったそうです。
 
 長野の人にとって、オリンピックと言えばこの閉会式の記憶がまだ新しいことでしょう。
 欽ちゃんも走ります。あの感動をもう一度、なんでしょうね。









「暗夜行路」読みなおそう

2008-04-24 07:21:23 | バネ
 火曜に小6と中3を対象に行われた、全国一斉学力調査。
 こどもたちどうだったでしょう。今日小6と中3来るから、あとで感想聞いてみます。
 問題見ましたが、見た途端、だいじょうぶ?と思いました。
 問題文読まない、設問すら読まない子増えてます。文章が3行以上にわたると読むの「めんどくさーい」となるのです。そんな子は、設問がついている箇所の近辺をざっと読み答えるわけですから、合うわけないでしょ。これは特異な例ではなく、結構います。文読むの拒絶してしまう子。文科省は活用力をのばすつもりみたいですが、そもそも45分間、じっと読み、考え続けたかどうかも確認して下さい。
 問題の傾向は、文章検定の出題に似ていますね。

 さて、娘が通う私立中では、同時期に業者テストを行いました。
 国語の問題文は、最近ドラマで話題になった「一瞬の風になれ」からだったとのこと。文章の内容にどんどん引き込まれ、テストやりながら、文章を味わったそうです。つい時間を費やしてしまい、残り時間少なくなってしまい、しまった!となったそうですが、次の古文もおもしろかったそうです。テスト後、皆口々に、本買って読もうと言っていたそうです。
 テストも教育のうちですから、こんな問題文があってもいいと思います。

 私が中学生のとき、国語のテストで「暗夜行路」の一節が出題されました。その晩暗夜行路全文を読み、その後しばらく志賀直哉にはまりました。

 今の中学生達、文豪の作品だったら同じように食いついてきたかな?
 中学生の心の隙間に入り込むために、多少迎合するのもありだと思いますが。











みんな計算期

2008-04-23 06:40:24 | バネ
4/22のバネ
【みんな計算期に突入】
 小4は大きな数を終え、途中からわり算を指導に入る。
 わる数が二桁以上になると、ガクッとみんなできなくなるんだよね。私も小学生の頃、わり算苦手でした。たてる数がなかなか見つからなくて、何度かたてているうち、面倒くさくなって・・・。だからこれまで、計算苦手な子に、たてる数を見つける方法をシステム化して指導しています。
 計算苦手な子は、暗算が遅い!瞬時にかけ算、引き算を駆使するわり算は、暗算弱いと途中で計算迷子になってしまいます。1年生からバネ来ている子は、カード暗算で鍛えた分、それなりに暗算早いです。今からでも遅くないから、たまにはカードやります。
 同様に小5も小数の計算に入る。指導に苦労する単位変換が意外とすんなり理解してもらい、少し楽できました。しかし、少数のかけ算に入ると、全然わからないとくる。なぜ?とみると、かけ算の筆算の仕方そのものを忘れている。宿題で、かけ算プリントを渡しておく。次回から一気に小数のかけ算・わり算に入ろう。
 小6も倍数・約数を終え、約分に入った。このまま一気に分数計算を全て終えます。四則演算までを1ヶ月で終えます。計算はツールなので、早めに全部使えるようにしておきます。
 公立中学生も同様、計算期です。ペースを上げて進め、定期テスト前の国、社、理対策の時間確保しておきます。











映像は実を伝える

2008-04-22 16:15:08 | Badminton
 届きましたよ、バドマガ。昨日。
 書店に並ぶより1日早く配達されたから、今月は定期購読納得です。

 中学生の体力作りトレーニングの紹介ということですが、おっと、写真はほとんど高校生。
 校正段階では気づかなかったけど、トレーニングなのに、カメラ目線でピースしているのも、高校生。

 夕方バネに来た中学生達が、紙面をむさぼるように読み、自分のアップを期待していたらしく、
   「ちょっとがっかりー」。
 自分が載っていないとわかった途端、急に興味が失せたのか、ベネッセ対策お願いしますと現金なもんですよ。
 
 アップは実力で載りなさいよ。どうせなら表紙にね。

左側の活用

2008-04-22 07:22:56 | Badminton
 先日の日曜野田ジュニアで、最初に左で打つよう指示すると、それまでトーン低かった体育館が、ワー、ギャーという歓声で満たされる。案の定「オレ、左手とくいだよー」と左利き君が騒いでる。君は右でしょ、やれやれと思ってみていると、やっぱりもともと左の子は、右もうまいね。左右使う機会多いんだね。
 すんなり体全体が左バージョンに変えられる子と、なかなかできない子。理屈で考えようとする子。10分も打っていると形にはなってきたけど、指が使えていない。ようやく慣れてきた頃、次は左手で、グリップ打ち。更に制限加わり、もっとテンション上がる。これを5分。次に足で打つ。それなりに盛り上がったところで、右手で自由に打たせる。さっきまでの騒ぎは消えて、打ち合う音だけが体育館に響いた。
 体全体使おうね、みんな。

 バネで、「あれ、左利きだっけ?」ということがある。
 わざと左で書く練習しているんです、とふざけた答えが返ってくる。
 おい、おい、それじゃ勉強遅れるよと言っても、部活優先脳は聞く耳持ちません。それでも数ヶ月そんなことしているうち、左でそれなりに書けるようになっていたから、そこまでやるーという気持ちを込めて、ほんの少し、ある意味感心しました。

 ある人気作家はわざと左手で絵を描き、デフォルメを演出してるらしいけど、そんな風に左手を生かすなんて「芸術を甘く見るな!」と声を大にして言いたくなるし、同じく、バネではまともに勉強しなさい!と言いたい。
 でもね、ジュニアのみんな、ラケット左手はいい練習になるよ。
 最初の10分、挑戦してご覧。

関体27周で5キロですよ。

2008-04-21 07:37:33 | Badminton
 子供の頃よく走りました。
 鍛えるためではなく、理由なく、よく走りました。
 村から救急車がサイレンを鳴らして目の前を走り去った瞬間、居合わせた友達と歓声上げながら救急車を追いかけました。隣のトトロのような景色を切りながら、目標を追いかける気持ちよさ。村はずれまで来たときに救急車の姿が遠く山の陰に消えたところで走るのをやめ、みんなと笑いながら帰りました。子供の頃の走っても走っても疲れないあの感覚。次々足が前に出て、風を切り、景色がまわるあの感覚、体がいつまでも覚えています。
  
 土曜、ジュニアの練習が夕方から関体であったので、30分前に行ってランバル走りました。1周185メートル。先客はバネの生徒、走り慣れた感じのおじさん2人、おばあさん2人。バネ生は走り終えたところらしく、一緒に走ることはできず残念。
 おばあさん達は世間話しながら並んで歩いています。おばあさん達を抜くときに、聞くとはなしに聞こえてしまう世間話をとぎれとぎれに聞き、話をつなげながら楽しみ、「タッタッタッ」という重そうな足音をたてるおじさんに何回か抜かれながら走っていると、練習5分前にポツポツとジュニアが体育館入って来るのがギャラリーから見え、そろそろ終了ということに。

 映画の子供はよく走りますね。トトロのサツキちゃんだけでなく、「運動靴と赤い金魚」の兄妹。軽い足音で飛ぶように走ります。長野では走ることを飛ぶと言います。かけっこではなく「とびっくら」です。子供が走る姿から飛ぶと言うようになったのかもしれませんね。
 やってきたジュニア達にランバル走るように促すと、子供達軽やかに走るねー。足が前に伸びていて、見ていて気持ちいい。飛んでいるみたいだったよ。

 日曜練あとに、何人かの子供が関体に走りに行ったって。
 しまったー、行けば良かった。




はまる理由

2008-04-20 00:10:58 | ライフスタイル
最近はまってる番組はNHKのスポーツ大陸。
 これを見ると何か体のそこから力が湧いてくる。
 選手の言葉が頭の中で何日か反芻される。
本気は心を打つ。
 
 金曜夜は、ボクシングの内藤選手だった。
 いじめられっ子の少年が、自信をつけるために始めたボクシング。
 優秀で情熱的なトレーナーの元、瞬発力と持久力をつけるトレーニングのシーンで、
「これ、ピンポンの石段だよ」と夫。
 トレーナーがストップウォッチを握り、上から見下ろす映像はまさに、「握り方から教えてくれろ」の一言から始まったあの特訓石段です。本当だー、よくわかるねー、と言いながら見入る。
80数段ある石段駆け上がりを10本。後半数本は一緒に走っていた20代の選手を抜き去っていた。若いモンよりスゴイ!
「土手ダッシュがいいんだよ」って夫は続け、今度こそ小学生にやってみよう、と思いながら見ていると、画面右端に
  
 ナレーション 夏木マリ

 やってくれるね、NHKさん。
学食の若めのおじさんみたいだね。仕事楽しんでマースって感じです。
 伝わってくるのは選手の本気だけではなかったのですね。

首をながーくして待つ

2008-04-19 08:45:58 | Badminton
 リボン発売を楽しみに待つに便乗して、一言。

 バドマガ定期購読しています。
 確実に届くし書店で買うより一足先に読めるから定期購読のメリットありました。
 出版社が、郵政民営化にあわせ、これまでの民間のメール便から、日本郵政に配達システムを変えました。
 すると、何日経っても届かないのです。発売日から遅れること4日くらいで、ようやく届きました。
 調度定期購読更新月だったので、何か不備がと思い出版社に問い合わせると、「日本郵政は雑誌の類は土日祝日は配達しないから遅くなりました。昨日届いていればよい方です。確実に早く手に入れるには、近くの書店に申込む方がよいです。」と言われました。確かに発売日に3連休重なっていました。
 こんなんなら、定期購読している意味ないし。
 来年は更新しないで、書店で買うようにしよう。

 5月号はちゃんと届くかな? みんなのトレーニング姿が載っているはずだから、人より異常に遅いのは勘弁です。