「先生んちは犬の毛切らないんですか?」って聞いて来た子がいたけど,切るわけない。カットするようなタイプの犬ではない。でもその子のうちの犬も、バンみたいな犬らしいけど、夏はバリカンでやってしまうらしい。ありえない!毛を切ることもあり得ないけど、何よりバリカンをウイーンとさせてバンの体に当てることが。バンは手に何か持って近づくだけで警戒モードバリバリになるし、ましてや音がしたらまともな精神状態で飼い主に身を委ねることはできないにきまっている。だから爪だって切れない。爪切り当てるまでは何とかなるけど、バチンって音がした途端、ヒャーってとびのいてしまう。よってバンの爪は伸び放題。どうすればいいんだか、と思いながらもう10年。ネコはおとなしく切らせてくれたのにねー。
って思いながら、質問してきた子の髪を切る。続いて娘の髪をバッサバッサ切る。先に切り終えた子が、「ここ多いですよ。もっといきましょうよ。」とか、「いいね、いいねー。でもこっちの方が長くなっちゃいましたよ。」とハサミに勢いつけてくれる。どうする、アイフルーになるんじゃんといかいいながら、いつになくハサミは快調。
高校生の頃、よく父親の髪を切ってあげていた。今みたいにハサミ使えなかったからそれなりに時間かかった。すると半分終えたあたりで父は飽きてしまい、「もういい?」と言い出し、アトリエに入ってしまった。その父は兄の髪を切る時に、耳たぶも切ってしまった。そんなこんなを思い出しながら,短時間で一丁あがり。
って思いながら、質問してきた子の髪を切る。続いて娘の髪をバッサバッサ切る。先に切り終えた子が、「ここ多いですよ。もっといきましょうよ。」とか、「いいね、いいねー。でもこっちの方が長くなっちゃいましたよ。」とハサミに勢いつけてくれる。どうする、アイフルーになるんじゃんといかいいながら、いつになくハサミは快調。
高校生の頃、よく父親の髪を切ってあげていた。今みたいにハサミ使えなかったからそれなりに時間かかった。すると半分終えたあたりで父は飽きてしまい、「もういい?」と言い出し、アトリエに入ってしまった。その父は兄の髪を切る時に、耳たぶも切ってしまった。そんなこんなを思い出しながら,短時間で一丁あがり。