バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

脳みそ、ハート、胃袋に刺激だらけの一日

2010-02-28 00:22:14 | 感動
 野田ジュニアでコーチやっていただいていたS田さんの結婚式に出席する。日頃ちっとも偉ぶらないS田コーチなのですが、実は日本のブレインなので、ご臨席の面々は日本の学会最高峰の方々で、祝辞は大学の講義のようであり、これはこれで日頃とは違う水の中に身を置く貴重な体験でした。東京会館最上階で、ブラインドを上げると窓の外は皇居。目の高さに鳥が飛び交う景色を演出に入れるとは素晴らしい。最高級のお料理で、メインディッシュはフォアグラとトリュフと,キャビアとパイ包みなんちゃらという,エリザベズ女王が食されたという、とにかくすっごく高尚なものなので,撮影。カメラの調子が悪く,肝心の新郎新婦を撮る事ができなかったので,お料理だけ載せます。
 我々ご一行は,せっかく東京まで来たのだからと卒業生がやっている阿佐ヶ谷のラーメン屋を訪ねることに。開店直前にドヤドヤ乗り込むと,店長「マサ」は,あのマサの顔で迎えてくれました。マサは手際よく,軽快トークで餃子を焼き,ラーメンを作りました。「昔よく料理食べさせてもらいました。」と言っていたけど、そのマサに料理つくってもらう感激。マサの顔を見ていると,1期生、2期生達の想い出が次々よみがえる。もう20年も経つのにね。
 10人で一杯になるカウンターだけの基本ラーメン屋で、正直な店長マサが作る愛のあるラーメンを完食。いやー、濃い1日でした。阿佐ヶ谷駅近くの、らーめん一兆。

 
 牛フィレ肉のフォアグラ詰パイ包み焼きプリンスアルベール風

 
 阿佐ヶ谷駅 らーめん一兆

 
 みんなはタンタン麺大盛り 自分はあっさり醤油ラーメン

 
 20年ぶりの マサ

 
 焼き餃子に塩こしょうつけて食べるのもお勧めとのこと マサ手書きのポップ

災害は忘れた頃にやってくる

2010-02-27 07:09:48 | バネ
 中学1年生、地震を学習する。P波を感じた時に、『あれ、地震来るかもしれない』って思う事ない?と聞くと「ない」。そしてそのあとS波が来て『私って予知能力あるかも?』って思った事ない?って聞くと、「主要動だって感じない時だってある。」だって。そういえば昔OL時代、仕事中に少し大きな揺れがあった。ワー、地震だ、どうしよう!とは思うものの何もせずデスクの端をつかんで座ったままだったが、地震が立去り室内平静取り戻すと、机の下に潜り込んで基本の避難姿勢をとっている女性が一人いることに気づいた、という話を中学生にすると、「えー、ありえねー。」大きな地震に見舞われていないもんね。この辺りで災害ほとんどないから危機意識ない! 昨晩地震勉強した後、今朝沖縄で少し大きな地震ですよ。中学生よ,先生は予知能力あるかもしれないと思ったことでしょう。それとも昨晩地震の勉強した事すら忘れている?

後世に語り継がれる日

2010-02-27 06:53:16 | 感動
 日本中が、というか世界中がかもしれないが、釘付けになった女子フィギュアスケート。後世に語り継がれるであろう勝負に居合わせる事ができたのです。ばあちゃんになった時に、「この時ガット張りながら家でテレビでみたんだよ。」なんて入れ歯フガフガさせながら孫に話す日が来るかもしれない。
 昼からのTV放映に合わせて、午前中でバタバタ外の用事を済ませる。農協、銀行、郵便局どこも混んでいた。ロックタウン内も人多し。やっぱ、みんな昼からテレビ見るため?郵便局のATM,外まで蛇行して人並んでいるの初めて見た。貧乏性なので、ただテレビ見るのはもったいないから、WBCの時同様この際溜まっているガット張ることにした。すっごいじゃん、って思うのは画面見ながら指の感覚だけで張ってもミスなし。などとやっていたのは安藤選手の時まで。やはりその後は表彰終わるまで画面釘付け。浅田選手の重たい気持ちに同化し、日の丸を背中にしょった記念撮影のシーンもつぶさに見て、ふかーく考える事になるのでした。国母選手の服装問題やその後の態度や競技内容については、「だろー、だからなー」なんて大人はこれまでの経験値で軽く結論だせたけど、競技後表情をなくした浅田選手を見ながら、この件に関しては簡単に結論でませんね。日本国民が皆真面目に物事を考えるきっかけになったと思います。

後藤純男展in松伏町

2010-02-25 16:15:30 | 
 後藤純男展を観に行く。松伏町制40周年記念事業で、松伏町中央公民館で開かれている。
 エントランスに着くやいなや、いきなりライト浴びせられと思いきや、HGコーチに「お待ちしておりました。ご案内いたします。」と迎えられた。人の入りは子ども県展並で、こんな田舎にどうやってこれだけ人が絵を観に集まるのかってほど、わやわや人が出入りしている。まず最初に、ちょっと声をひそめて、と言っても地声が大きいので周囲に丸ぎこえなんだけど、「ここで一番人気は、これです。」とH解説者が指差す先は、石川遼君が贈った花。
 「ダバダー、違いが分かる男の、ほら」ですよって、HGコーチは今にも歌って説明しそうになりながら、作品解説をしてくれた。にわか勉強とは思えない程、丁寧な解説をもらいながら一通り作品を見て、次ぎは一人でゆっくり2周目に入る。作品は確かにすごいし、圧巻だった。描きたい景色になるまで3日待ち、そこで3時間でスケッチし、自宅で3ヶ月で描きあげたという作品をはじめ、スケールと色に圧倒。しかし自分的には何がすごいかって、もう1点は、町役場の職員が皆そこでは学芸員となり、作品の解説者となっていたこと。予想以上の人の入りに高揚したスタッフの様子が、文化祭的で、これほどまでのハイレベルのイベントなのに、町の人の顔が感じられるというのが素晴らしい。人口3万の町だというので、うなずけます。こういう規模の町でジュニアやると強くなるんですよね、などと話しながら会場を後にしました。
 周囲の田園風景はすぐさま立ち去るには惜しい感じで、適当に車を走らせると感じのいい池のある公園がすぐ脇にあった。なかなかのスポットなのに、ほとんど人がいない。釣りしている人と散歩の人数人程度。いつものバッグでないから、スケッチブック入っていなくて残念と思いながら、池の周りを1周しスケッチアングルを探す。ほぼ1周終える頃、いいねーというアングルに到着。今度ここに絵を描きに来ようと思いながら写真を撮る。公園脇の家の人は毎日この景色見ているわけで、これじゃー松伏町住みたくなっちゃうね。ミネラルウォーターいろはすを飲みながら、ゆっくり散歩。
 帰りには豆富の茂蔵工場直売所に寄る。豆富類は半額なので、超高級湯葉というのを買う。なんともロハスな気分。

 

 
 

 

川上万の散歩風景

2010-02-24 00:28:46 | 川上犬
 バンは引っ張る。たいてい犬は引っ張ると思うけど、どうもこれだけ元気いいのはうちだけのような気もする。一応、バンは犬の学校に通い、引っ張らないトレーニング受けた。強面の校長先生がリード持っただけでバンはビビりまくり、1回で完璧指示に従った。だから飼い主の左足に沿って歩き、飼い主が立ち止まればたちまちお座りするという、マニュアル通りの動きをやろうと思えばできる。ただやらないだけ。こちらだって、あまりにもつまらなそうな散歩じゃ気の毒だから、適当に自由にさせてリード持つので、そんなハッピー丸出しなバンの散歩風景です。


 
 散歩に行くらしいと状況察知し,門前で待つバン


 
 いきなり走らないよう、最初おすわりしてから出発


 
 「早く、早く、とにかく早く行きたい」


 
 時おり引っ張ってはいけないトレーニングを思い出し、半分振り向き詫びを入れながら歩く


 
 交差点では座って待つ


 
 お互い歩み寄りたいのに、なかなか実現できない犬ども


 
 歓喜?で飛び跳ねる、通称「トビ夫」


 
 冬枯れの景色はもう終わりに


 
 バンは口呼吸 ちょっと休憩


 
 何かを発見


 
 折り返し地点を過ぎる頃になると、たびたび振り向く 「そろそろ帰る?」ってか?

何かを作る喜び

2010-02-22 07:55:18 | 
 本来ならば高校入試直前特訓の最後の週末の予定だったので新潟遠征の引率から外れていた。そのかわり青葉大会がOKだったけど,絵の展示の当番に入る事にした。昨年も,一昨年も全く手伝えなかったから,これはこれで有意義な週末。サークル仲間の絵を品評したり,プロセスを説明しあったり、そこに先生も加わりより具体的な作品解説が続き、何時間も話は尽きない。やはり15号ではなく,次ぎは30というより50号に挑戦しようと、メラメラと闘志がわき上がる。風景ならこう、人物ならこうしようと構図や色のイメージで体が熱くなってくる。何でもできるような感じと同時に、早く何かしたいという気持ち。
 夜、新潟遠征のOコーチより無事帰宅のメール。「大変勉強になりました。」ズッコケチーム率いての初監督どうだったのでしょうか。その後選手からも遠征の報告電話がある。「次ぎの練習の時に全員のしおり集めて提出します。」そう、しおり読んでみたい。選手の感想も読みたいけど、Oコーチが深夜、真剣に書き込んだメッセージを読んでみたい。Oコーチもあれもしたい、これもしたいとハート熱くなったのかな。

 夜11時。子ども達のしおりに書き込むOコーチ。この姿いいねー。Hコーチ,写真ありがとうございました。お疲れさまでした。
 

作品展示

2010-02-20 07:54:53 | 
 絵の発表も3年目となり、会場作りにも慣れてきた。自分たちの予定のパネルや備品を確保して、パネル組み立てて先生の到着を待つ。ここからは先生の仕事です。作品どうしがけんかしないように、色のバランス、高さ,間隔にこだわって作品を配置していただきました。大手の公募展でも配置にこだわらず、とにかくギッチリたくさんの作品を詰め込むことが多々あるが、先生は生徒の作品に最大の配慮をして,美術館並みの気のはいった展示となったのです。
 30号サイズの下絵のつもりで描いた15号が、そのまま展示作品となりました。また人物画は新しい画法挑戦の作品です。去年よりドキドキ感のある展示です。お近くの方見に来て下さい。
 関宿中央公民館、20日、21日 2階
  


濃さの調べ方

2010-02-17 06:55:32 | バネ
 小五,食塩水の問題。「知ってるー。理科でやったー。」では二つのビーカーに濃さの違う食塩水が入っています、どっちが濃いかどうやって調べる?と聞くと、「…。」じっと見る?クンクン匂いをかぐ?と質問すると、「匂いかいでも無理じゃねー。」「なめるー!」
 算数では計算で調べます、と言うとフムフムなるほどと導入は食いつきがいい。濃さと塩の量を求める公式二つを説明し何度か演習し、少しひねって水の量を求める問題を出す。案の定何人か引っかかるが、難しい顔しながらもなんとかついてきている。解き方は分かったけど、割り算で手こずっている様子。そして残り30分きったところで濃度の異なる食塩水を混ぜる問題を説明。そして演習。これは厳しいと思うが、ラスト問に混ぜる問題をもってきた。するとさっきまで「よくわかんなーい」と珍しく大きな声上げていた子が、すぐさま解いてきた。食塩水問題はどんなにひねられても、たいていビーカー公式に数字当てはめていけば解ける。問題は計算力。結局最後に残ったのは、計算ミス子ちゃんでした。

勝つ理由

2010-02-15 10:50:14 | Badminton
 昨日は小学生の出羽オープン大会。ジュニアチーム主催によるオープン大会とはいっても、300名も、それも全国からトップクラスが参加するから全国大会規模で行われる大会です。案の定、野田オープンはやらないのですか?って何人かに話しかけられる。ほとんど毎月大会あるからもう隙間がないですと、ある意味消極的でありながら前向きな返答すると、「西武台つかって元旦にやればいいじゃないですか。どうせ練習しているんでしょ。どこも体育館とれないから、結構人集まりますよ」だって。ちょっと後ろ向きに検討させていただきます。
 「どうしたら勝てるんですかね」と眉根にしわ寄せている監督さんがいたけど、小学生の試合ってどうしたら勝つかではなく、どうしたら負けないかではないかと思う。うちの子が小学生選手だった頃はあまりよくわからなかった。「相手が泣いちゃったから勝ったんだろ。自分が勝ったわけなんじゃないんだろ」とチャーに言われ水を刺されたような気持ちになったものだった。でも今なら、なるほどねとしみじみわかる。
 勝った理由は相手が泣く、相手がミスする、相手が諦める、相手がトイレ行きたくなる、相手が手かゆくなる・・・。前向きの勝ちなのではなく、こんな相手の事情による勝ちがたくさんあるのが小学生の試合なんだよね。

一発逆転の気分

2010-02-12 14:50:05 | バネ
 昨日からずっと高校入試対策問題作っていた。最後の詰めは理科。月とイオンに絞りをかけていた。この程度の問題かな?いやいや、もう少し突っ込んでおこうなど、あーでもない、こーでもないとやっているとき、メールがなった。が、作業中だったからすぐ見なかった。しばらくのち、そういえばメールと思い開くと、特色化選抜「合格」の報告。先へ先へと準備したことが徒労に終わったけど、ハッピー全開気分。思わず外に出ると、冷たい空気も暖かく感じるから不思議。パーッと温泉行ってこようかと思うけど、夕方から漢字検定だから、そうそうゆっくりもしていられない。
 とはいえ全部終わったわけじゃないので、まだまだ気は抜けない。インフル,ノロ気をつけないと。