バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

家にいて人間化してきたバン

2008-12-26 23:03:55 | 川上犬
 冬期講習および朝練2日間終了。やっと少し休憩。
 バンはすっかりよくなったようだけど,いつまでも家犬生活から抜け出せない。
 昼間は外で過ごすようになったけど、寝るのはリビング。「今日で最後だからね」と言いながら,毎晩うちの中にいる。というより、入れてしまう私。
 でも本当に今日で最後だからね。最後だよ、絶対。
 家の中で飼っている犬は,人の会話に触れる機会が多いから言葉がよくわかるようになるというけど,確かにこの10日ほどでメキメキと人間らしくなったバン。あうんの呼吸で反応することが増え、要求を伝えることが多くなってきたし、そばから離れなくなった。それだけに側に置いておきたい。
 抜糸まであと2日。
 抜糸は麻酔をしないというから,きっと診察台で大騒ぎになることでしょう。やれやれ。

 

サンタさんがやってきた

2008-12-26 07:11:26 | Badminton
 昨日から恒例の朝練。到着に5分遅れてしまったら、ほぼ全員そろって黙々とアップ始めていた。いつもなら自由に打ち合って遊んでいるんだけど,いつもと雰囲気違う。なかなかやるじゃんと思うけど、あえて褒めない。あたりまえのこととしてやりすごす。実際あたりまえなんだから。そのくせ,最初に小言を言ってしまった。「水は低きに流れる」と説明し,意志を持たないと低い方へ流されると説明する。こんな話を聞きながら、ギラギラした目の子が数名。
 そのままギラギラ感持たせて朝練を引っ張った。
 終わりに「昨日サンタさん来た人」と質問すると,女子は数人手を挙げたけど男子は0。「男子誰もいねーじゃん」ってキャハキャハ笑って、さらにはにやけている。言いたいことわかるけど,感じワルっ。
 信じること。夢を持ち,その夢は叶うと信じること。これが大事だし,そういう人のところにしかサンタさん来ないんだと力説しておいた。サンタさんがくれるのは目に見えるものだけじゃないからね。
 そして夜訃報が入った。バドミントン界のサンタさん。子供達に夢と未来を運んでくれていた、尊敬する大先生です。昨年の関東大会で、全小を千葉でやる話が決まったとき「大会を開くのは大変だけど,小学生の大会を持ってくるとジュニアのレベルあがりますから,がんばってくださいよ」と励まされた。いつもシャンと立っているので,椅子を勧めると「私は長いこと教壇に立つ生活をしていたから,立つことは慣れていますから」と。バネで椅子に座っている時、いつもこの言葉を思い出す。
 ご冥福をお祈りいたします。