バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

未来予測

2009-03-26 00:49:29 | ライフスタイル
 毎朝見ている「だんだん」。何回か見逃したせいか、いつのまにかあのIT社長姿を消していたなと思っていたら,今朝登場。その社長曰く「あの不況で大変だったが,オバマ大統領のおかげで不況を乗り越えた」云々との会話があった。そうか,終盤になって、いきなり3年後とシーンが飛んでいたが,いつの間にか未来形になっていたんだ。この不況を打破すべく脚本変えたのかな?WBCで日本が優勝して,景気よくなったとはさすがに言わなかったけどね。
 だんだん,あと数回で最終回らしいけど、まだここにきて不穏な展開だけど,大急ぎで取りまとめてハッピーエンドにするのでしょうか。ちりとてちんも最終回見られなかったし、いまだに結末知らない。だんだんも最終回見られない。大体わかる気がするけど,ちりとてちんほど確信できない。誰か,ストーリー教えてよー。

イチローと読書

2009-03-25 08:12:54 | ライフスタイル
 WBC見ながら時間を効率よく使うには、と考えると、そうだガット張ってしまおう。5本たまっている。
 開会式君が代の時は選手の表情を見るために手を休める。なんだかメロディアレンジされてて,ちょっと変なの。選手も気を入れるタイミングはぐらかされないかな。続いて韓国側に回ったので,手は動かし耳だけで見る。このあたりで1本終了。順調です。いざゲームが始まるとイチローのヒットでしばらくガットどころでなくなる。裏に回ると耳だけ観戦できるようになる。日本の攻めの時、特にイチローの打順ではトイレすらいかれないということがわかった。野球見る時ってこんな感じなんだ。今日は日本中みんなテレビ見ているのかな。いいところでピンポーン。ダッシュで出ると新聞勧誘の人。この人テレビ見ていないんだ。ダッシュで戻り、ガット張りどこまでだったかわからなくなり,少し時間の無駄をする。
 4本目に入ったところで、穴間違えてやり直したり,途中でテンション変えるの忘れたり、さらには止めないうちに緩めてしまい、また張り直しになったり。もう上の空では張れやしない。それに全く気が入っていないラケットで試合したら負けちゃうかもしれない。と理由つけて、本日ガット張りは終了ということで。
 それでも、貧乏性なので、何もしないで野球だけ見ているのは時間がもったいないから、部屋移動して遠征の荷造りしながら観戦。しかしそれすらできない。広げたスーツケースに荷物を放りこんでいくけど、何を用意するか頭が働かない。結局リビングに戻りソファでどっぷり四つの体勢で観戦。するとまたしてもピンポーン。だれよー?ダッシュで出ると、宅急便の人。無表情で無言で荷物もって立っていた。この人上の空だ。ラジオ聞きながら仕事しているんでしょ。
 そうこうしているうち8回表(だったかな)、期待のイチローがスカーンと打つと,思わず,一人なのに,声をあげてしまった。チャーみたいに。テラスで寝ていたバンは,「何か一大事か?」と心配して吠えてくれている。そして向かえた延長のイチローの打順。どうして、これほどまでにドラマよりドラマチックなのか。日本中、いえ世界中の人がイチローの心に同化し、同じ小説を読み進めているような感じがする。そして小説のクライマックスを手に汗握りながら読む。
 イチローのインタビューは,作家のあとがきを読むようにとても重要な部分。「ぼくは持ってますね。」そのとおり。しかし一瞬肩をすくめて、そのあとすぐに「神が降りてきました。」と切り替えたけど。いいジャンいいじゃん,言っちゃえば。この小説を読んでいた人は最初の一言にうなずいたことでしょう。
 本読む時はながら読みしないし,時間無駄にしていると思ったことはない。たかが野球観戦と思っていたけど,名作1冊読み終えたように,心が饒舌になるのでした。
 

日本から送る気

2009-03-24 09:47:22 | ライフスタイル
 ここまでくるとさすがに野球興味持って見てます、WBC。
 あんな髪してちゃね、って最初は素人批評していたけど、いまや「面白い」の一言に尽きます。
 日本人の悪い癖で、「あれじゃだめでしょう」なんて、なんでも卑下しながらマイナス思考が先回りするけど,「気」を送りたいと誰でも思うようなこの展開。今日はいろいろな作業しながら、これからテレビ釘付け予定。がんばれ、侍ジャパン。

もう立派が当たり前な体育館

2009-03-23 07:00:43 | Badminton
 小学生の県大会。大網白里アリーナ。できてほやほやらしく,ナビに出ない。住所で検索すると「このあたりでしょう」と示す場所は,田んぼだというのだから。
 福島のカメリーナのように田園が広がる中にデーンと姿を現すのかと思ったら、意外と人家ある。桶川サンアリーナくらいの感じかな。
 新しい施設はすごい。きれい。だけにそのきれいを維持しようといろいろ禁止も多い。最初に誰かが汚すと,汚れの輪がにじむように広がってしまう。だから備品一つ使うにも丁寧に扱っていたら、ロビーでシューズのまま柱によじ上っている小学生発見。アーアー,あれじゃ,柱汚れるじゃん。すかさず注意しようと思って近づくと,他のジュニアのお子様。少し躊躇し,結局怒らず。ズッコケ組がやっていたら引きずりおろしておりしペンペンしておくんだけど,見て見ぬふりしてしまった。
 この施設何がすごいって、トイレ。清潔で快適なゆったりとした作り。もうこういうの当たり前なんだけどね。仙台の新しい体育館のトイレもすごかった。個室の扉が回転式になっていて、開け閉めするドアが体に触らない作りになっている。へー、なるほどと感心したけど,今回は「なるほど」という驚きはなかったけど。汚物ポットのフタがプーさんキャラものというのも、完璧な中の絶妙なスキ。
 冷や奴をしゃれた器に盛れば一品料理に昇格するように、器が中身の価値まで変えることがあるけど、今回の選手達はどうでしたか。野田ジュニアは最後に突貫工事した分程度ほんの少し上昇が見えたけど,応援、主審,線審はなっとらんとのご指摘もありましたよ。せっかく立派な器でプレーするんだから,中身変わらなきゃ。

 
 「もっと真ん中に寄るように!」って何度も声張り上げてるのに,耳から入った日本語を行動に変換できない子ども達。だから両脇映っていないよ。

卒業式

2009-03-21 19:41:58 | Badminton
 明日は小学生の県大会。今年度最後の大会となる。それが場所は大網。初めて行く体育館であり、なんだか遠そー。
 今年度のバネが終わり,つかの間の休憩どころか,県大会に持参する会議資料作り、大会前の突貫練習で数日が、まるで万札がヒラヒラ飛んで行くかのようにその日めくりが後ろに流れて行った。その間,中学校の卒業式があった。
 中高一貫だから6年間の中間地点を迎える小さな区切りの日であるけど、まんまと感動してしまった。卒業生が入場する瞬間いろいろなモノがこみ上げた。いいですね,式典は。厳かであるから,大事なことを流す事なく感じ入る機会を与えてもらいました。理事長の言葉がそれに追い討ちをかける。 
 式典後親子が集い学食で食事会が行われた。そこで中2全員が卒業生に贈る言葉をかけながら合唱しました。お祭り気分でテンションあがり気味の中3生がヤジ飛ばす場面もあったけど、真剣で純粋な中2生の気持ちがずんずん伝わってきて、最後は会場水を打ったように静かに歌に聞き入りました。いい会でした。心動いたのに,その収集つける間もなくジュニアのことでわさわさしていたけど、ようやく文に落とす気持ちになった夜。

とばっちりを受けるバン

2009-03-20 21:30:34 | 川上犬
 先日、朝起きたら何となくモヤモヤしている。何か心がざわつくような夢を見ていた気がする。朝の弁当作りに追われながらも,何か心に焦燥感を残している。でも思い出せない。
 そんな気持ちをすっかり忘れ,春というより初夏に近いような日を気持ちよく過ごしていると、昼に宅急便の人がやって来て、門に手をかけた瞬間思い出した。何が私の心をざわつかせたかを。
 それはバン。
 開けた門からトコトコ外に出てしまった。私の止める声を背中で受け止め,ちらっと振り向きニヤッと笑った。そんなシーンを今朝方見たことを思い出した。あのバンの顔.態度。急に腹がたち、のんびり布団でくつろいでいるバンに向かって「あー,バンー」って大きな声を出したら、「なんで怒るの。なんで、なんで?」状態のまま、とにかく謝るバン。
 夢のシーンは良く覚えていないけど,その時の心を覚えている、脳ミソの不思議。 



人の気を読む歯医者さん

2009-03-18 00:24:43 | ライフスタイル
 先日型をとった歯の詰め物をはめこむ。9時に予約していたから、ああいうせっかちな人は遅れてはいけないと思い,5分前に到着。院内は先生のみ。私のあとから受付の人とかスタッフが到着。そして9時ピッタリに治療開始。「どうでしたか?」と一応聞くから,物を噛むとずっと痛かったけど,昨日から痛くなくなったけど,どういうわけか4本隣の歯が痛いけど、たぶん神経が反応していると思う。と早口で素人判断を言いきる。どう?って聞かれたから一気に説明しきったのに、先生は流して詰め物の作業。うーん,今日も手強い。「接着剤つけますから,風かけますよ。しみますよ。痛いけど我慢して下さいね」早口で,痛い痛いを連呼。両手をギュッと握るけど,ほんの少しシュパッしただけ。まだ痛いのが続くかと思うと,痛いのはこれで終わりみたい。握っていた拳の指を一つずつほぐす。この先生が痛いよって言うのは,意外とたいしたことないのだということがわかったけど、やはり「痛いよ」という言葉には脳みそが反応してしまうでしょ。「見たところ手前の歯は何ともないから,確かに神経が反応していたのでしょう」と突然先ほどの私の見解を肯定。なかなかやるね,先生。素人のくせに黙っとれ!って怒って,患者の話聞かない医者多いけど,聞く耳もっているということです。そして急にサービス精神が沸いたのか、「こんな感じですよ」って、さっと私の目の前に歯の型を見せてくれるが、あまりにも早い動作で、ピント合わせ間に合わず何も見えない。
 接着剤が固まるまで待っていると,診察台から,向かいの道路を杖ついてわたってくるおばあさんが見えた。しばらくするとそのおばあさんが診察室に入って来た。先生は「ゆっくりでいいですよ。いそがなくていいですよ」と3倍くらいの時間をかけて言葉を発しているではないですか。この先生,ゆっくりしゃべれるんだ。おばあさんバージョン接客か。気配り上手な先生は,さっきまでの早口は私バージョンだったわけ?
 診察室を出ると9時15分。さすが。

感じとる力

2009-03-17 07:26:34 | バネ
 年度末、一つ一つが終わっていく。
 小6クラスも最終。この日が最終の人もいる。
 いつもなら全員でお茶して、作文書いてお話して終了に持っていくが、バネが最終の人もいることから少しでも多く先へ進めておこうと思い,いつも以上のハイペースになる。4月からも来る子は多少不明点を残していてもフォローできるが、もう来れない子はなんとか完全にできるようにして終わりにしようと思う。そんな危機感が伝わったのかどうかわからないけど,3月に入って一気に集中が高まり,ほとんどの内容を理解し定着したと見える。
 帰り際、次のクラスの子達が入って来て儀式的に見送る余裕がなくなってしまったが,最後個別に挨拶にきた子の肩に手をやり、一言二言話をして送り出す。
 すると晩にメールが。「初めてポンポンと肩をたたかれて嬉しかった。」そうなんだー。こんなことでいいなら、もっといろいろポンポンしてあげれば良かった。というのは冗談で,大切なタイミングをしっかり感じ取ったのですね。わかる子にはわかるんだね。12歳だからって気を抜いてはいけません。
 次の時間は中学生スポーツ熱中クラス。そうでない子もいるけど,これやっておけば競技の役に立つからがんばろう、と人生スポーツにかけているようなクラス。
 だからこそ,実はプラスαの部分が欠けている。その一つは文章を味わう経験。本を読むことで先人の経験を共有し,自分の幅を広げることができると説明すると,何となくわかったような,少し心に届いたような、ただ説明の字面を捉えているような表情。そこで文学作品の触りを鑑賞した。やはり思った通り,読解力ない。状況を読み解く力や,心理を感じる力が弱い。文章に寄り添う経験していないんだな。
 本読むと経験を広めてスポーツの役に立つ、と彼らの能にはインプットされたのでしょうか。

旅立ちの歌

2009-03-16 06:49:43 | Badminton
 送る会ラッシュ。土曜は川間ジュニア。日曜は野田ジュニア。
 川間ジュニアでのこと。子ども達の余興だって,練習のうちです。打ち合わせして練習して、そして発表。その過程に価値があるけど、なかなかそれはうまくいきません。学校がバラバラだから毎日会うわけじゃないし,練習の合間では十分な打ち合わせ時間とれない。だから安易な発表に終わるか、業を煮やした大人が先回りしてお膳立てした器を見せられることも多かった。
 今年の男子は「劇」を発表。「今年は違うぞ」と思わせるオープニング。見ている方はゲラゲラ笑いながらも、どんどんその世界に引き込まれていく。モジモジ君も、カンペ君もいない。その場にふさわしいバドミントンネタでわかりやすいストーリーで,オチもある。「いつ練習してたんだろう」と一人のお母さんがつぶやくくらいだから,親の手が入っていないことは確かです。バドミントンよりすごいじゃん。脚本は誰?
 そして最後に在校生と保護者による「旅立ちの歌」の合唱。これっていいね。毎年定番の歌が、当たり前のように歌い継がれる。曲に合わせて、まさに走馬灯のように1年間が、というよりこの歌を歌い続けている4年間のことが次々と流れる。
 来年もよろしくと言うと、「来年は卒業生いません。」そうでした、新6年生いないんだった。

 

桜の咲くころ

2009-03-14 07:24:54 | ライフスタイル
 サクラの開花が早くなっている。小学校の卒業式過ぎた辺りが見頃かな。いつもなら入学式頃なのにね.やはり今年は特に早い。
 長野では、自分の頃は4月おわりだった。入学してしばらくすると校庭の川沿いの桜が一斉に開く。私としては桜は学校に慣れた証だった。こちらに来たら入学式に花吹雪となるが、それはそれで素晴らしいし、桜がこれほどまでに愛される一つの要素となっているのだなと思う。
 小学校の校庭の桜がしばらくしてピンクのじゅうたんを作ると、5年生の教室前の理科園のしだれ桜が開いた。校庭の桜と違い、こちらは校舎に囲まれるように、足下に飼育小屋や池が配置されたなかにあり、ひときわ大きく1本でその存在を主張していた。濃いピンク。下草の若い緑とのコントラストが美しかった。満開の頃になると、昔の卒業生のおじいちゃんおばあちゃん達が桜を愛でに来た。どの桜が一番いいかという話になると、校庭の左から2本目とか、何本目とかそれぞれ言うが、このしだれ桜は別格で選択肢には入っていなかった。今あの桜があった場所は温泉センターの駐車場となっている。あんな見事なしだれ桜にはもうお目にかかれないかもしれない。今よりずっと厳しい冬を終えやって来た春。新芽が吹き何でも出来そうなみなぎる力を鼓舞するようなしだれ桜。あの場所、あのタイミングだからこその桜。

プライオリティを見定める

2009-03-13 08:32:22 | ライフスタイル
 昔はこんなことはなかったけど,大切なことをし忘れてしまうことがある。送らなければならない資料の締め切りが「今日だった」、ということを夜になって思い出した昨日。
 頭の片隅においておくと、いつのまにか物陰におかれたり、掃き出されたりしてしまうみたい。
 そんな後悔を繰り返さないように、あれもこれもやらなければというときは集計用紙のお出ましになる。
 とにかくやらなければならないことを全て書き出す。そして優先順位をつける。それを順番に並べタイムスケジュールを組む。この作業さえ緻密に行えば、あとは自分で作ったスケジュール信じて邁進さえすればいい。こうすればまずポカはない。
 大きなイベント前、夏休み、冬休み、そして年度末に作ることが多い。
 本日ですべでの中三を終了し、今年度の大仕事は終わりです。これからの年度末の整理と新年度の準備スケジュールを作ろう。
 独身時代、仕事のスケジュール組も同じようにしていたが、当時は時間の100%を仕事に割くことが出来た。睡眠すらも仕事を支える物であった。しかし結婚し、子どもが産まれると、同じようにスケジュール組するときに、自分にはなんと足かせが多いものかと嘆いたものだった。1日の流れに絶対組み込まなければならない家事、育児の時間。それらは仕事を中断するファクターだった。しかし、これが人としての当たり前の暮らしだと気づいた。逆に足かせとなるものがなく、仕事だけのために1日を使うことができる生き方は不自然だと思うようになった。
 年度末の集計表に書き出すものには、半分は家や家族のこと。家回りの大掃除とか、遠征の買い出しとか、野田ジュニアの資料作りとか、バネからみたらプラスαになるようなその他もろもろが多い。それらを同次元に並べ優先順位をつける。これが私の今だから。

枝おろしに悪戦苦闘

2009-03-12 07:18:34 | ライフスタイル
 毎度恒例の確定申告。1年分の収支を2日でまとめる。あいかわらずの期限付き突貫作業。こんなことならコツコツやっておけばと思うけど,毎年2日で何とかなるから,やはり直前にならないとダッシュかからないのです。今年は最速1日半で終了。残った午後の数時間で庭の木を切ることにした。伐採には少し遅い。もう新芽が吹き出しそうだから、葉が出る直前のこちらも期限ギリギリ作業。
 木は好き。庭に林立する10本を超える大半は自分で植えた。理想は雑木林風の庭。木があるからわけわからない鳥がいっぱいやってくるのもいい。フェレットがいたこともあった。周囲の家々ではほとんど木を植えていない。季節の花が盛りだくさんなのに、木が1本もない庭は、私的には平面的で不自然と思う。
 コナラ、エゴ、楓、ヒメシャラ、ハナミズキ、もくれん。全部将来高木。庭師曰く、大きくならないように切っていれば大丈夫だそうで。そのために高枝ばさみを買った。竿を伸ばすと3メートル。しかしこれがくせ者で、なかなか操作が大変なんです。伸ばすとハサミ部分の頭がフラフラして、切りたい枝に焦点当てるのに四苦八苦。最長モードの時は切る力が落ちるからなかなか切れない。ましてや1センチを超えるような枝はもともと切れないから、先端にのこぎりをつけてギコギコやることになる。昨日の作業はほとんどこのギコギコ。ずーっと上向いて、ギコギコ。のこぎりの刃がなかなか定まらないし、首は痛いし、顔に木クズ落ちてくるし。やっと切っても、他の枝に引っかかって枝が落ちてこない。切った枝の一部をハサミ部分でつかみ引きずりおろすのに悪戦苦闘。結局、本日はコナラ1本と格闘して時間切れ。
 久しぶりに庭で一緒の時間が取れたバンは終始大はしゃぎして、俺も何か手伝わなきゃと思ったのか私が行く先々の足下で穴掘りまくり。
 木を植えると、枝おろし、落ち葉掃除、防虫駆除。いろいろ厄介があります。蜂の巣作られたりもする。だからみんな植えないんだよね。でも新緑と紅葉の季節は1日庭にいてもいいと思わせる程、いい。落とした枝を加工して何か作ろうかな。

せっかちな歯医者さん

2009-03-11 08:08:54 | ライフスタイル
 歯の詰め物がとれた。とれたというか、2ヶ月間くらいとれていた。何度も同じ所とれるので,次とれたら新しく作り直そうということになっていたけど、ついが重なり随分経ってしまった。最近体の不調を感じるようになったので,多分片側で噛んでいるせいだと思い,遠出する前だからしっかり直しておこうと思い、歯医者に行くことにした。
 いつもの先生は相変わらず手早く、「どうしましたか?」と質問しておきながら,詰め物がとれ云々と説明している途中で「はい,口開けて.大変だけど一番奥だから大きく開けて」と言うから,いろいろ説明できないじゃないですか。逆側の歯や顎が痛いし,肩もしびれると訴えておきたかったのにしゃべらせてくれない。「はい、口すすいで」と言ったそのスキに,言いたいことを早口で言い,片側噛みしているのが原因だと思うと自分なりの結論を手早く言うと、「そのとおりでしょう」と。まだほとんど診てないじゃん。詰め直して正常噛みに直しても痛むようだったまた来て下さい、だって。なるほど。無駄に検査しないってことですね。
 詰め直すために,今詰めている石工を外す。よって麻酔を打つ。「痛かったら言って下さい」って言われても口開けてるから言えないっていうの。「痛いですよ。大丈夫ですか。あと少しですよ。苦しいですか。大丈夫ですか。」ずーっと畳み掛けるように声かけ続けて、「はい,終わりました。痛くって苦しくって、ごめんなさいね。」はー、なんとなく疲れた。口ブクブクして支度していると、もう次ぎのおじいさんの口覗いてた。診察室出る時に「麻酔しているから,しばらく何か食べないで下さいね。飲んでもだめですよ。じゃまた来週。」
 はー、疲れた

送る会それぞれ

2009-03-10 07:48:55 | Badminton
 この季節、送る会ラッシュとなる。高校の部活、川間ジュニア、野田ジュニア。
 それぞれに出す記念文集に言葉を寄せることになる。何でもギリギリにならないと取りかからないのは悪い癖で、いつも何やるにも制限時間付きの突貫工事になってしまう。しかし、突貫工事の方が集中しているからいい仕事できるのですよ、言い訳だけど。いつものギリギリセーフ提出に業を煮やした川間広報部は先手打ってきました。編集の都合上、締め切りまであと二日と連絡があり、一応自分の手帳にはまさにその日が「原稿書く日」と定めていたので、私的にはかなり日数はあるけど、「今日中」という締め切りマークを掲げて一気に高校のと川間の分を書き上げる。
 一気に書いたといっても、その時の気持ちがギュッと入っているから、その時は自分そのものが入っている。しかし後日読み返すと、「あーあ、このときこんなこと考えていたんだ」と赤面することもあり。3つ一緒じゃ、どこに何書いたかわからなくなっちゃうじゃん。でも野田ジュニアは文集出さないから、仕事増えなくてよかったねー。と思っていると、「みんなの会で話をして下さい。」と有無を言わさぬ強い口調で子ども達から言われた。3つ目は、お話だから後日残らない。あとで恥ずかしい思いしなくて済むか。編集の都合いらないから、締め切りはギリギリまで引っ張れるしね。

夕刻の買い物風景

2009-03-09 07:11:36 | ライフスタイル
 夕方の練習を終え、そのままマックスバリューに買い出しに行く。
 夕食の買い出しには遅い時間なので,店内は混んでいなかった。セルフレジは列を作っているのに、有人レジは人あまり状態。日曜の夜集客数の見込みはずれということですね。特にすいていた奥のレジで清算していると、隣のレジで小さな女の子が一人で買い物していた。目が台の高さだから3、4歳くらいかな。おつりとレシートをその小さい左手で受け取り、顔の高さにあるカゴを右手で引きずり落としている。レジの人、気が利かないなー。おつりとレシートはビニール袋に入れて渡してあげればいいのに。そのうえレシートの上に乗せて渡すからお釣り落としそう。はつらつした動きの女の子の視線の先には、サッカー台前で見守る若い母親。カゴをおろしてあげようかと思ったが、あえて手を出さず。レジの人はその辺もわかっていたのかな。カゴを無事に引きずりおろすと、「かんぺきー」と叫びながら、おつりを落とさないように左手を水平に上げて母親の所に駆け寄っていた。私の視線に気づいた母親からの褒め言葉は聞き取れなかったが、女の子は、「かんぺき、かんぺき」を繰り返しながら、床においたカゴから品物を夢中になって袋に入れていた。あの腰の動き、表情。高揚がその体の動きに満ちあふれている。
 十数年前にフィードバック。あの時のままの私と娘がそこにいる。