バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

予防注射

2008-12-02 09:28:33 | バネ
 インフルエンザ予防注射をする人、しない人、はっきり分かれている。
 うちは全員毎年している。やはり受験生を預かる身としては毎年が受験なんです。
 中には、かたくなに絶対受けないという家庭もある。受験生なんだから今年くらいは受けた方がと勧めても、うちは家族全員一度もかかったことないから絶対大丈夫、とか、うちのお父さん注射したら具合悪くなったからそれ以来受けない、等、いろいろ理由がある受けない派。何かあった時のことは自己責任ですから、もうそれ以上のことは言わないけど、何たっていまいち説得力ないのは、予防注射しておきながら我が家はAもBもかかってしまった経験あるからなんです。「流行に敏感なんだよね」とか、「毎日追い込んで疲れているからだよね」と好意的に言ってくれる人もいるけど、多くは、予防注射って意味ないじゃん?ってささやいていることでしょう。
 といいながらも予防注射は受けました。今年は少し遅めでした。
 近くの病院、野田病院は何かと地域密着型で、それなりに頼もしい存在です。診察券前もって出しに行き「学校終わったら来ます」「それでは来たときに窓口に声かけてください」なんてやりとりがごく当たり前にできてしまう。順番呼ばれたときに診察室の前にいなかったら、売店まで探しにきてくれたこともあります。窓口で予防注射の相談していると、背後からすっと診察券出した若いお母さんは、「小児科ね。三時半頃来ますから」って言いながら早足で立ち去った。幼稚園が終わったら連れてくるってことですね。
 これでも入院施設のある総合病院です。地域に根ざしているっているのはこういうのをいうのでしょう。