バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

自己満足でないことを望みます

2008-12-01 07:18:16 | Badminton
ずーっと気になっていたことがやっと解消できた。どのくらいずーっとかというと、そうですね、かれこれ2年かな。
 野田ジュニアAチーム、最初の1時間ほどはお決まりのアップトレーニングを子供達が自主的にやっている。今高校生の子達の頃から始まり、下へ下へと伝わっているが、伝言ゲーム中にポイントが欠落し、形だけを追うものになっていた。ほとんどの子がその練習の意味が分からず、ただこなしているという感じがしていた。
 それを一つ一つひもとき、丁寧に説明を加えていった。できれば同じことをBもCも徹底できればいいんだけどね。
 これまでどうしてやらないできたかというと、じっくり説明する気になれない落ち着きのなさがずーっと続いていた。この日は、2つの大会に選手が流れて練習参加者がしぼられたことと、基礎練習をいとわない子が多かったこと等、やり直しに重い腰をあげる条件が揃っていた。
 最初から矯正していった。軽く流していたチャイナステップだって、しっかりやると1セットでヘロヘロでしょ。フットワークだって間違えてやっていたから、すぐに直せない箇所もあった。いいかげんに、ただくっつけていたラケットワークも矯正する。
 休憩入れると、子供達みんなメモっている。どんなこと書いているのか解らないけど、ここはノート覗かないでおく。
 特にだめなところは3カ所にしぼられた。ラケットワークもフットワークもできていなかった。ここはノックでしあげる。
 結局この3カ所は最後まで完成しなかった。
 ここまでで4時間。良く飽きずについてきましたね。
 残り1時間はゲーム練習を入れる。頭では解っているけど、ノックですらできていないことが、ゲーム内でできるわけない。それでも意識してなんとかしようとしている子が数名。それでいいのです。まずは意識の植え付けです。これで1週間後に会うと、結構イメージに近づいている子がいるから、乞うご期待といったところです。
 残りのメンバーにもいつかやらなきゃね。