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FT-707の修理とWARC改造(7)

2020-02-08 | FT-707
結局、後から挿入のRCAピンジャックの購入を諦めて(製造されてない)、オヤイデ電気の細線ギボシでワイヤーが外れる様にした。煙が以前出たのは、TX13.5Vが外れていて、それがGNDとレアショートしたためらしい。最初、ファイナル部が分解されてた理由は、25V 3300uFの電解コンの爆発のみ。おそらく、車載されていて、車のレギュレーターが壊れての電解コン破壊と思われる。ファイナル部自体は故障して無かった。正常で、120Wくらい、バンバン出る。

で、WARC改造だが、これは延々考えた(2時間位)。どうもRF基板(一番上の基板)のロットが新しいらしく、サービスマニュアルや、他のサイト情報の、D21, D71, D72では無く、D46, D47, D48であった。これで、10MHz, 18MHz, 24MHz共送信出来るようになった。(この新ロットのRF基板の回路図が無いぞ・・・)
要するに、バンド切り替え用のダイオードでは無く、バンド情報を抑止してるダイオードなので、BPF近辺のダイオードでは無く、私を切って!と言っているダイオードを切るのである。回路図無しに良く見つけたよ。海外にもこの情報は無し。この新ロットのRF基板で、D21, D71, D72を切ってしまうと、BPFが切り換えられなくなってしまう(WARCバンドはもちろん送信出来ないまま)ので、ご注意を。

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