だから僕はひとりで旅に出る

人間は汚い。人間は醜い。人間が怖い。だから僕はいい人に会いたくて旅に出る。オープンウォータースイマーの練習と大会の記録

呼吸のタイミング

2021年11月16日 21時24分15秒 | 今日の練習
たまたま観たYouTubeで「目線を斜め後ろにすると呼吸が出来る」というのがあった。実際に指導している人じゃないのだろう。できない人はなぜ前向き呼吸になるのかが解っていない。

しかしタイミングについては考えさせられた。

普通はリカバリー時に呼吸する。しかし腕が水上の間は腕の分の浮力が失われる。その時に顔を上げると頭部の浮力も失われて沈んでしまうのでは・・・っと思い、ストローク中に呼吸をしていた。普通の呼吸のタイミングに比べ明らかに速い。

しかしプル・フィニッシュで加速している途中で顔を上げる動作を入れると加速の妨げになっているのでは?

どっちが正しいんだ? もし呼吸のタイミングのせいで遅いとするなら「ノーブレスで泳げば速い」はずだが短距離なんて最悪に遅い。

しかしこのままどんどん泳げなくなっていくのは口惜しい。

ちょっと実験してみよう。

ラン 3km
筋トレ

ダウンスイム 1500m

アップの時に呼吸を遅らせて泳いでみた。45秒もかかる・・・。あれ?なんだ?2回目も45? あれ?
あっ!! 呼吸が逆だ!
左に戻すといつもと変わらない。

50m×10 50秒サークルで試してみる。
ずっと40程度の仙人泳。しかし何となく楽な気がする。最近ゆっくり泳いでもダメージがあったが何となくだけど楽に泳げているような・・・。いつまででも泳いでいられそうな懐かしい感覚。

ローリングのタイミングで呼吸する感覚。これなら頭部の動きや首のひねりが少ないはず。この感覚なのか?

こんな距離と本数じゃわからない。ちゃんと泳いで試してみよう。