べっぴんさんベーグル工房

『べっぴんさんBagelヒロ』 小さなベーグル屋のブログです。

店がない町に住むということ

2021-02-09 12:11:25 | 井戸端独り言(^m^ )
新年明けてました😆
本年もよろしくお願いします。

毎日牡蠣屋さんで働かせてもらっています。
休みの日に、近くのグループでご注文いただく方々にお声かけさせていただいて、ベーグルも焼かせてもらっています。
いつもご利用いただいているのに、お届け出来ない方々には、本当に申し訳ありません。

ベーグルをやめずに焼かせてもらって、仕事をさせてもらって、ありがとうございます。
牡蠣むきも楽しいです。
中国の研修生お二人にいつも助けてもらって、何となくアプリを使って言いたいことも伝わっているようです。
便利なアプリがあるものです。

牡蠣をむきながら、色々色々考えます。
ちょっと長くなりそうです。

牡蠣屋さん休みで、家のやっつけ仕事(スタンドの請求書作ったりの帳面仕事など)しながら、工房で食パンを焼いたりします。
朝から掃除をしながら、洗濯機何回かまわしながら、パソコンしながら、タイマーに呼ばれて家と工房を行ったり来たり、行ったり来たり、行ったり来たり😆
結構な歩数になっているかも?😁

焼いた食パンは、いつも頂き物をする方にお礼がてら試食の押し売りでもらってもらったり、次男用にストックしたり。

去年の秋、牡蠣シーズンが始まる前くらいに、近所のおばさんに食パンを食べてもらったら、美味しかったからと注文をいただいた。
また、そのおばさんが別の人にも頼まれて注文をもらった。😅
まだ、販売はできないのー🙏値段も決められないのー🙏店で買うより高くなっちゅうのー🙏
色々謝って今に至る😣

先日は、親戚の独り暮らしのおばさんというか、おばあさんに食パンを持っていきました。
両端は切り落として、あとを6枚くらい厚めに切って、一枚ずつラップして、袋に入れて持っていきました。
独り暮らしなので、一枚ずつ冷凍しておけば便利かなぁと思って。
とても喜んでくれて、食べた後母に食パンを売っているんだったら欲しいと電話をくれたそうで。
冷凍もしたいし、お孫さんにもあげたいと言ってくれました。

また、近所の注文をもらったおばさん、軽く催促をもらった時。
移動販売車が来てくれるけど、食パンがあると便利だと。

この町には店がありません。
ほぼ毎日野菜や肉や、魚屋さんが移動販売で来てくれる。
漁協で凄く日持ちのするパンが売られているけど、焼きたてのパンはなかなか手に入れることは難しい。

車に乗る私たちは、どこへでも買い物に行けるけど、まだバスに乗る馬力があるお年寄りは思ったものを買いに行けるけど、老人車?を押しながら移動販売車にやってくるおばあさんたちは、誰かに頼んだり、移動販売が頼り。
私も明日の牛乳がきれてしまって、牛乳1本を買いに車で一山超えて買い物に行くことはせず😅、移動販売がきていると買いに行く。
残り1本の牛乳を買ってしまうのは、ちょっと罪悪感を持つこともあったり。

あぁ、そうか食パンがあると便利なんや。
ベーグルが冷凍にあると便利と言ってもらうのと一緒かぁ。

雨で買いに行けなかった時。
ご飯を炊かなかった時。
面倒だから何かあるもので食べておきたい時。
独り暮らしだったら、一人だったらあると便利かぁ。

邪魔をしているのは、私のこだわりと、技術だったり、知識だったり、色んな不足。
大事なことだと思います。
そのために練習しているわけだけど、ベーグルでも、食パンでも好みのものを喜んでもらえる人に食べてもらえたらいいんだから、注文をもらって食べてもらうのも、ありだろうか。
たくさん食べてもらえるようになれば、また焼ける。

仕事をさせてもらえるということは、ベーグルでも、牡蠣むきでも本当にありがいことです。

最近私は、食パン沼でしょうか😅
食べるのも、作るのも、食パンのスペシャリストの方から見ると、私はめちゃくちゃなことをしているのかも?しれない。

焼き時間、温度。
何が正解かわからないけど、自分が思ったものが、いつも焼けるようになったら成功。
もう少しなんやけどなぁー。
もうちょいなんやけどなぁ。
だんだん思ったものに近づくことが楽しい✨












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