kouが毎日する音読に「ずっとずっとだいすきだよ」っていう話があります。
大事にしていた犬が大きくなって死んでしまうけど、自分はいつもその犬に「だいすきだよ」って言ってかわいがっていました。
ぼくには兄妹がいて、兄妹もその犬をかわいがっていたけど、その犬のことをすきって思っていても「すき」って言ってあげなかった。
犬が死んでしまって、悲しいけど、ぼくはいつも犬に「だいすきだよ」って言っていたから残念やけど、自分はその犬に自分の気持ちをいつも伝えていたから後悔がない。
ぼくの兄妹もすきならすきって言ってあげればよかったのに・・・
っていう風なお話。
今日はずっと昨日の稽古の反省会。
ちょっと長くなりそうですよ!
昨日は時々来てくれる高校生の男の子のお姉さんがこれから稽古に来てくれるって仲間に入ってくれた。
私よりひと回り以上若いお姉さんです。
聞くと、中学時代に剣道をやっていたそうで、今は全然やってないとか。
私と同じ感じで始められるのかな?と思った。
まぁ~私よりお若いので、やってなかった期間はかなり短いですけどね。
一緒に稽古もさせてもらいましたよ!
でも、まだ基本をさせてくださいっておっしゃったので、私は受ける側で稽古をしました。
稽古が終わって、彼女が私のところにお礼を言いに来てくれた。
「三段受けるんですか?私も受けたいんです。」って。
誰かに聞いたのかなぁ~と思ったけど、
「わかんない!受けたいけど・・・わかんない!」って断り気味に言ってしまったのをめっちゃ後悔。
今年の自分の目標の一つに秋頃にあると思う、昇段審査を受けることって、頑張るつもりでいるくせに、なんで一緒に頑張ろんなって言えやんだんやろ。
たぶんなぁ~受けたいけど、受けるの怖いし、とりあえず、逃げた。んやわ。
せっかく初めて稽古に参加して、一緒に受けよう!って言う人がいたら、めっちゃ心強いし、今度のこれからの稽古も楽しみになるよな。
私がこの前受けたとき、同じ地元の兄ちゃんの同級生と一緒に受けた。
周りは中学生、高校生ばっかりで、昭和生まれは私とその人だけやった。
でもやっぱり知っている人がいてくれると心強かったし、地元で審査がおこなわれたので、先生方も知ってるしっているかたばかり、同級生の先生も声をかけてくれた。
すごくいい環境で受けられたのだ。
今度は、地元ではないと思うので、周りはきっと知らない人ばかり、この前受けた人も次の段を受けに来るだろう。
現役バリバリ平成生れに混じるのは結構勇気がいるよなぁ~。
私が言った言葉に苦笑いする彼女の顔が思い浮かぶ。
今度はいつ来てくれるかわからんけど、
「暖かくなったら、ちょっとご年配の先生を捕まえて、形の稽古を一緒にしよう」って誘ってみよう。
kouが毎日読み聞かせてくれるので、結構暗記してしまった、小学一年生の教科書で気が付いた。