水の門

体内をながれるもの。ことば。音楽。飲みもの。スピリット。

歌集『カインの祈り』

澤本佳歩歌集『カインの祈り』
詳細は、こちらの記事をご覧ください。

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また、読書にご不自由のある方には【サピエ図書館】より音声データ(デイジーデータ)をご利用いただけます。詳細は、こちらの記事をご覧ください。

弟分。

2010年08月25日 14時15分49秒 | 写真・背景画像
2週間前に写真をupしたペットボトルカバーの弟分が編み上がりました。今回はカーキ色です。若干リボン部分を短くしてみました。
1号、2号と渋い系の色合いが続いたので、次回は明るめの色がいいかな?…と考えています。

※ 編み図の載っている本は、『かぎ針編み 女の子の春夏こもの&ウェア』ブティック社<レディブティックシリーズno.2974>です。
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盛夏・七首

2010年08月16日 17時35分51秒 | 投稿歌
少し早過ぎかなとも思いましたが、さっき来月十日締め切り分の歌稿を投函してきました。今回は直球で、「盛夏」がテーマです。
しかし毎度ながら、いささか難ありの歌が目立ちます。
一首目、初句と三句が体言で切れています。
三首目、向日葵もとうもろこしも一年草です。それを影を潜める、追い越すという表現をするのはどんなもんなのか…。
四首目、「引かすに足りず」は苦しい言い回しですね。
七首目は、不自然な句跨りを避けるため、twitterで「花火」の類語をフォロワーさんに教えていただいて、それを使いました。他力本願もいいところ。
ここのところ、提出した七首全部を『樹海』に掲載してもらっていましたが、今回は一首落とされるかもしれません。自信無いです…。


冷蔵庫開けては紫蘇巻きつまみ食い贈られた弟(おと)の見ていぬうちに

炎天を行く焼芋の車より間のびした声流れて暑し

路傍にて影ひそめ居た向日葵が唐黍を越し笑むごとく咲く

猛暑にて火照る身冷ますクーラーも膝裏の汗引かすに足りず

曇天に押し込められて蝉時雨とよめく道を茹だりつつ行く

礼拝の間の暑気を払わんと冷えたおしぼり配る当番

ヘッドフォン越しに聞きやる尺玉はポップコーンが弾ける如し


(2010年9月10日締め切り分、『樹海』2010年11月号掲載予定)
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有り難いですね。

2010年08月16日 12時48分50秒 | 人[その作品]に寄せて
礼拝の 間の暑気を 払わんと
冷えたおしぼり 配る当番
(とど)
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あきらめました…(T_T)

2010年08月13日 10時10分46秒 | 風景にあわせて
終演の 時間しつこく 問う母に
上京するとは ついぞ切り出せず
(とど)
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着々と準備中。

2010年08月11日 17時45分57秒 | 写真・背景画像
今年も10月に、甲府昭和のイトーヨーカドーで【しあわせのかたち展】が開かれます。作業所では、それに向けて販売するものをコツコツと制作中です。
このペットボトルカバーはその第一弾。最近 指導員さんが買ってきた新しい本(『かぎ針編み 女の子の春夏こもの&ウェア』ブティック社<レディブティックシリーズno.2974>)を見ながら作りました。
このペットボトルカバー、本体にはこま編みは一切使われておらず、長編みとくさり編みのいたってシンプルな作り。簡単ですいすい編み上がりますので、編み物初心者にもお薦めできます。
「色違いを編んで並べたら映えるわね」と指導員さんにおだてられ、制作意欲満々。(^m^) 2号、3号と出来上がり次第、随時 写真をupしていきますね。
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