水の門

体内をながれるもの。ことば。音楽。飲みもの。スピリット。

歌集『カインの祈り』

澤本佳歩歌集『カインの祈り』
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10月を感じる曲

2005年10月17日 17時39分14秒 | 季節にあわせて
すっかり更新をサボってました。
10月と言えば、懐かしの運動会、そして抜けるような秋晴れのイメージが頭にあり、選盤もその線でほぼ固めてたんですが、今年は曇ったり雨だったりと天候がふらふらと定まらなかったため、あれでもないこれでもない、と悩んでしまいました。
ちょっと脱線しますが、今年も残すところ2ヶ月半なので、年中行事と化しつつあるクリスマス礼拝BGMの編成が気になってきて、少しずつ新ネタを買い足しているところなんです。
昨日ブックオフで買ってきたエヴリシング・バット・ザ・ガールの『Amplified Heart』も、オリジナルのクリスマスソングが収録されていたのが本来の購入のきっかけ。でも、これが聴いてみたら、い~い具合にイマドキな感じじゃないですか~。安直ですけど、10月の御題に使っちゃいますね(笑)。
EBTGを買ったのはこれが初めてなんであまり迂闊なことは書けないんですけど(汗)、いわゆるオシャレ系かと高をくくっていたら、さにあらず。ゆったりしたアコースティック・ギターをフィーチュアしたサウンドと深くて余韻のあるヴォーカルが作り出す世界は、独特の浮遊感があり、曇りがちの秋の空気にスッと馴染みます。
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やわらかな色と曲線-神保隆さんの絵

2005年10月02日 22時06分04秒 | 人[その作品]に寄せて
9月中旬に、八ヶ岳南麓の大泉町にあるロッジ詩遊館内のギャラリーで、以前ご紹介した陶芸家の妃さんと絵画の神保隆さんの二人展を観てきました。
そしてつい2日ほど前、帰宅すると、妃さんからお二人の作品をあしらった素敵なポストカードのお礼状が届いていました。「あ、いいなぁ、これ。来年の年賀状のレイアウトの参考にしよう」などと思いながら(笑)、少し前に観た神保さんの絵のことを回想しました。
アクリル絵具にガラスの粉末を混ぜて描くという絵は、やわらかな曲線と落ち着いた色調が特徴的で、穏やかそうな神保さんの人柄がしのばれるようでした。全体的には、フワッとした優しい印象で浮遊感があり、音楽が聴こえてきそうな感じを受けました。
強引に音楽に結びつけたんじゃありませんよ(笑)。本当にそういう雰囲気の絵なんです。皆さん、を是非ご確認くださいね。ね、CDのジャケットにでもしたら素敵そうでしょ?
今回、神保さんの絵に合わせて選ばせていただいた音楽は、ペンギン・カフェ・オーケストラの『Penguin Cafe Orchestra』。アコースティックな音色と、コロコロと軽やかに転がるフレーズ、ゆったりとした音の隙間は、ギャラリーで過ごした心洗われる時間を思い起こさせてくれます。
コメント (2)
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