震災後に編み物の本を買いに行ったことは以前ブログにも書きましたが、その中からの第一作目がコレです。
作業所の友達が、取っ手付きの携帯ケースなどを編んでいるのを横目で見ながら、私は今まで挑戦したことがありませんでした。(もう一年半ほど前にレーシーなバッグを編みましたが。でも、その頃はまだ編み物初心者だったので、よく勝手が分からないうちに終わったというのが実際でして。^_^; 今回なるほどなぁ~、こういうことか…と納得しながら編みました。)
以前のるぶさんにお送りした一連のペットボトルカバーが、長編みとくさり編みを交互にするためスイスイとすぐ編めたのに比べると、ちょっと根気が要りました。
模様が予想以上に上品に仕上がって、結構 満足しています。指導員さんが試しにご自分のサーモボトルを入れてみたら、これがジャストサイズ。「欲し~い」なんて言ってくださって、今日はちょこっと嬉しい日でした。
※ このペットボトルカバーの編み図は、『かぎ針で編みたい夏こもの≪レディブティックシリーズ no.3190≫』に載っています。
作業所の友達が、取っ手付きの携帯ケースなどを編んでいるのを横目で見ながら、私は今まで挑戦したことがありませんでした。(もう一年半ほど前にレーシーなバッグを編みましたが。でも、その頃はまだ編み物初心者だったので、よく勝手が分からないうちに終わったというのが実際でして。^_^; 今回なるほどなぁ~、こういうことか…と納得しながら編みました。)
以前のるぶさんにお送りした一連のペットボトルカバーが、長編みとくさり編みを交互にするためスイスイとすぐ編めたのに比べると、ちょっと根気が要りました。
模様が予想以上に上品に仕上がって、結構 満足しています。指導員さんが試しにご自分のサーモボトルを入れてみたら、これがジャストサイズ。「欲し~い」なんて言ってくださって、今日はちょこっと嬉しい日でした。
※ このペットボトルカバーの編み図は、『かぎ針で編みたい夏こもの≪レディブティックシリーズ no.3190≫』に載っています。
先ほど、来月十日締め切り分の歌稿を投函してきました。今回のテーマは「医師」。発病より十年来お世話になっている精神科の主治医についての歌でまとめました。
歌の中で言いたいことは十二分に言明されていますので、ここでは加えて申し述べることをしません。結社の先生がどのようなコメントを添えて返信くださるかが気になるところです…。
院長の在否を電話に確かめてエンジンかける診察の朝
信者より電話あるかと医師が訊く 病の元凶そこにあるがに
信心と妄想分かてぬ医師に就き父が僧侶と九年目に聞く
教会はほどほどにとの墨付に煙たがりつつ胸撫で下ろす
弟の事故を普通に話す吾(あ)に主治医の頬を涙が伝う
就業の枠広げんと福祉手帳を希望する吾(あ)に曇る医師の面(も)
病歴の申立書を繰る医師の吾が目の前に涙かくさず
病歴を仔細に問われた診察に昂ぶり眺める窓辺の桜
病気には関わりのない学歴を必ず診断書に記(き)す医師は
母からの自立を抱負に掲げよと医師が甘さを断つ十年目
(2011年5月10日締め切り分、『樹海』2011年7月号掲載予定)
歌の中で言いたいことは十二分に言明されていますので、ここでは加えて申し述べることをしません。結社の先生がどのようなコメントを添えて返信くださるかが気になるところです…。
院長の在否を電話に確かめてエンジンかける診察の朝
信者より電話あるかと医師が訊く 病の元凶そこにあるがに
信心と妄想分かてぬ医師に就き父が僧侶と九年目に聞く
教会はほどほどにとの墨付に煙たがりつつ胸撫で下ろす
弟の事故を普通に話す吾(あ)に主治医の頬を涙が伝う
就業の枠広げんと福祉手帳を希望する吾(あ)に曇る医師の面(も)
病歴の申立書を繰る医師の吾が目の前に涙かくさず
病歴を仔細に問われた診察に昂ぶり眺める窓辺の桜
病気には関わりのない学歴を必ず診断書に記(き)す医師は
母からの自立を抱負に掲げよと医師が甘さを断つ十年目
(2011年5月10日締め切り分、『樹海』2011年7月号掲載予定)