今日は、北杜市高根町で山根麻以+Visionsのコンサートがありました。
今回のコンサートを知ったのは一ヶ月前に見た【お~くぼ食堂の】ブログでの告知でしたが、山根麻以の名前はうっすら記憶にありました。改めて山根麻以のサイトでディスコグラフィーをチェックしてみると、見覚えのある『きんのひも』というアルバム・タイトルが。どうも以前ミルトン・ナシメントがらみでAmazon内を検索していた時に、「COISAS DA VIDA」を彼女がカヴァーしていたのにぶち当たっていたようです。他のサイトで聴いたヴォーカルも結構気に入り、行くことに決めました。
アンコールを含めて裕に2時間半あったプログラム。「バラ色の人生」やユーミンの「卒業写真」をソウルフルかつゴスペル調にカヴァーしたり、ベートーヴェンの「よろこびの歌」を独創的なアフリカン・スタイルで演じたり。他にも、彼女自身のオリジナルと緩やかにメドレーでつながれた「てぃんさぐぬ花」「アヴェ・マリア」など見所たっぷりでした。
山根麻以を聴いたことのない方に説明するならば、カサンドラ・ウィルソンのアーシーな声質、メイヴィス・ステイプルズのソウルとノリ、吉田美奈子のこぶし…これらを一つにした感じとでも言いましょうか。時々何かが憑依するかのようにシャーマン的に跳ねたりする姿が、やや気にはなりましたが…。
心残りは、「COISAS DA VIDA」が聴けなかったこと。まぁ、八ヶ岳の山ん中では無理もないのかなぁ…。
今回のコンサートを知ったのは一ヶ月前に見た【お~くぼ食堂の】ブログでの告知でしたが、山根麻以の名前はうっすら記憶にありました。改めて山根麻以のサイトでディスコグラフィーをチェックしてみると、見覚えのある『きんのひも』というアルバム・タイトルが。どうも以前ミルトン・ナシメントがらみでAmazon内を検索していた時に、「COISAS DA VIDA」を彼女がカヴァーしていたのにぶち当たっていたようです。他のサイトで聴いたヴォーカルも結構気に入り、行くことに決めました。
アンコールを含めて裕に2時間半あったプログラム。「バラ色の人生」やユーミンの「卒業写真」をソウルフルかつゴスペル調にカヴァーしたり、ベートーヴェンの「よろこびの歌」を独創的なアフリカン・スタイルで演じたり。他にも、彼女自身のオリジナルと緩やかにメドレーでつながれた「てぃんさぐぬ花」「アヴェ・マリア」など見所たっぷりでした。
山根麻以を聴いたことのない方に説明するならば、カサンドラ・ウィルソンのアーシーな声質、メイヴィス・ステイプルズのソウルとノリ、吉田美奈子のこぶし…これらを一つにした感じとでも言いましょうか。時々何かが憑依するかのようにシャーマン的に跳ねたりする姿が、やや気にはなりましたが…。
心残りは、「COISAS DA VIDA」が聴けなかったこと。まぁ、八ヶ岳の山ん中では無理もないのかなぁ…。
絵葉書を 出す夕暮れの 道端に
矢車草と 児(こ)が戯れる
(とど)
2008年5月9日 作歌、2014年1月21日 改訂。
矢車草と 児(こ)が戯れる
(とど)
2008年5月9日 作歌、2014年1月21日 改訂。
具体的な 理由で断る 電話後に
母は「ぼかせ」と 一々突っ込む
(とど)
~甘里君香『京都スタイル』(人付き合いに「忍法」が使われるとき)を読んで~
母は「ぼかせ」と 一々突っ込む
(とど)
~甘里君香『京都スタイル』(人付き合いに「忍法」が使われるとき)を読んで~
4月の中旬に花見に行った際、小淵沢の【Ma Vie】にも寄って、フレーヴァード・ティーを2種類ほど買ってきた。というか、私にとっては花見よりこっちの方が実は本命(笑)。
【Ma Vie】に限らず、八ヶ岳南麓のお店は木曜定休のところが多い。3月までは木曜日にお茶の稽古で隣市から大泉まで通っていたし、体調やガソリン代との兼ね合いもあって、これまで【Ma Vie】に行きたくてもなかなか足を伸ばせずにいた。それがやっと念願叶ったというわけである。
その日買ったのは、ブルーベリーをブレンドした紅茶「プラトー」と「白桃緑茶」。前者は病状が落ち着く(プラトー)ようにとの願いを込めて、最初から買う腹積もりでいた。後者は、何か緑茶ベースのものを、と香りを嗅ぎ比べた上で決めた。≪聞茶≫を始めてから、ネットで茶葉を何種類もまとめ買いしたりするうちに、紅茶系ばかり連続して飲んでいると意外に興奮してしまうことが分かってきたからである。
「プラトー」は酸味が思ったほどでなく甘くチャーミングな味。「白桃緑茶」はふくよかな香りと緑茶のスッキリ感が絶品。どちらもフレーヴァード・ティーにとかく見られるくどさは全く無い。日々の生活のお供に楽しみながら飲んでいる。
今回は「白桃緑茶」に合わせて、ケイト・ラズビーの『little lights』を選んでみた。フォーキーな演奏をバックに柔らかな声がたゆたう。白桃の甘みとさっぱりした後味を思わせる音楽である。
【Ma Vie】に限らず、八ヶ岳南麓のお店は木曜定休のところが多い。3月までは木曜日にお茶の稽古で隣市から大泉まで通っていたし、体調やガソリン代との兼ね合いもあって、これまで【Ma Vie】に行きたくてもなかなか足を伸ばせずにいた。それがやっと念願叶ったというわけである。
その日買ったのは、ブルーベリーをブレンドした紅茶「プラトー」と「白桃緑茶」。前者は病状が落ち着く(プラトー)ようにとの願いを込めて、最初から買う腹積もりでいた。後者は、何か緑茶ベースのものを、と香りを嗅ぎ比べた上で決めた。≪聞茶≫を始めてから、ネットで茶葉を何種類もまとめ買いしたりするうちに、紅茶系ばかり連続して飲んでいると意外に興奮してしまうことが分かってきたからである。
「プラトー」は酸味が思ったほどでなく甘くチャーミングな味。「白桃緑茶」はふくよかな香りと緑茶のスッキリ感が絶品。どちらもフレーヴァード・ティーにとかく見られるくどさは全く無い。日々の生活のお供に楽しみながら飲んでいる。
今回は「白桃緑茶」に合わせて、ケイト・ラズビーの『little lights』を選んでみた。フォーキーな演奏をバックに柔らかな声がたゆたう。白桃の甘みとさっぱりした後味を思わせる音楽である。