LUNACY

cygnus' blog

赤いT-Shirt

2004-07-11 16:59:03 | ファッション
コートじゃないけれどね(笑)。

基本的に仕事するとき私服でいい職場なんです。で、今日、着て行ったのがこれなのです。冷房も弱くしか入れないので上に着ているシャツは仕事中は脱いでます(笑)。派手ですね(笑)。一応くすんだ赤だけでなく、朱色も混ざっています。紅[くれなゐ]いろ。

何でこの色の服を着て行ったか?

一つには、自分の存在感を誇示するため(笑)。単なる目立ちたがりともいえるかも知れませんが、自分が「透明な存在」になってしまわないための方策なのです。お互い無関心の度合いの強いところなので、「ボクはココにいるよ」ってメッセージ。

二つ目には、周りが本当に似た文化の人間どうしというか、同じような性質の人間の集まりになっているので、敢えて特異点になってます。傲慢であることわかった上で言わせてもらえば、周りに「こんな人間(変人という方が適切である)もいるんだよ」と、狭くなりがちな視野を拡げてもらうためなのです。

そして、それでいまだ足れりとはしないのが、この ボク。
三つ目の目的。これは他人は関係ないです。中国の文化に詳しい人ならすぐにわかったかも知れません。風水で赤は「運気を呼び込む色」なのです。中華街(横浜・神戸・長崎など)で赤が多くてケバいなと感じた方、これは意味あることなのです(笑)。それで、「今日はいいことありますように」と着て行ったわけです。

でも、この服を着るのには、やはり、少々気合いがいりますね(笑)。
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MRに思う

2004-07-11 16:57:56 | ファッション
"MR"って男性ファッション雑誌があったんです。"HF"(これはまだまだ現存)の男性版で「ミスター・ハイファッション」ってフルネーム正式名称でした。2ヶ月に1回刊行されていたんです。いつも、店に並んだら、わかるように置かれていたんで、カルチャー雑誌チェックのときに一緒に目を通して、気に入った特集があれば買っていました。
しかし、最近、「あれ? 見ないな」って思って....。そうしたら、休刊になっていたんですね。ショック。ショック。ショック(泣)。

モード系の雑誌で、文化的な記事も多くて、その質も高くて、ナカミを買っていたのに....。文化服装学院のニオイもぷんぷんしてたけれどさ (笑)。決して、「軽チャー」路線に走らないトコロがすごく良かったのだ。鳥越俊太郎さんも連載持っていたし。ジャニーズのKAT-TUNがモデルで出てきたけれど、彼らの表情引き締まった写真見て、彼らの能力スゴく見直したし。こういう雑誌って、コレをおいて他になかったから。メンズノンノ[Men's Non-no]もセンスは良いと思うけれど、世代が若すぎて、モデルがみんな人形さんみたいで、まぶしすぎてついていけないし(笑)。他にモード系の男性ファッション雑誌ってないんだよなぁ。スーツ系のファッション雑誌ならあるけれど、イマイチだし。とくに文化面や記事の質。どうしても、オヤジ化しているし。

あれだけ、広告があってもペイしなかったってことなのか....。購読者層が拡がらなかったってコトなのか....。ネットとの棲み分けもできていたと思うんだけれどなぁ。あの雑誌。残念だよ....。

こんなコト書いていると、お前が雑誌作れとか言われそう(笑)なので、この辺で....。

それにしても、アテネ・オリンピックの日本選手団の制服ってダサイよな~。日本人の服飾の美意識ってこの程度だったのか、と、コノ雑誌の件も併せて思うのでした。
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