LUNACY

cygnus' blog

劇団四季『アイーダ』

2005-02-19 19:02:12 | 舞台[その他]
@大阪MBS劇場。2/17夜。ハイ、1日2本の観劇です(笑)。
これまた、人生二度目(笑)。
明後日大阪千穐楽だけれど、東京には来ないで、大阪の次は京都公演らしいです(笑)。

この前---レポートは左のカテゴリ"Osaka20041103"からどうぞ---と違ったキャストは、アムネリス。佐渡寧子さんでした。
前に見た、森川美穂さんが「(良い意味で)クセ・あくの強い---というか、気の強い」キャラだとすれば、こっちはそれが抑えられて「王家のお嬢様らしい、おしとやかさも備えた」キャラに感じました。
どちらかを選べと言われたら、難しいけれど、ボクは、佐渡アムネリスに一票(笑)。
メレブの有賀光一くん。いやぁ、歌がときどき難ありかってときもなくはないけれど、演技が3ヶ月前に見た時よりずいぶんこなれて滑らかになっていますよ。OK!
福井晶一ラダメス将軍。いや、十分良いんだけれど....。自分がアムネリスやアイーダだったら惚れたかな? っていう部分で、どうも「オトコの魅力」が、ボクのボキャブラリーのそれとは違うんですよね。歌も演技も良いんだけれど、何かが足りない感じなの.....。贅沢言っているとは思うんですけれど(笑)。
濱田めぐみアイーダ。ハイ、もう何も言うことございません(笑)。素晴らしすぎます。歌でもお芝居でも、迫力も声量も。キャラクターがちゃんと作り上げられている感じだし。間の取り方なんて、すごく上手いと思いました。
機会があったら、アッキーと「歌で」絡ませたい感じ(笑)。

今回は、ストーリーを知っているせいもあるんだろうけれど、メレブの♪あ・な~た~は、王女! のトコロで、もう涙が出てきてしまいました。まだ泣き所には早いってのに(笑)。涙を呼ぶ場面では毎回泣いてました。
やはり、Elton Johnの音楽も良いですよね♪
ボクは"LION KING"(『ジャングル大帝』のパクリ(笑))より、曲もストーリーもずっとコッチの方が好きです(笑)。
カーテンコールでもかなりの人がスタオベしてましたし。

四季の公演で、いづれ東京にも来るだろうし、全国まわることもあるだろうから、その際には、皆さん、この『アイーダ』をお見逃しなく!!
関西の人は、このあと京都公演なので、未見の人は是非!!
....いつから、ボクは四季の手先になったんだろう(笑)?
超昔の『瞼の母』のキャッチコピーじゃないけれど「タオル三枚持って御覧下さい」級です(大袈裟(笑))。
↑何でそんな昔のモノ知っているかって? コミック『はだしのゲン』に出てきてたから(笑)。

今回は、行く前から「失敗の遠征」になりそうだと思ってたけれど、やっぱり、コレで帳消しでしたg(^o^/。
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月組『エリザベート』

2005-02-19 19:00:24 | ミュージカル
@宝塚大劇場。2月17日マチネ。
1年10ヶ月ぶり人生二度目(爆)の大劇場。前と同じ月組公演(笑)。
年末のボーナスが出て羽振りがよいときにチケ押さえちゃったんだよな。“SHIROH”よりずっと計画的でした。
やはり、売り飛ばしておくべきだったか(笑)。「でも、空席がでているくらいだぞ(笑)。美席じゃないし」(笑)。それに、だいぶ前に有休取得申請しちゃったぞ。と仕方なく(というほどでもなく(笑))? 行くことに。だから、交通費は徹底的に節約(笑)。

学校+老人の団体とかち合う(笑)。うぎゃ(笑)。
『エリザベート』特別ケーキ・クッキーを買おうと思ったが荷物になるのでやめました(爆)。
どうせ、東京公演時にも買えるわけだし(笑)。

さてさて。感想。
あ、まず、忘れないうちに書いておきます。
小池先生が大好きな電飾は今回はありませんでした!! 大々々々拍手!!
....っって、イチイチ賞讃することでもないな(笑)。常識が通用したに過ぎん(笑)。

エリザの冒頭。霧矢大夢ルキーニ(←目当てはコレだって話もある(笑))が初っ端から元気良いというか抜群の声量でOK。いやぁ、はまり役だよね♪
『パパみたいに』のところ。オーケストラの演奏と、指揮と、シシィの歌と、マックスの歌。全部バラバラでずれまくってハラハラ。最後の「パパみたいに~な~り~た~い~」でようやっと揃いました(笑)。大丈夫かと一抹の不安(笑)。
瀬奈じゅんシシィ。1幕はやはり、男役が抜けてない感じがすること多かったです(笑)。でも、心配するほどではないかな。でも、見せ場の『私だけに』のトコロ。前半がやはり男役抜けてない感じがしたかな。でも、最後の方も声をカスレさせずに出していた。あ、2幕では本当に皇后らしく女らしくなっていたと思います。
それにしても、思ったんだけれど、曲のテンポがどれも早くなっている気がしたんだけれど? 気のせいかなぁ....。本当に、マジで「速いっ」って感じたんですよね....。
あと、オーケストラが、どれも、弾けるような滑らかさのない音で、ディジタルっぽいというか非アコースティックな感じの音楽になってました。トートのアニメ声に合わせたのかしら?
初風緑フランツ。気の弱い人間をうまく演じていた気がします。マザコンぶりはかなりうまく醸し出せていたと思います。前の花組版の樹里咲穂とどちらかを選べと言われたら苦しいかも(笑)。
大空祐飛ルドルフ。15分一本勝負。なんか、「もしかして今日は力みすぎた?」って感じがしました。そりゃでも、緊張するよね(笑)この役(笑)。転(こ)けた時にリカバリーしにくいもんね(笑)。でも、やはり、月組のトップ層の中で(良い意味での)「"蔭"のある人」だと思うし、それをいかしていたと思います。それに、今回、音響のせいもあるのかも知れないけれど「こんなに声量のある人」だって初めて知りました。今までを知らなすぎたのか(笑)?
月船さららエルマー。ここまでくると通し役でも出番が減るよね~。カッコいいエルマーになっていました。
それから、ラストは、トート&シシィは、やはり、白装束の方がいいよね。先日の東宝版はイマイチ。最後に、デュエットダンス。瀬奈側が男役のノリが出てきて、男女のダンスに見えないのよ(笑)。オイラだけかなぁ(笑)。
あ、彩輝直が退団ってことで、大階段降りながら、
♪ある日出逢った 一筋の道 ひたすら歩んだ 光目指して
 幾度か転びかけ あきらめかけた....(中略)
  ありのままの私が 今 ここを巣立つ....(以下略)
の『私だけに』があるかと思ったけれど、なかったっす。最後の日だけ特別なのかな?
彩輝さんは、オイラより背が高くてスタイル良いよな間違いなく(笑)。15年お疲れ様でした(笑)。
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