LUNACY

cygnus' blog

『疾走』

2006-01-01 09:13:48 | 映画
その後、新宿の電器屋の初売りを冷やかして(笑)、飯田橋の東京大神宮へ。 しかし、参拝に一時間待ちってことでやめる(笑)。

んで、銀座へ。 新宿はある程度人がいたけれど、銀座はさすがに閑散としてました。

二本目。 『疾走』@シネスイッチ。重松清原作。 沢山のエピソードをうまく整理しながら語っていきます。

「生きること・死ぬこと」を見つめた映画。

主役のNEWS手越祐也に敢闘賞あげたいな◎ 普通、Johnny'sのコ、しかもジュニアのコには、無難な役が与えられることが多い(『ガラスの脳』の小原裕貴や『黄泉がえり』の東新良和など)んだけれど、これはさにあらず。結構、「ヨゴレ」ある役を演じてます。後ろ三分の二は、ジャニーズ・スマイルも封印。昔のように、エンディングスクロールに、「ジャニーズ」の文字がしつこく出てくることもなかったです(笑)、今回は。

ヒロインの韓英恵ちゃんも、『誰も知らない』の時とは違う科白も多い役を頑張っていたよ。

個人的なツボは、やはり??(笑)、トヨエツ@神父さん役。 何て言うかさ(笑)。言いようのないもどかしさが、そこはかとなくある感じ♪←どんな感じダヨっ(笑)。

ラストは、手越くんの死に方はアリエナイ(=演技でなく設定がね)くて、オイオイって感じだったけれど、トータルでは、様々な絶望的な状況をそれぞれに生き抜くようすを、うまく描いていたと思います。

ハァ。携帯電話から長文書くのって骨が折れる。

P.S.昨日観た『独立少年合唱団』。何かとカブルなぁと思ってて、やっと思い出したワ。ヤスオ(藤間)とミチオ(伊藤)が、ミュージカル“SHIROH”の四郎(上川隆也)とシロー(中川晃教)だ。
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『僕の恋、彼の秘密』

2006-01-01 09:13:11 | 映画
今日は元旦でR。しかし、もっと重要なのは、映画サービスデーということ(爆)。忘れるわけにはイカナイ(笑)。1000円だもんネ。

ただ、見たい度合いの強い映画をやっている映画館ほど本日休館(笑)。

って、ワケで二本しか観られませんでした。

一本目。

『僕の恋、彼の秘密(原題:17歳的天空)』@新宿武蔵野館

軽いノリの爽やか系恋愛映画(あ、ゲイのね♪)。 絶望感は全くないから、完璧人畜無害(笑)。重くならずに済みます(笑)。事件もたいしたことないし(笑)、お約束のハッピーエンド。かつての香港映画『美少年の恋(原題:美少年之戀)』の現代台湾版ってトコロかな。

台北は、一昨年、家族旅行で行っていて、何箇所か見たことある風景が出て来て、また行きたくなっちゃいましたo(^-^)o 主人公が西門町(台北の渋谷/心斎橋って思ってくれ(笑))の捷運(LRT地下鉄)の車站(駅)を降りたときの振る舞いと見た風景(アングル)まで、オイラの場合と同じで、かなりツボリましたわっ。

唯一、聞き取れて理解できた中国語は、「ウォ・アイ・ニー」だけでした(爆)。 自分も、若い頃に、あんな恋愛してみたかったなと、ちょっぴり思ってみたり(笑)。

あ、客層は、BL読んでるような女の子が、やや多かったかも。

それから、日本円換算で約1400万円の制作費だそうな。物価差もあるだろうけれど、スゴイねΣ(〇o◎;)。[参考]橋口良輔監督『渚のシンドバッド』が5000万円って聞いたことアリ。いずれにせよ、ハリウッドだったら、予告編や広告費だけですっ飛びそうな額である(笑)。

それから、ファッション。 バイ(←名前ね(笑))役。オシャレさん役なんだけれどね。ジャケット着てるか長袖着ているのが普通・通常のキャラクターデザイン。正解っ!! オトコの魅力はさ、「(あえて)隠す」ところにもあるんだよ。隠れているがゆゑにセクシィってこと。ある意味、(見せ付けるだけなら誰でもできるとは言わないけれど)、「秘すれば花」ってのは、上級者・違いの理解るひとの魅せ方・感じ方♪
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