LUNACY

cygnus' blog

猫組『くるみ割り人形』(笑)の補足☆

2006-11-03 08:50:45 | 舞台[その他]
1日のレポートの補足。
 
まず、コレDVD化されるんだね。
早く誰か教えてよ(爆)。いくつかの通販サイトでは登録されていたよ(笑)。んでも、11月15日発売と12月1日発売って一致していないんだけれど(笑)。
税抜き1500円。う~っく、行くよりズット安いジャン(爆)。
 
本題。
 
お芝居の方ね。
コレって、夢オチの話なのね。
キティの夢の中で、生きている(人形でない)【くるみ割りさん】が活躍するのね。
で、ステージでは、そこを、着ぐるみ着た「くるみ割り人形」のオトコが演じるわけ。前に書いたけれど、声優が、樹里咲穂さん。
今思い返すに、その着ぐるみの【くるみ割りさん】。
ダニエルに似ていなかったか?
好きな人の前で光り輝くハートのペンダントを、キティも【くるみ割りさん】もお互いつけていて、双方のソレが赤く輝くのね。
 
つまり、相思相愛の仲。
ってことは、キティは好きなダニエルに助けてもらっているイメージなワケだ。エスコートヒーロー=ダニエル(似の【くるみ割りさん】)って感じ
男役トップが娘役トップをたすける感じ。
そう考えると、結構、凝っているよね(笑)。
 
次。
『エリザベート』との類似構造発見♪(笑)
夢オチって書いたけれど、詳しく書きましょう。
 
ダニエルとキティパパがキャッチボールしていて、ボールが逸れて、ガラス割れて家にボール入ってキティに当たります。
 
キティがぶっ倒れる
→【くるみ割りさん】がヒーローとして活躍
→目が覚める。周囲は、「何言っているの?キティ」
 
コレって、『エリザベート』の、
 
シシィが木から落ちる
→トート閣下登場して、
 ♪その瞳が~胸を焦がし~眼差しが突・き・刺・さ・る~
  息さえ~も俺を捕らえ~凍った心溶か~す~
  <中略>
  どこま~でも追いか~け~て行こ~う
  愛・と・死・の~輪~舞~(『愛と死の輪舞』)
→シシィ目が覚める・気が付く。周囲にはトートは見えない。
 「うわごとね~」 ♪私にだ~け見え~て~い~る~
  <中略>
  ♪た~す・け・て~く・れ・た~の~ ("Wie du"のメロディ)
 
と同じ構造だと思うんですけれど。
衝撃を受けて、気絶する→影の(表世界には出てこない)主役が出てくる→もどって自分にだけの体験としてわかっているけれど、周囲は「何言っているの?」状態。
小池先生の得意手法かな(笑)。
つか、「シシィ」と「キティ」って並べて気が付いた。韻を踏んでる(爆)。語感が似ちゃうよ(爆)。
 
それから、もう一つ。
最後のフィナーレ。
キティが主役だから、男装キティがトップってのはOK(o^-')b。
んでも、パートナーがミミィってのがね。別に悪くないんだけれど。
キティとミミィは姉妹でしょ。
やはり、「愛」がテーマの宝塚のスタッフが創るんだから、ココは、恋愛相手の方がいいでしょう。
すなわち。女装ダニエルとペアのデュエットダンスの方が良かったんじゃない(爆)?
パレード(っていうかグランド・フィナーレって言った方がいいのかな?)でも、その方が、ラストがヅカのパターンとしっくりくるし。
いかがでしょ(笑)? そんなことを思うのは僕だけ(笑)?
 
つか、こんな幼児向けステージにココまで熱く語ってどうするんだ?
>オレ(爆)
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