『アイム・ソー・エキサイテッド』ペドロ・アルモドバル監督

HTC有楽町

ペネロペ・クルスほか、監督さんお馴染みの面々が、わらわらと出演してます。
ただ、期待したほどじゃなかったかな～。
「トーク トゥー ハー」とか「バッド エデュケーション」とかのクオリティを要求していると肩透かしをくらう感じ(汗)。

A340には、ちょっと萠えたけれどね。

衣装＆美術は、(ちょっとソレっぽい感じはしたのだけれど、今回は)ジャン・ポール・ゴルチエとは違うみたいですね。

あと、ゲイカップルが来ているのは当たり前として、その他に、航空会社の客室乗務員コスプレ集団も来ていました(笑)。

『17歳』(原題“Jeune&Jolie”)フランソワ・オゾン 監督

シネスイッチ銀座

安倍首相とその取り巻き、或いは勘違いネト○ヨたちは、全く理解できなさそうな映画(笑)。

援助交際する理由としてのモヤモヤと、援助交際しても脱しても抱えずにはいられない満たされなさを描いています。
そして、援助交際の客でもなお仄かに忘れられない想いを抱いてしまうことへの自覚。

あのシャーロット・ランプリングの起用と場面は、反則である(笑)。

それから、主人公の弟のヴィクトリア(だっけ？)。このキャラをもうちょっと活かせば、もっと深い映画になりそうな気もした。
というか、この弟を主人公にした別編があったら、面白いかも。