LUNACY

cygnus' blog

旧軽井沢の街

2014-10-13 16:59:27 | 街・散歩・小旅行
↓のセゾン現代美術館行った後、帰りまで時間があったので、旧軽井沢まで繰り出して、街並みを観て歩きました。

歩行者天国の人混みを避けて、まず、
聖パウロ教会へ。カトリック。

観光協会もおしゃれな建物になってます。

ショーハウス記念礼拝堂。聖公会。
ショー: Shawさんです。決してShowではありません。念のため。
奥には、記念館があります。
この敷地の向かいには、芭蕉の句碑。


帰りに、ミカドコーヒーでお土産買いました。


ただ、この旧軽井沢(―銀座とも)。
京都の嵐山や新京極のような観光客だけ&それ向けの店でゴチャっとした感があるんですよね~。
或いは、店が年長者向けになって、客層の年齢が上がったら、まんま巣鴨。
演出されたオシャレというかキッチュというか。
正直、そのあたりがシンドカッタっす。

駅の観光案内で薦められた(けれど、帰りの交通に不安があって行くのをやめた)、三笠ホテル(重要文化財)の方を観に行けば良かったかも(汗)。

セゾン現代美術館でも客層対して感じたし、また、街行く人にもどうもセンスというか発するオーラの筋の悪さを感じてしまって、
そうかコレは、坂東眞理子センセじゃないけれど、言葉は非常に悪いけれど成金の街なのかと合点してしまった次第でした。
一番、ホッとしたというか好感したのが、根っからの地元の人と思われる蕎麦屋の店員クンのオーラ(笑)。
でも、コレも、都市経営経済というものの一面なのでしょう。
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『堤清二/辻井喬 オマージュ展』セゾン現代美術館

2014-10-13 16:12:15 | 美術展・博物館
え~っと、うまく説明できないのですが、何かに突き動かされるように軽井沢まで行ってしまいました(汗)。



昨年亡くなった、実業家としての堤清二/作家としての辻井喬の氏の業績を偲ぶ企画展。
氏が蒐集した作品がこの美術館の収蔵作品群の一部になってもいるわけで。
西武流通グループの企画した展覧会ポスターや著作や書斎?執務室?を、ゆかりの深い収蔵作品を並べてました。

基本的に、現代美術は苦手なのだけれど、すごくいいなというか、僕にとってわかりやすい作品が多く、好い気持ちになりました。
ただ、これらの作品が、藝術論・作品論的に優れた作品かは、わかりませんが。
宇佐美圭司先生(武蔵野美術大学に永く勤められた藝術家)とのコラボ作品が多数あるとは知りませんでした。

結構、見入ってしまい、後から来た人に何人も追い越されてしまうくらいツボりました。
というか、僭越ながら、堤清二/辻井喬さんとボク、話し合うんじゃね?と思えてならなかった感じでした。

また、池袋のセゾン美術館がなくなったから仕方ないけれど、作品群をココに眠らせておくのはもったいないなぁとも思うのでありました。

バス停からの道で一枚。

もう木々が色づき始めていました。
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