ペネロペ・クルス主演!
アスガー・ファルハディ監督
邦題は原題の直訳のようですね。
とにかく「家族」なorの作品。
そして、身内による誘拐劇を通して、人間を描いた作品といえるのかな。
ところどころ現代社会への批評(までいかなくとも描写)があったかと。カタルーニャのこととか。
アレハンドロがキリスト教的に敬虔なのは、批判なのか称賛なのかその両方なのか。
どこかの映画館のこの映画の宣伝文句にもあったような気がするけれど、みんな美人過ぎて見分けがなつかない(からもう一回観よう!←リピーター割引)というのはあった。
男性役者陣もその気あり。
イスパニアの街と風景は美しい。
とくに前半、各キャラクターの振る舞いとあわせて、地中海文化圏をしっかり提示された感じでした。
あと、台詞にpor favoreが多すぎる気もしたけれど、気にしないでおこう。
それから、もしかしたらだけれど、聖書の寓話が隠喩として引用されてかな?←ちょっと確認必要。→だから、パコというキャラクターについては、評価保留。