以前(相当前だけれど)、森岡正博先生がその著作の中で、この本を、哲学書として挙げて(推して)いた。
論理的に説明できないのだけれど、納得した。
田中美津さんは、言葉を持っていると痛感した。
つまり、自分自身のことを自分自身の言葉で語っているんだな、と。
翻って、僕は、自分自身のことを自分自身の言葉で語ってきたか。いや、ない。ちょっと愕然とした。
新版あとがきで、「むんむんとしたエネルギー」について言及されている。
確かに、巫女的資質と新左翼メンバーとの接触に触れられているけれども、
やはり、僕は、あの時代の日本社会が持っていた雰囲気としての熱さもあるのではないかと思った。
「わかってもらいたいと思うは乞食の心」。心にとめておこうか。
論理的に説明できないのだけれど、納得した。
田中美津さんは、言葉を持っていると痛感した。
つまり、自分自身のことを自分自身の言葉で語っているんだな、と。
翻って、僕は、自分自身のことを自分自身の言葉で語ってきたか。いや、ない。ちょっと愕然とした。
新版あとがきで、「むんむんとしたエネルギー」について言及されている。
確かに、巫女的資質と新左翼メンバーとの接触に触れられているけれども、
やはり、僕は、あの時代の日本社会が持っていた雰囲気としての熱さもあるのではないかと思った。
「わかってもらいたいと思うは乞食の心」。心にとめておこうか。