原題"Tout s'est bien passe"
フランソワ・オゾン監督
この監督さんは、ついチェックしてしまうのよね。「俺の墓で踊れ」以来かな?
尊厳死あるいは安楽死がテーマの作品。
ところどころに宗教や人種の問題、(この監督さんなら必ず出てくる)同性愛の問題をからめながらのストーリー。
自分の親が、この作品の父親と同じこと言い始めたらどうする?というようなことを考えながら観ていました。
出だしの方で眠くなってしまったけれども、母親役のシャーロット・ランプリングの登場で目が覚めた。出演しているのを知らなかった。
実際にメンタルを病んでしまった人を、その手の役にフィーチャーするってすごいな。
でも、やはり、目の離せない演技でした。