LUNACY

cygnus' blog

犬飼新之介クン

2008-03-29 17:51:25 | ピアノとクラシック
『ザ・ピアノボーイ』
@なかのZERO大ホール
w/z日本フィルハーモニー交響楽団 指揮:齊藤一郎


ZEROの大ホールは、コンサートスタッフのバイトで来て以来、13年ぶりだなぁ(笑)。

曲目は以下の通り
1:シベリウス・交響詩『フィンランディア』
2:グリーグ・『ピアノ協奏曲 イ短調』
3:ムソルグスキー・組曲『展覧会の絵』(ラヴェル編曲による管弦楽版)
encore:グリーグ・『二つの悲しい旋律より“胸のいたみ”』


トータルで、犬飼クンはいいんだけれど、オケがイマイチ(泣)。

齊藤サンってタッパあるしカッコいいし、カッコつけ屋なのはいいんだけれどねぇ。
「なんか違う」っていう演奏。

フィンランディアも展覧会の絵も、(キャリアでは劣っているかもだけれど)西本智実サマ指揮の演奏のほうが、しっくりくるんだわぁ(笑)。
日フィルも何回も聞いているけれど、今日のが1番イマイチ。
弦楽器は大丈夫気味なんだけれど、管楽器と打楽器がイケテナイ(笑)。
とにかく、音は鳴ってるんだけれど、音がキタナイの(爆)。
だから、オケ全体で、フォルテがちょっとウルサイわよみたいな。
フォルテは出さなきゃないときに出れば良いんだよ。ピアノやピアニッシモをいかに表情豊かに聴かせるかが大事なんだってば。
フィンランディアもラスト早く切りすぎだし←あくまでcygnus的な感覚だけれど(笑)。
展覧会の絵でハープの音がが聞こえないってどーなのよっ(ぷんぷん)。
キエフの大門でも銅鑼の音が変かな~。シンバルも鳴らしかたがイヤ~(笑)。スネアもトリルが下手(爆)。
とにかく、味わい深い演奏というより、大味な演奏でしたわ。
ただ、グリーグは、犬飼くんの演奏をブチ壊さなかったのはよし(笑)。
つか、いっそのこと、展覧会の絵も、もとのピアノ版を犬飼クンの演奏のほうがよかったかも(爆)。


んで、お目当ての犬飼新之介クン。
第一回東京音楽コンクールピアノ部門の第一位!

初めて聴くんだけれど、

「メチャ優しい演奏」

ってのが第一印象。本人ビジュアル通りというか(笑)。
たおやかさがあります♪
長いパッセージや高音のパッセージは、奇麗に弾きこなしているかな~(o^-')b
逆に、打鍵強くしてパーンっと鳴らしても大丈夫じゃない?ってトコロもあったり(グリーグのラストとか)。

弾いてみて欲しいのは、バッハとかのバロックだな。ハマリというか(笑)。
パッヘルベルのカノンとか奇麗に弾いてくれそう(爆)。

ウン。
とりあえずは、いい感じで、ボクの萌え属性にツボッてます(笑)。
外山啓介クン、鈴木弘尚クンとあわせてチェックしていこう(笑)。



今日、同じ時間帯に、北村基幹クンが、東京文化会館小ホールでやってたんだよね~。
時間ずらしてくれれば両方行ったのに(笑)。
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