長崎旅行の記録つづきです。
そもそも、今回の長崎旅行は、
1. この前の2月にウチの若いもんに「どっか旅行行きたいんですけれど、いいところないですか?(笑)」と聞かれて、こちらがいくつか挙げあげてもピンとこなかったみたいで、最後に「んじゃ、長崎は?」と言ったら、「あっ、いいですねっ!長崎!(笑)」って反応があって。
2. よくよく考えたら、自分もまだ長崎で行ってないところ(教会とか教会とか教会とかw)あったし、船好きとして以前からこのフェスティバルが気になっていたのです
3. 横浜の初代日本丸や、射水の初代海王丸は見学したことあるのだけれど、まだ現行の日本丸を見たことがなかったのです(日本丸はこのフェスの目玉で毎年参加しているのです)。また、見るなら、総帆展帆の時じゃなきゃ意味がないよな、と。スケジュール上、船内見学は無理だったから、あきらめましたが。
4. この帆船まつりのパンフレットpdfファイル見たら、軍艦島のツアーの宣伝が出ていて、ついでに行ってしまえ!と(笑)。←先日の日記。
という経緯があったのです。
んで、軍艦島から帰ってきて、常磐桟橋から歩いて会場へ。
まず、ロシア海洋国立大学のナジェジュダ
船員さんが、ロープ曳いてます(わかりにくいですが)。
ナジェジュダは、帆船の帆の徽章が印象的でした。ロマノフ王朝から続く双頭の鷲のものに似ているんだけれど、ちょっと違う感じ。ロシアの国章ともちょっと違う感じ。
あと、母港がウラジオストックでした。
んで、キモの日本丸。
桟橋・岸壁の長さの関係というか、繋留位置が写真を撮るには画角悪すぎでした....ぐっすん。
しかも、超大混雑に逆光。どんだけ悪条件なのよ(笑)。
こんな感じでした。
んで、日本丸の総帆展帆のデモンストレーションは教官による解説付きでした(笑)。
なんでも訓練生の人前でのデモは、この日(4/26(Sun))が初舞台なのだとか。んで、要領を得てないのを必至に謝ってました(苦笑)。最も重量のある?重要な?帆をあげて展開するのに、この日は1分半かかったけれど、手練れてくると40秒で拡げられるのだとか。
実際、総帆展帆終えるまで1時間20分くらい近くかかっていて、お隣のナジェジュダの倍以上の時間かかっていた感じ(汗)。
でも、「せーのっ!」「ワッショイ!」って声が聞こえてきて頑張っている感じが伝わってきました。
ひとつ思ったのが、日本丸の訓練生の制服がダサいこと(笑)。
なんか作業服っぽいよ。機能は大事なのだろうけれど....。しかも、真っ白で味気ない...。
翻って、お隣のロシアのナジェジュダの船員さんの制服は、水灰色のセーラー服でカッコイイのよ(笑)。
観客の若い女子からも黄色い声が上がっていたし(笑)。ここは検討の余地ありだよな~。日本丸の訓練生さんがかわいそう。