“おーぃぇ(※1)”こと大江朝美。彼女を初めて見たときの印象は「とにかく声の大きい子」。
いつもテンパッている彼女。本人もMCで言っていますが、「ものすごい上がり症」だそうです。しかしそのお陰で?見ていて思わず笑顔になってしまうような、独特の“おーぃぇ”ワールドが展開されます。彼女は天然系と言われることも多いのですが、実際にはそうではなく、彼女が書いた文章などを見ると意外としっかりしていたりします。
歌は結構上手いです。1stステージでは「星の温度」、日本青年館では「あなたとクリスマスイブ」というバラードを担当したのも、彼女の歌唱力が評価されたからでしょう。しかし、ダンスの方は変(笑)。上手いとか下手とかではなく、明らかに他の娘と完全に違ってしまっている箇所がちらほら…(パク)。「おいおい、いいのか?」とこちらが心配になるぐらい。でも、間違いなく一生懸命さは伝わってきます。彼女だから許されているんでしょうね。
そんな彼女について、一番印象に残っていることを。今年の8月頃、「チームAよりもチームKの方がまとまっているのでは?」という意見が(誰からともなく)沸き上がったときのこと。彼女が「でしゃばったことかも」とは思いつつも、「何か自分に出来ることは…と、夢中になって考えた」のが『チームA応援歌“Team A%”』でした。
この歌は、タイトルからして意味不明なように、何とも不可思議な歌です(笑)。でも、「まず何か出来ることから具体的にアクションを起こす」といった所が、いかにも責任感の強い彼女らしいやり方だと感じました。そしてこのヘンテコな応援歌も、今ではすっかり定着しました(笑)。
※1…この“おーぃぇ”というあだ名、数学の授業中テンションが高かった時に先生に当てられた彼女が、「Oh yeah!」と返事したところ、その時の先生が「お、大江がOh yeahか!」と面白がられてそのまま「おーぃぇ」とあだ名を付けられたのが始まりだとMCのときに本人が言っていました。真偽の程は不明ですが、そもそも何で数学の授業中にそんなにテンションが高かったんでしょうか(笑)。