【注意】以下、若干のネタバレを含みます。
◆ひまわり組 「夢を死なせるわけにいかない」公演
初日(12/8)はキャンセル待ちに当選していましたが、ギリギリで入場できず、カフェ観覧(;--)。2日目の12/9は夜公演がFC枠に当選していたので、無事観覧出来ました。
今回の公演はとにかく情報量・ネタが多い。ですので、何回かに分けて感想を書いていくことにします。
●複雑な出演メンバー
今回はダブルキャストの関係にあるメンバーが、同じ公演内で曲によって分担して出演したりしています(例:前田敦子と成田梨紗)。これは、表メンがまだマスターしていない曲を、アンダーのメンバーが担当しているということなんでしょうかね。
そういうこともあり、初日の出演メンバーは23名もいました。
●「となりのバナナ」
“えれぴょん(小野恵令奈)”と“とも~みちゃん(河西智美)”によるユニット曲。衣装がかわいいです。ヨーロッパの郵便配達人風?の衣装。曲の途中に、2人のセリフでの掛け合いがあります。えれぴょんがとも~みちゃんに時事ネタ?を質問する形式で、内容は毎回違います。
上記の掛け合いに関連してか、曲の最初と最後に2人が新聞を読むという演出があります。これもなかなか面白い。
見た目はかわいらしい感じなのですが、歌詞は物議をかもしそうな感じになっています。「となりのバナナは青すぎる」「となりのバナナはむきにくい」「皮が固い」「熟していく」等々…。何かを暗示しているかのような内容(パク)。
で…ここまで書いてお気づきになった方もいらっしゃるかもしれません。そう、“うしろゆびさされ組(※1)”の「バナナの涙」を明らかに意識した楽曲です。曲調も完全に“うしろゆび”な感じ(パク)。
おニャン子クラブのことを知っていると、たまに元ネタが分かるときがあるのが楽しいですね(笑)(※2)。
※1…おニャン子クラブの高井麻巳子と岩井由紀子によるユニット。ちなみに高井麻巳子は現・秋元康夫人。
※2…今、劇場に来ているお客さんはハロプロ流れの若い方が多いので、おニャン子クラブのことを知らない人が多いんでしょうね。