本日、劇場では研究生の正式メンバー昇格の発表もあったそうです。
◆北原里英、チームA昇格
彼女の場合、色々と突っ込み所はあるのですが、気になったのは以下の点。
1.AKB48史上、最速での昇格。
2.複数のチーム(A、K、B)のアンダーを務めるメンバーから、初の昇格。
3.バックダンサーを務めるメンバーから初の昇格。
1について。今までの最速の昇格は、佐伯美香と宮崎美穂の「ステージデビューしてから6ヶ月半」でした。しかし、“きたりえ”は今年の3月1日にステージデビューしたばかり。僅か5ヶ月での昇格となります。
さすが“超スーパー推され研究生”だけのことはありますね(笑)。ただし、ステージデビューしてからの期間は短いですが、彼女はA、K、B、全てのチームの公演にアンダーもしくはバックダンサーとして出演しているので、ステージ出演回数は多く、既に100回を超えています。よって、出演回数だけで考えると、他の昇格メンバーと同じぐらいという見方も出来ます(※1)。
2と3について。今日、“きたりえ”の昇格発表があった後に届いたメールブログで、“指原莉乃”や“仁藤萌乃”が「きたりえ、おめでとう」と言いながらも「寂しい」と書いていました。
最初、「卒業するわけでもないのに、何で寂しいんだ?」と意味が分かりませんでしたが、しばらく考えて気付きました。“きたりえ”は今までA、K、B全てのチームのアンダーと、KとBのバックダンサーを務めていました。しかし、正規メンバーに昇格したということは、今後、KとBのアンダー(※2)やバックダンサーはやらないのでしょう。
同じく全チームのアンダーを務めている“指原莉乃”や“仁藤萌乃”とは、「KやBの公演で一緒にステージに立つことは無くなる」わけで…。だから、上記の2人は「寂しい」と書いたのでしょう。
思えば、今まで昇格した研究生は基本的には1つのチームのアンダーしか務めていませんでした。だから、昇格しても影響が少なかったわけですが、今後、“きたりえ”みたいな複数のアンダーを務める子が何人も昇格した場合、アンダーの数が足りなくなってくる、といった事態も起こるかもしれませんね。
※1…ちなみに少ない公演回数で昇格したメンバーは“みゃお(宮崎美穂)”で、40回程度で昇格しました。
※2…研究生から昇格した“れいにゃん(藤江れいな)”や“みゃお(宮崎美穂)”と同じ扱いだとすると、A4thのアンダーは引き続きやると思われます。