この「メンバー雑感シリーズ」、少なくとも正規メンバー分については早いとこ全員分書き上げる予定だったのですが、まだまだ書けていないメンバーがいます(;--)。まあ、ぼちぼち書いていきます。
“クリス、ともちやん”こと中塚智実。彼女を初めて見たときの印象は「ロシアあたりの映画に出てきそうな子」。
◆ルックス
見ての通り、ハーフっぽいルックスの彼女。しかし本人曰く「純粋な日本人」とのこと。テレビ番組の自己紹介のときでも、このことをよくネタにしていますよね。印象に残りやすいタイプのルックスだと思うので、後は様々な媒体で露出を増やしていければ、ブレイクする可能性もあると思うんですけれどね。
◆公演でのパフォーマンス
彼女のパフォーマンスを初めて見たのはA4th(リバイバル公演と研究生公演)でした。彼女が公演に出始めてからしばらくの間は、それほど印象に残らなかったのですが、あるときから急にパフォーマンスが良くなったのを覚えています。
ある日の公演で、今までとは見違えるほどダンスのキレも良く、表情も豊かになっている彼女に気付きました。そして、その後もそのパフォーマンスの印象は変わっていません。
彼女を見て「徐々に上手くなるタイプの子と、ある日突然上手くなるタイプ子がいる」ということを知りました。
◆昇格発表!そのとき彼女は…。
そして、彼女についてものすごく印象に残っているシーンがあります。それは彼女の昇格が発表されたときのシーンです。
彼女はチームB公演にアンダーとして出演し、その公演の最後でチームBに昇格することが発表されたのですが、そのときの彼女の表情を忘れることが出来ません。
当時既にネット配信も始まっていましたので、20回ぐらいそのシーンを見たのですが(※1)、何度見ても、昇格が発表されたときの彼女の表情が「苦笑い」にしか見えないのです。「あちゃ~、Bになっちゃったよ。」とでも言わんばかりの表情(※2)。
この表情を見たとき、私は「ああ、彼女はチームAに入りたかったんだろうな」と思いました。というのも、実は彼女は昇格する直前まで、B公演には出演したことがありませんでした。ずっとA公演のアンダーのみ担当していたのです。また、当時(組閣前)のチームAと言えば、人気メンがずらりと揃った、ある意味“エリートチーム”でした。
「慣れ親しんでいる」ということと、「人気のあるチーム」ということで、私は当時そう判断したのです。
ただ、昇格から随分経ってから「Bに昇格したとき、実はすごく嬉しかったんです」という内容のモバメが彼女から来ました。なので、私が当時思ったことは、もしかしたら間違っているのかもしれません。
どちらにせよ、「昇格するチームは選べない」という、研究生の昇格システムに対して、考えさせられた出来事でした(※3)。
※1…しつこいよ(笑)。
※2…通常、昇格発表時のメンバーは、嬉しさの余り号泣するか、突然のことで戸惑うかのどちらかです。そのどちらでも無かったのは、私が見た中では、中塚智実だけでした。
※3…ちなみに、それまでの昇格は、「メインで出演しているチームにそのまま昇格する」ということが多かったので、こういう問題は起こっていませんでした。