ということで、思わず行ってきてしまっただよ^^、NMB48の劇場公演。セットリストはA3rd「誰かのために」公演です。
細かい感想については、後日書けたら…ということで、今日は全体についてのざっくりとした感想を。
○劇場の中に入った感想は、「非常に見やすい」。もちろん柱も無く、客席は段差があり、前の人が邪魔にならないので、後ろの方でも見やすい。ステージも、思ったよりも近かった。私が座ったのはかなり後ろの方だったが、メンバーの表情がはっきり分かるぐらいの距離だった。AKB、SKEの劇場と比べて、一番見やすい劇場だと感じました。
○当たり前だが、MCが全員関西弁だった。AKBで関西弁を喋るのは増田有華ちゃんと横山由依ちゃんぐらいなので、非常に新鮮だった(※1)。言ってみれば、有華ちゃんや由依ちゃんばかりがずらっと並んで、喋ってるような感じか?(ちょっと違う^^)。
○初ステージから、わずか1ヶ月しか経っていないとは思えないぐらい、しっかりしたステージだった。スクール出身者が多いそうなので、ある意味当然かもしれませんが。ただ、飛び抜けて上手い子はいない印象だった。しかし、その分全体的に揃っているようには感じた。
○楽曲のアレンジがだいぶ変わっていた。終演後に公演曲のオケが流れていて、「誕生日の夜」の新しいアレンジがなかなか良かったのだが、これ、発売してくれないかなあ(パク)。
○公演を見終わってまず思った感想は「色んな意味で面白い」でした。SKE48の立ち上げ時にも同じようなことを思ったのですが、“新しいグループの立ち上げ時特有の面白さ”のようなものを感じました。そして、これは見ている側だけでなく、メンバー自身も感じているのではないかな、と思ってみたり。
上手く言えませんが、「メンバーが、まだ誰も諦めていない」のではないかと。今日公演を見た限りでは、「エースは山本彩」というのは、はっきりしているのですが、2番手以降は、それほど扱いの差がはっきりしていないように思いました。だから、「頑張ればまだ上に行ける」と多くのメンバーが思っているのではないかと。
最近AKBに入ってくる研究生は「どうせ選抜常連組よりも上に行くのは不可能(※2)」「だから、AKBに入れただけで充分」「もし正規メンバーになれたら、すごくラッキー」と思っているような印象を受けます。その意識の違いが表れているんじゃないのかなあ、と。まあ、もちろんこれは私の勝手な想像ですが…。
※1…SKE48のMCは、アクセントは確かに標準語とは違いますが、言葉自体は基本的に標準語に近い言葉を使うので、方言を喋っている印象は受けません。
※2…現在上演中のAKB48のドキュメンタリー映画の中で、北原里英ですら「もう、これ以上追い抜ける人はいない」と語っています。