夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 1月12日に、SKE48の公演を見に行ってきました。劇場が改装されてからは初めて。内容はチームK2の「ラムネの飲み方」公演です。ちなみに、私がチームK2の公演を見るのは、2009年の7月以来。何と3年半ぶり。


 当時はまだチームK2が公演を開始したばかりの頃で、現在チームK2のリーダーである高柳明音は、まだ全然リーダーっぽくなく、1期生の佐藤実絵子と佐藤聖羅が公演を引っ張っている状態でした(※1)。


 で、今回の公演では、そんなチームK2が、3年半の時を経て、どれくらい変わったのかを見るのも楽しみの一つでした。ということで、新劇場と公演の感想をざっと…。


 ●入場抽選時は、ロビーに並ぶんですが、このロビーがえらく狭い(苦笑)。劇場の広さを確保した影響でしょうか。


 ●以前の劇場は完全にライブハウスっぽい感じでしたが、改装後は劇場っぽくなりました。


 ●公演が始まってまず思ったのは、音響(設備)の良さ。音割れも無くキレイに音が聴こえ、歌詞もはっきり聞き取れます。ちなみに、AKB劇場は音響があまり良いものではなく、歌詞が聞き取れないことも多いです。


 ●劇場のステージも広くなり、見やすくなりました。これで48グループの中で見づらい劇場は本家のAKB劇場だけになってしまいましたね(泣)。


 ●自己紹介MCで、後藤理沙子が「兄のパソコンを借りた時に兄の検索履歴を見てみた」という話をしていました。客席が「おいおい、まさかエロ画像を検索してました、みたいな話じゃないだろうな、それはマズイだろ」的な雰囲気になりましたが、そういった話ではなく(※2)、「自分(兄自身)の名前を検索していた。一般人なのに、意図が分からない」という話でした。いや、一般人でも自分の悪口とか書かれていないか、検索することはあるだろ(笑)。


 ●ダンスに定評がある石田安奈ですが、この日は動きに精彩がありませんでした。曲紹介の時も曲名を忘れていたりしましたし、やはりSKEとAKBを兼任しているため、お疲れ気味なのでしょうか…。


 ●江籠裕奈(2000年生まれ)が、かなり力強くしっかりと踊っていたので驚きました。Google+の動画等を見る限りでは、「あまり感情を表に出さない、冷めた子供」みたいな印象だったので、ダンスも流し気味かなと勝手に思っていました。ここら辺は、SKEの文化みたいなものなんでしょうかね。


 ●高柳明音は、ブログでの言動や秋元氏への直訴(笑)を見る限りでは、「非常に熱いキャラ」という印象だったのですが、公演での彼女は、勿論しっかりと踊っていますし、一生懸命さは伝わってくるのですが、「熱さ」みたいなものは余り感じませんでした。そういった意味では、3年半前とあまり変わらない印象でした。


 ●良くも悪くも3年半前と全く変わらない印象だったのが“姉さん”こと佐藤実絵子。まあ、彼女は3年半前の時点で既に23歳でしたからね。既に色々と安定した状態だったのかも…^^。


 ●今回気付いたのですが、「ラムネの飲み方」公演って、48グループの公演では唯一(?)「ダブルアンコール」があるんですね。で、ダブルアンコールでは激しいダンスが続くシングルメドレーを。これ、今出舞がアンダーで出演した時に「(負担が大き過ぎるセットリストなので)バカじゃないの?」と思ったらしい…(笑)。


<全体の感想>

 3年半ぶりに見たチームK2でしたが、各メンバーは勿論スキルアップしていましたし、ダンスも揃っていて、全体的に洗練された印象でした。ただ、その一方で、やや小さくまとまった印象を受けたのも事実。


 不思議な事に、3年半前に見た時の方が「熱さ・熱意」みたいなものは感じたような気がします。まあ、この点については、セットリストの違いが影響しているのかもしれませんが…。


※1…この時点では、高柳はまだリーダー就任前だったので、当然かもしれませんが…。ただ、この時のイメージがあるので、その後、「高柳明音がチームK2のリーダーに就任した」と聞いたときは驚きました。
※2…いや、そういう検索もあったのかもしれませんが(パク)。



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