一気に8人ものメンバーの卒業が発表されたSKE48ですが、それに関連して思ったことをいくつか…。長くなりそうなので、箇条書きで…。
◆仕事(特に地元での)の変化
・最近のSKEは、一部のメンバーを除いて、ひたすら握手会と公演しか仕事が無い状態になっています。
・SKEの所属事務所がまだ“ピタゴラスプロモーション”だった頃は、結構地元の仕事が多かったように思います。「ここまで地元の仕事をしている地方アイドルはいない。」と当時言われていたぐらい。
・それが、所属事務所がAKSになった頃から、一気に地元の仕事が無くなったように思います。かと言って、東京の仕事が増えるわけでもなく、むしろ東京の仕事も減った印象があります。
・あと、NMBもそうですが、SKEはただでさえ自グループのシングルの握手会が多いのに加え、「年5回、15日間」は必ずAKBの握手会に全員が参加しなくてはなりません。合計すると年間50回以上握手会をしているそうなので、週1回以上のペースで握手をしていることになります。
◆スキルアップの出来ない環境
・上記のような状態に加え、SKEにはその他にも制限があるようです。
・桑原みずきのブログによると、SKEでは個人的に受けたいオーディションがあっても、受けさせてもらえないとのこと。
・AKB関連のドラマに出演させてもらえるような一部の人気メンバー以外は、基本的に劇場公演と握手会以外は(制限があって)させてもらえない、ということになります。これでは、特に女優志望の子にとって、スキルアップなんて望むべくもない状態です。
・今のままの状態だと、これからも辞めたくなる子はどんどん出てきても不思議ではありません。
◆SKE、NMBと比べて、AKBの卒業が少ない理由
SKE、NMBと比べて、AKBのメンバー(若手や研究生)の卒業は、比較的少ない状態です(※1)。これは、10期生までのメンバーは基本的に外部事務所に所属しているため、事務所が仕事を取ってくる場合があるのと、外部事務所に所属していないメンバーでも「有吉AKB共和国」をはじめ、小さい仕事がたまに入ってくることがあるため、少しは望みがあるように思えるからでしょうか…。
ただ、逆に言えば、干されメンでも小さい仕事が入ってきてしまうため、卒業に対して今ひとつ踏ん切りがつかない子が多い、という可能性もありますが…。
※1…その代わり、AKBには他のグループには無い、「セレクション審査」がありますが…。