左大腿部の肉離れ受傷後3日と20時間がたちました。
朝、ベッドから起きるときに左足をつくのが怖くなくなったのは一歩前進です。
こうして日常に少しずつもどっていきながら、どこかで走る動きを決意できる瞬間を
待たなければなりません。
最初に太もも裏の、大腿骨と四頭筋の結合部付近に感じた違和感は、
そのご内転筋を通じて膝裏くらいまで痛みが拡散しました。
翌日の治療で付け根部の違和感は一気に回復したものの、
内転筋に広がった痛みは、歩くときに左足を前に出すごとに信号を発し、
もっと小股で歩けと主張しましたし、
階段を上るのは、手すりが無くては無理な状態が昨日夜まで続きました。
昨晩彼女と新宿で夕ご飯を食べた帰りには、最寄り駅の跨線橋を渡る気持ちになれず、
登りも下りもエレベーターを使いました。
かつて松葉杖をついている日々でも、階段を上下して、ラーメンどんぶりを片手に松葉杖ケンケンを
していた自分は遠い姿です。
階段気持ちになれない、という顔をしたらちゃんと下りのエレベーターまでつきあって、
ボタンを押してくれた(ふさおまき めす)には、意地もなくなった初肉離れ経験者は
深く感謝する次第です。
とにかくこの3日は体の安静がすべて。
なでしこを見ながら腹筋運動をしたというほんの少しのいいわけ以外は、
荷物の上げ下ろしに至るまで人に頼るばかりでした。
おかげさまで、日常的な痛みはかなりひきました。
加重したらどうなるか、階段に一歩をかけたら太もも裏はどんな反応をみせるのか、
96時間を過ぎたら、体とのお話を進めていくことにいたします。