二泊三日の中日は、気にすることなくおおいにスキー三昧です。
粉雪が降るというより風に流され舞い踊るなか、
10時30分ごろ北の峰ゲレンデに向かい、午後は富良野ゲレンデで
ほとんど休むことなく滑り続けました。
おかげで腰と背骨が、ターンの数だけ衝撃を受けて、
イテテイテテと悲鳴を上げます。
山頂のリフトを15時過ぎの最終時間まで乗って、およそ900m差を一気に
滑り降り、16時ごろ、今日は終わりにしました。
しかし、スキーは終わっても富良野遊びは終わりません。
ホテルのそば、多分以前はゴルフ場だった場所に
歓寒村(かんかんむら)という、冬の遊び場が夜だけオープンします。
はやり過ぎて、急ぐと ↓ こうなります。
光の輪が並ぶ道を降りていくと、雪や氷で作った建物や彫像が並びます。
アイスバーもありますが、私たちがただただやりたかったのは
アイスチュービングでした。
大きな浮き輪のような乗り物に座って、氷の滑り台を一気に下ります。
前の子供が滑るのを、どきどきしながら見つめる彼女。
最初は係員のお兄さんが押してくれるので、すごい加速でまっさかさまの
感じがして、ひゃーという悲鳴が上がりました。
スキーとは全く違ったスピード感です。
視線が低くて雪面が目の前にあるのも、スリルを増してくれます。
夜の気温はマイナス9度。
その勢いのまま、ホテルに戻り温泉にはいって、
次のお楽しみは「味の散歩道」。
新富良野プリンスホテル名物、かどうかは分かりませんが、
いわゆる地産地消ブッフェの走りではないかと思います。
一気に行きますよ。時間制限はありませんが、お腹には限りがありますから。
コーンスープ。あまーい。
富良野シューマイ、四川名物よだれ鶏、上富良野豚トロの黒胡椒炒め、
四川麻婆豆腐
うっしっし、ラーメン30杯。
おいしそうに盛れないないのが難しいところ。
スプーンで、どうもすいません。
ラム肉の鉄板焼きと揚げたこ焼きに鶏から揚げです。
塩ラーメン?いえ、出汁茶漬けです。
鮭と野沢菜にちりめんを乗せました。
デザートももちろん取り放題なので
沢山とってしまいました。
モンブランとプリンにゼリー、ソフトクリームとパイナップルです。
あ、これを二人で食べました。
ふう、食べ終わって15分ほど椅子から立ち上がれませんでした。
なんか今日は、昼ごはんのときとリフトと夕飯と、
並んで座ってずいぶん彼女とお話しました。
本のlこと、テレビのこと、昔住んでた北海道のこと、
今年行きたい旅行先、もし長い休みが取れたらやりたいこと、
おとーさんやおかーさんのこと。
まとまっておしゃべりできるのも、洗濯や洗い物や料理をしなくていい
旅先ならではのことですね。
とはいいつつ、その後は、
テレビを沢山見なければならない土曜日の夜なので、
並んではいるものの、お話しない時間が続きました。
ではもう11時30分、おやすみなさい。